朝鮮半島情勢も少し時間が経った事で落ち着きを見せてきた事から、昨日の売られ過ぎた通貨等に買い戻しが見られました。
特に豪ドルやユーロなどには早朝に買いが入ったものの、その後はこう着状態が続いています。
明日は感謝祭で米国は休場となり金曜日も半休となるため取り敢えずニュートラルの状態にしておきたいという事のようですが、だからこそ何か起きれば動きやすいという事もいえます。
どちらかといえば、ショートカバーが終わった後は再び売りが強まる事が多く、売り材料に敏感になっているのではないでしょうか。
気になるのはキウイ円です。
昨日の下落幅があれだけ大きい割には戻しが少なく、上値がやけに重く感じられます。
63円付近はこれまでのテクニカルポイントになる事が多いだけに、このレベルを再び下回るようであればもう一段の下げもありそうです。
キウイは先行指標になりやすい事から注目したいと思います。
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