こんにちは
5月も、もう半ば。
梅雨の準備も終え、そろそろ『七夕』に向けて動き出すころですね
写真は、120年に一度咲くと言われている竹の花。（昨年撮影）
なかなか目にすることが出来ないので、本日は皆さんにもご紹介させて頂きました
さて、本日は『七夕』に向けたプロジェクトをご紹介させてください。
皆さんの幼稚園・保育園では『古典』に親しむ活動をなさっていらっしゃいますか？最近は幼稚園・保育園に国語教師が入って、暗唱する機会を設けている園も多いですね。日本語の響きに親しむと共に、幼児の潜在能力と感性も育てる。子ども達の無限にある能力に様々な手法でアプローチする研究と実践を重ねている先生方に、心から敬意を払いたいと思います。
一方、私が現在 取り組んでいるのは、音楽を用いたアプローチ。日本の古典の世界を、音楽と素話を用いて探求してみてはいかがでしょうか？音楽には、素話の世界への導き手として、また素話を聞いた子ども達の感情を表出させる場としての役割を。素話には、道具を一切用いないお話から、お話の世界に誘う導き手として、また一つ一つの言葉に込められたリズムや情感を子ども達と共感する役割を。音楽・人・共感という名の環境の三拍子が揃った活動では、幼児期に引き出したい『集中』が起こります。ご存知の通り、人の一生において、幼児期の『集中現象』がいかに重要かは、アメリカの研究機関によるマシュマロ実験で認められていますね。このような活動を通して触れた古典の心地よいリズムや情感は、子ども達の心に深く響き、長い年月を経ても感覚として残っていくと思います。
さて・・・
現在、出版準備を進めているのは
楽譜 『古典を音楽と語りで楽しむ！竹取物語』（仮名）
素話のシナリオと音楽楽譜（ピアノ）をご用意しておりますので、現場の先生方にも直ぐにご活用して頂きやすい仕様となっています。また、子ども達による演劇会や学習発表会でもご使用いただける構成です。
なんとか、6月上旬の出版に間に合わせ、皆様にご覧いただけるよう、最終調整に励んでいる最中です
詳しくは、発売のご報告と共に・・・
暫くお待ちください
【お問合せ】
kngawa@hotmail.com （わたなべ）
