先日、、、

フジテレビ系全国ネット「めちゃ×2イケてるッ!」

岡村隆史のオファーが来ましたシリーズ第15弾・三浦大知編

2017年10月14日[土]18:30~20:54(2時間半スペシャル)


の放送が終わり今不思議な夢から覚めた様な気分です。


私は小学3年生から10年間以上、兄の影響で白球を追いかけ、毎日泥まみれになり、筋肉痛と友達になり、プロ野球選手を目指し、その青春の日々を野球に捧げていた。

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そんな少年が中学生くらいの時にとあるテレビ番組見て頭に雷が落ちるような衝撃を受けた!

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その衝撃を受けた番組こそ「めちゃイケ」であり、このシリーズなのである。その時はSMAPさんのライブに岡村さんが参加すると言うものだった。


その中居さんの曲で踊る岡村さんの姿に衝撃を受け、必死に真似をして、みんなに見せてはヒューヒュー言われていた(笑)

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そしてDA PUMPさんにも大きな影響を受け、必死に真似をし地元の練馬界隈では少し有名になっていた。と思う(笑)

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そう。


気が付けば、何の変哲も無い野球少年が少しずつリズミカルなステップを踏むようになって行ったのである。

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そして大学生の頃相方のマドカの影響でリアルなダンスの世界に足を踏み入れたのである。


そしてバイトをしながらダンサーとして活動し、多くの大会に参加し、勝っては負けの繰り返し、多くの環境が時間の経過と共に変わり、ダンスだけで何とか食べていけるようになり気が付けば生活がダンス一本になっていた。


34歳にもなり色々背負うことも増え、このタイミングで衝撃的な事件が。


それは下積み時代から一緒に踊ってきたアフロイズムの翔大からの一通の手紙、いや1件のLINEのメッセージだった。


内容は、大知くんのライブのREPLAYの楽曲にまた参加してくれないか?との話だった。


以前ツアーの代々木体育館のライブで参加していたので喜んでと答えた。

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そして彼はこう言った。


「この日は収録入ってその企画の1つになるんだけど大丈夫?」


私は、全然大丈夫だった!むしろ面白そうだと思った♫


そして翔大は続けた。


「んでそれがめちゃイケの収録なんだわ」


あーめちゃイケね!いいじゃない、、、


、、、。

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、、、。

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「めちゃイケーーーーーーーーっ!?」

この時の衝撃は忘れられない。

そう、あの感じだ!!

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一瞬頭の中が真っ白になった。。。


そして詳細が分からないまま初日を迎えた。

そこには生きる伝説とも言えるサラブレットロックダンサーREIくん、自分の高校の同級生で体育の先生でもありブレイクダンスの世界チャンピオンでもある渡部ことWATAもいた♫

みんな同い歳だった。

このメンバーで参加できるのはすごく嬉しかった。

そして、スタッフさんに連れられスタジオに向かうとそこに居たのは、あの人だった、、、

岡村隆史さん。

その岡村さんが着ていたのがあの水色のジャージ、、、
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そして横を見れば矢部さん!!!!

もう震えすぎてもはや震えていなかった。

そしてドの付く緊張の中、練習&収録が始まった。

順番は、WATA→REI→KITEだった。

まずWATAが先陣を切った。

教えるその姿はまるで体育教師だった。

そう、彼は体育教師なのだ。

普段ストップウォッチと笛を首から下げているのだ。

真面目に丁寧に教えていた。誇らしかった。

そして岡村さんはというと、、、

岡村さんは大阪いや日本の伝説のブレイクダンスチーム、「エンジェルダストブレイカーズ」に所属していた1人なのだ!!

だから始めは少し手こずっていたが時間の経過と共にしっくりき始めていた。

見たところ本番までに覚えるという目標達成は可能に見えた!

MR.岡村隆史、恐るべし!流石である。

そして次はREIくん。

僕も一緒に彼とショーをする事があるのだが練習は優しくおっとり教えてくれる。

ただ動きのクオリティーが高すぎて追いつけない(笑)

そんな彼らが作った今回の振り付け。前から知ってはいたがそのレベルはとんでもないものだった。。。

つまりダンサーの僕らですら無理に近いのである。

それをロックダンサーではない岡村さんが挑む。

これは正直、インポッシブルだった。

そう、IMPOSSIBLEだ。
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ただ岡村さんの挑戦する姿勢を見ていると何となく感じてしまう。

POSSIBLEと、、、
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それほどに岡村さんの姿勢はマジだったのだ。

REIくんの指導のもと何度も練習が続いた。

これは、、、もしかすると、、、。

そして、とうとう俺の番が来る。

皆の教え方がスムーズで正直焦っていた。

でもやるしかない!

と、その時音が聞こえた、、、

何か重い音が規則正しく鳴っている。

なんだ?周りを見回す、、、

どこから聞こえるんだ、、、

「ドッ、ドッ、ドッ、ドッ、、、」

あ、俺か。

心臓がもの凄い勢いで動いていた。もはや動き過ぎて動いていなかった。

そう、ドが付くほどに緊張していた。

そしてスタッフさんが

「では次カイトさんお願いしまーす!」

ヤバイっ!でも行くしかないと踏み出した時、ある人の言葉を思い出した。

彼はこう言った

「カイトは普段の感じでいいよ!あれが面白いと思うから!」
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んなバカな!!

この状況で普段の感じ!?出来るかっ!!!!

翔大め、無理言いやがって。

でも、

翔大がそこまで言うならまーやってみよう♫

そして、放送を見た方はわかると思いますが結果あーなったのでした。出てきたものはパッション(笑)

そんなこんなで初日を無事終え、この日からスケジュールを新たに組み、練習&収録が始まって行ったのだった、、、

後半へ続く。