(写真は過去に掲載分)
こんにちは
新しい朝が来ました
本日も私のブログにお越しくださり、誠にありがとうございます。
昨日、保育士実技試験(前期)受験者を、無事に試験に送り出すことができました。次は後期試験に向けて走る、先生方の番ですね
前期試験において、
沢山の受験生に私の楽譜をご活用いただけましたことを、
心より感謝申し上げます。
また微力ながら、先生の保育士試験受験へのお手伝いができたことを、心より嬉しく思っております。ありがとうございました。
後期試験におきましても、
お一人でも多くの受験生のお役に立ちたいと思う所存です。
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。
現在、株式会社フェアリー クリエイターズスコアより
【令和3年保育士実技試験課題曲『あひるの行列』『揺籃のうた』】
を発売しております。
こちらの楽譜は、これまでの受験指導経験から、国家試験で保育士資格を取得する方々に必要だと感じたことを反映させた内容となっています。従って、市場に出ている多くの楽譜とは若干(いや…大きく)傾向が異なるので、その点をご理解し、興味をもっていただけましたら、ご検討いただきたく思っています
先ず、国家試験で保育士試験を受験する皆さんは、現場で保育実習を受けたことがありません。そのために、折角 資格取得後に現場に出られたのに、保育所保育指針を意識した表現指導や、保育活動の中での音楽の役割を今一つ掴めないまま、お仕事に悩まれる傾向が多いようです。その理由は、『課題曲の演奏ができる』、『合格できる』ことに注視した学習に偏っているためです。
私の指導のゴールは
『合格』ではありません。
私の指導のゴールは
合格後、『現場で生き生きと活躍できる保育士の育成』です。
1年後も3年後も5年後も10年後も…
「あの時、保育士という職業を選んで、心から良かった。」と
思っていただける力を育てることです。
そのために必要なこと
①子どもの音楽を理解する力
⇒音楽を奏でる基礎力、子どもの言葉を育てる基礎力。
②何を表現したいのか想像する力
⇒先生ご自身が考える力と想像力。これが先生にしかない魅力です
③子ども達の何を育みたい、何を引き出したいのか考える力
⇒音楽は教材です。この活動から、子ども達は育ちます。教育は、ただ闇雲に行うものではありません。『目的』があります。そこが欠けていては、保育・教育は成り立ちません。
上記を身に付けるために、学習解説書が付いています。そこには、楽曲等の背景、楽曲のポイント、本番力と実践力を育てる学習法、等が解説されています
楽譜のレベルは初級(中)~中級(初)レベル
国家試験 保育士実技試験で、合格できるレベルのスキル内容です。もっと難しい上級レベルのご要望もいただいておりますが、上記に挙げた保育士として必要とされる力を育む取り組みに十分な時間をかけていただくため、この設定のみとさせていただいております。ご了承ください
尚、ご希望の方には、先生ご自身のアレンジへのアドバイス指導も行っております。遠慮なく、お問合せください
ところで、先生は…
子ども達からこんな質問を受けたら、どのように答えますか
「先生、大きくなったら何になりたいの」
やっぱり大きくなっても、先生(=保育士)かな
どうだろう
答えは何でもいいよ
ただ、子ども達は…
それくらい今を『真剣に』、『希望を思い描きながら』生きています
先生を見つめながらね
さてさて、
令和3年保育士試験(後期)の学習も本格期
良い年にしましょうね
【楽譜と指導に関するお問合せ】
kngawa@hotmail.com (わたなべ)