こんにちは



本日も私のブログにお越しいただき、誠にありがとうございます。
昨日は、ハロウィーンでしたね

保育園・幼稚園においても、
随分と認知されるようになったイベントですね。
皆さんの園でも、賑やかなひと時を過ごされたのではないでしょうか
私もこのハロウィーン週間は、多くのスーパーマリオと多くのプリンセス、そして海老にピアノレッスンを行いました




今年のマリオの多さにも驚きましたが・・・海老



日本の保育園・幼稚園でハロウィーンというと、
仮装して、お化けの歌を歌って、ゲームをして、絵本を読み聞かせして、トリックオアトリート、制作、ファッションショー(Show & Tellを含む)というプログラムが圧倒的に多いですね。
日本側からのアプローチなので、楽しむ親しむでOKですが、アメリカでどんな指導をしているのかを知ると、もっと遣り甲斐のある学びの機会になりますよ

私が在米中に実施した内容は以下の通りです。
①ファッションショー(Show & Tell)
⇒これは既製品を着てこない。
段ボールや厚紙、布などで制作して着て来る。それを紹介する。
②ハロウィーンの絵本
⇒お化けの本とご先祖様のお話。
③ジャックオランタンづくり
⇒中の種をしっかりと取り出し、思い思いのジャックオランタンをつくる。
④ジャックオランタン制作で取り出した種で数の学習
⇒5、10のまとまりで種をカウントしていきます!
⑤ジャックオランタン制作で取り出した種を洗い、乾燥させ、楽器作り
⇒マラカスをつくって後日、合奏!
⑥かぼちゃの成長を学ぶ
⇒種が発芽する様子を日記をつけながら観察します!
「根が先か、芽が先か?」を予想して育てるからスリリング!
⑦私たちの先祖の生活の変化を知る
⇒社会科見学で先祖の生活や文化を学びます。
⑧私たちの生活への感謝
⇒大麦、小麦の脱穀。脱穀後の藁で出来た迷路でキャーーーーーーーーーーーーーーっと遊ぶ。
などなど。
恐らく、皆さんがイメージするアメリカの学校のハロウィーンは、仮装・トリックオアトリート・絶叫しながら遊ぶが中心かもしれませんが、実は上記のように伝統行事を使って、算数、国語(母国語)、理科、生活、社会、図工、音楽、体育、道徳など、複数の教科超えた学習が展開されています。
ぜひ、来年のハロウィーンに活かしていただけると嬉しいです。
⑧は取り入れやすいですよね。
ちょうど今頃は、自分たちで育てたお米の脱穀をしようとしていることろですよね。日本はお米を食べる食文化があり、アメリカには大麦や小麦を食べる食文化がある。子どもたちは食べ物の話題が大好きなので、繋げやすいかもしれませんね



ところで・・・
公務員保育士採用試験で、類似内容の作文課題や面接課題が出題されています。あなたの志望自治体の特産物をどのように保育・教育に取り入れられそうですか

食べるだけじゃ勿体ない
何かできるはず




それでは楽しい一日を



今年もご愛顧くださり、ありがとうございます
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