こんにちは



本日も私のブログにお越しくださり、誠にありがとうございます。
このアバウトな図で、私が何を言わんとしているか分かった方。
教育原理はバッチリでしょう

「なんだなんだ
」と思った方。

これを知っていると、受験勉強に心の余裕が生まれます



例えば…「すっごく勉強しているつもりなんだけど、なんだか成果を実感しないんだよね
」とか、「実技練習を始めた頃は、どんどん出来る様になって手応えがあったのに、最近 進歩を感じないんだよね
」ってことありませんか







これね。
『プラトー効果』

上記の図をご覧ください。
縦軸を上達度、横軸を時間の経過としましょう。学習・練習を始めた頃はメキメキと上達します
ところが、ある一定のところまで来ると、停滞期に入ります。ここがプラトー。学習高原


この期間、全く進歩を感じられず焦る方が多いのですが、そうではないんです
この時期は、それまでに身に付けた事柄を、実際に使えるように脳内で整理している状態。なので、無の状態ではありません。ここで焦って、「私はダメだ~」と悲観したり、諦めたりする必要は全くありません
言ってみれば…これから、もう一山越える準備が整いつつあるところ
落ち着いて上を、上を向いて歩こう





まもなく保育士筆記試験ですね。筆記試験受験対策生の多くは、高確率でこのプラトーを経験されています
一方、実技試験対策受験生、特に駆け込み型の受験生の中には、大きく伸びるチャンス、プラトー後を経験せずに本番を迎え受験を終了される方がいらっしゃいます。プラトーを経験していない方は、身に付けた技術を引き出し難い状態のままなので、力を発揮し難く、忘れ易い、失い易いんですよね
折角、学んだのに…。もし周りに、「保育士実技試験対策に時間をかけたのに、忘れちゃった。できない。」という方がいらっしゃったら、残念でしたね。こういうことです。このブログをご覧くださっている皆さんには、そうなって欲しくないので、ぜひ『プラトー効果』を活かしてくださいね






今日も素敵な一日を



P.S.プラトーとスランプは違うからね



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