こんにちは
本日も私のブログにお越しくださり、誠にありがとうございます。
写真の紅葉。眩しい赤ですね
そろそろ見納めかな…。
足元の色づいた葉も美しいですよ。
是非、頭上にも足元にもご注目ください
さて昨日、私の令和4年保育士実技試験《言語》《音楽》の直接指導は最終日を迎えました。《造形》は来週末が最終日となりますが…
いや~。
おいおいおいおい
…という気持ちです。
《音楽》受験者の皆様、『びわ』の歌詞を音読されましたか?
恐らく、必死に弾き歌い練習をしている方が多いのでは。
保育士が「なぜ歌うのか?」をお考えになれば、如何に歌詞(詩)が重要かが分かるはずです。そして弾き歌いでは、言葉がしっかりと伝わるように歌うことが如何に重要かが明確になるはずです。
加えて、どのように表現したら良いのかも見えてきます。
だから、詩が大事なんですよ。
『びわ』の2番の歌詞もご存知ですか?
以下に、『びわ』の歌詞を通して書きますね。
声を出してお読みくださいね
注)試験では1番のみ歌唱です。
『びわ』 詩/まど・みちお
びわは優しい 木の実だから
抱っこしあって 熟れている
うすい虹あるロバさんの
お耳みたいな 葉の陰に
びわは静かな 木の実だから
お日(陽)に温んで 熟れている
ママといただく やぎさんの
お乳よりかも まだ甘く
どうですか?
これが『びわ』の詩、『びわ』の世界観です。
ここまで読むと…
「おみみみたいな」の音楽の流れとフェルマータをどのように演奏したら良いのかが分かるのではないでしょうか?
どのような声色が歌うのが相応しいですか?
どのような強さで語るのが相応しいですか?
どのくらいの長さの間が相応しいですか?
なぜフェルマータが必要だったのでしょうか?
お気付きになる受験生が1人でも増えたら、嬉しいです。
今日も素敵な一日を
◎試験前の読み物としても最適。試験前の最後の参考に。
◎これ1冊で音楽実技試験の練習方法と演奏方法がわかります
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