こんにちは
本日も私のブログにお越しくださり、誠にありがとうございます。
今日は、もうすぐ保育士実技試験1ヶ月前到来記念として、音楽実技試験の『あんな時こんな時』の対処法についてお伝えいたします。演奏披露に慣れている受験生は確認のため、慣れていない受験生は心構えとしてご確認くださいね。
では、はじまりはじまり
◎保育士実技試験《音楽》の、あんな時こんな時
①ピアノの椅子の位置が近いor遠い
⇒これ…ピアノ演奏に慣れていない受験生は、かなりの確立で悩んでいますね。「いつも弾いている時より、ピアノの椅子がピアノに近い」若しくは、「いつも弾いている時より、ピアノの椅子がピアノから遠い
」と思ったら、ピアノの椅子を持って動かしてください。試験官に許可を求める必要はありません。但し、よくありがちな座って椅子をガタガタ動かすのはNG。煩いし、床が傷つくし、何しろスマートじゃないよね。
※ピアノの椅子が高いor低いも同じだよ
②ピアノの上にハンカチがあるor鉛筆がある
⇒前の受験者の忘れ物です。これは自分が演奏する前に、「前の受験生の忘れ物のようです。」と試験官に伝え渡しましょう。自分の物と勘違いされないようにした方がいいです。また、それがあるために自分の演奏に集中できないことや、鉛筆がカタカタ音を立てはじめ、あなたに非があると思われたら損なので、必ず演奏前に渡してくださいね。
③試験官の席が近すぎる
⇒本日の写真のような広々とした場所なら、思いっきり大きな声で歌えますよね。試験会場でも、それでOK。仮に試験官が直ぐ傍にいても、大きな声で大丈夫。たまに、「試験官が直ぐ傍にいたのでTPOをわきまえた声の大きさで歌った方が良かったのか迷いました。」、なんて事後相談を受けたりします。こういう場合は、傍にいらっしゃっても大きな声でお願いします。試験官は、現場で弾き歌いした時のことも想定して聴きますので、受験者が敢えて小さな声で歌ったとしても、「この声では実際の保育では小さくて聴こえないなぁ」と不安になる訳です。なので、あなたの直ぐ隣にいようと、真後ろにいようと、一切気にすることはありません。全力で
《おまけ》
どこから弾いたら良いのか分からない
⇒小型キーボードで練習している受験者に起きがちな災難です。「私が練習していた楽器と違う!」…と、目が点になってしまった状態。どんなに練習を重ねていても、レッスンを受けていても、キーボードで練習している方は「もしかしたら私にも起こるかもしれない」と思って冷静になる術を身に付けてくださいね。こうなってしまったら落ち着いて、ピアノをよ~く観察してください。必ずピアノの中央ド付近にはピアノメーカー名が刻印されています。「YAMAHA」だったり「KAWAI」だったり「Shigeru Kawai」だったり「Steinway & Sons」だったり…兎に角、何か書いています。その辺りの音域で歌っているはずですよ。
以上、よく相談される内容TOP3をご紹介いたしました。
ご参考になりましたら幸いです。
今日も素敵な一日を
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