こんにちは
本日も私のブログにお越しくださり、誠にありがとうございます。
とうとう10月になりました。
9月中旬頃から、令和4年保育士試験実技試験対策指導が増えだし、多くの受験生が12月の試験を見据えて動き出したことが伺えます。そして、チラホラと気になる様子も見受けられています。こちらで少しご紹介させていただきますね。
◎こんな演奏をしていませんか?
①同音を続けて演奏する時に省略
⇒例えば、『小鳥のうた』の「かあさん」の「さ」と「ん」は同じ音ですね。これを一つにまとめて演奏する様子が度々見かけられます。こちらは作曲家が意図して書いていますので、楽譜に書かれている通りに正確に演奏しましょう。また、もし貴方がお使いの楽譜が一音だけになっていたら、『受験申請の手引き』に記載の楽譜を確認し修正しましょう。(※簡易版楽譜を使用されている方やご自分でアレンジなさった方は要注意)
②すべて基本形&構成音
⇒ご自分でアレンジなさった方やアレンジ慣れしていない方の作品を譲ってもらった等の場合に見られるケースですが、全てのコードが基本形であったり、構成音だけで伴奏付けされているケースが見かけられます。音楽には、和声音(コードの構成音)と非和声音(コードの構成音以外の音)があります。後者の非和声音を使用することで、音楽に彩りが齎されます。時々、市販の楽譜に記載されている非和声音を、コードの音ではないからと削除して演奏する受験生を見かけますが、削除する前に音を奏でながら冷静に楽譜と向き合ってみましょう。
③歌詞の内容と演奏の乖離
⇒保育士実技試験は、声の大きさを判定する試験でしょうか?違いますね。今一度、保育において『音楽する目的』をは何かを考えてみましょう。あなたが誰かに「ありがとう」と伝える時と同じ。兎に角、大きな声ならいいのでしょうか?違いますね。そこにはあなたの『想い』や『お心』が必要です。音楽をすることも、これと同じです。
これから音楽実技試験に取り組む方、音楽をどう解釈したら良いか分からない方、そもそも本番までにどのような練習をしたら良いのか分からない方やご不安な方は、ぜひ以下の楽譜をご参考になさってください。きっと、目の前のモヤモヤとした気分が晴れていくでしょう
◎多くの受験生に愛されている一冊
◎これ1冊で音楽実技試験の練習方法と演奏方法がわかります
◎原曲の良さを残したアレンジと学習方法&解説書付き
Amazon様、島村楽器楽譜便様、SiteMusicJapan様、ヤマハ様などでご覧いただけます。今年も学習解説書付き。皆様の『保育士試験合格』のお手伝いができましたら幸いです
楽譜出版社フェアリー「商品詳細」ページwww.fairysite.com
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