チラホラ挙げてる自閉症の話。
自閉症との関わりも早2か月。
色々と勉強してはいるんだけども
直接言葉交わすのが手っ取り早いなぁってのは
まぁ、明らかではあるよね(笑)
慣れないうちは困惑することもあったし
逆に今、お互い慣れた状況、
この慣れた状況故に困惑することもしばしばあったり。
障害の特性上融通が利かないことも多いのよなぁと…。
煩わしく感じることもあるんだけど
ここでこそ障害との付き合い、
向き合い方の見つめ直しだよねと。
自分自身頭が固い所あるから
この辺りは常に意識して
今後気を付けていかないと
いつか自分が問題引き起こしかねないなぁと…
まぁ、大体のことは言葉で伝えれば
それなりに使い方や距離感も
身に着けてくれてるように見えるけどね。
良い事も悪いことも伝えて改善、
より良く出来る所はお互い相談して…。
本人がどう意識してるのかは分からないけど……
この間脱出ゲームを遊びに行ったときは
かなり驚いたかな。
…一般にコミュニケーションとかって
苦手分野なのかなって思ってたし、
不安も強かったんじゃないかなぁと。
行きたいって言ったのは相手側だったし
自分も興味はあったし
止める理由も無いから一緒に行ったんだけど
間違いなく自分より楽しんでたなぁと(笑)
もうホントその世界に入り込むのを素でするんよね。
危険を感じたときの恐れや恐怖、
希望への期待や喜び。
それらを脱出ゲームという限定的な場とは言え
見知らぬ他人の中で一切気にせず表現しちゃう。
同じ趣味の中でなら気にならないのか、
回りの目なんて構わず
全身で思いっきり楽しんでる雰囲気を出してたなぁと。
極端に自分がロールプレイに苦手意識を持ってるから
余計そんな風に見えちゃうだけなのかもしれないけどね。
いやでもそれにしても
多少の気恥ずかしさは普通出てくるでしょ！？
終了後に話してても全く感じさせなかったし
純真な気持ちでそれが出来るって素直にうらやましい…。
グループでの会話も物凄く弾んでたみたいだしね。
実地経験って大事だね～……。
実はゲーム参加前にちょっとしたトラブルも。
融通が利かないって話。
特に幼少期の育った環境柄で
時間はどうしても気になるみたいで…。
開始時間ギリギリだったんよね。
いや正確に言うと開始15分前。
で、その5分前。要は20分前。
…まぁ自分としては開始10分前後に着けばと
思ってたんだけど…。
15分前キッチリ着きたかったみたいで。
最寄り駅に着いた時から物凄く焦ってたんよね。
早足の癖は元々あるんだけどいつにも増して
さらに早足に。
「…あ～、コレは焦ってるな～」ってのが
目に見えて明らかだったし
余りにも慌てて進むようなら
さすがに止めようって思ってたら
まー案の定。
過度な焦りが入ると
周り全く見なくなっちゃうからね……
勿論自分のことも平気で置いてくんだろなぁ…
…ってのもあったし
そんなに焦って歩いて行かれるのもなぁ…と。
時間と場所を伝えつつストップ(笑)
…え、こんなのトラブル？って思うかもね。
けどね、その5分で明らかにその子の雰囲気、変わるんよ。
たった5分程度の事なんだけど
当人にとっては気になる5分。
こういった感覚の違いって独特なものかなって感じるし
自分の感覚でそれらを把握するのって
難しいことだよなぁと思いつつも。
しっかり理解して上手く擦り合わせなきゃいけないなぁ……
ちなみにゆっくり歩いてキッチリ15分前に着きました(笑)
こんなところで今回の話終了！