ユーロドルは先ほど1.3999ドルまで上昇し、心理的にも重要な節目とみられる1.4ドルまであと一歩というところまで迫りました。
日足チャートでみるとユーロもポンドも一旦天井を打った様な下落から再び上昇に転じるなど悩ましい動きが見られます。
追加緩和期待が高まるドル売りが依然として市場をリードしており、1.4ドルを完全に上抜けばこの流れは継続と見られます。
朝方も書いたように、そうなれば欧州サイドからは今後ドル安を阻止するような発言が強まるとみてよいでしょう。
ただ、それまでは寧ろユーロ買いが続くと見ることもできます。
反対に、ここから押し込まれて前日の安値1.3775を下回るようであれば今のシナリオは崩れます。
デイトレーダーにとっては面白い動きといえます。
