「欧州は様子見・・・明日の欧米の終わり方に注目」 | 岡安のFXブログ レグザム・フォレックス

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-~ 岡安式相場の読み方 ~


ロンドンとNY市場が休場ということで欧州勢も休みを取っているところが多く、今のところ動きはみられません。
スペインの格下げの話が出たのは欧州市場がクローズしてからということで、欧州勢にとってはこの材料が消化されていないことから何らかの動きを期待しましたのですが今のところ特に目立った動きはみられません。

東京市場の終りにかけてにユーロ円や豪ドル円などの利食いとみられる売りが一部みられました。
朝からの動きから実需か資本の買い切りとみてよさそうです。
このまま特に材料が出ない限りドル円やクロス円は全般的に底を上げたまま終わりそうです。

NY勢は、連休前に一旦買い戻したポジションを再び売りで入る確率が高いとみます(
クロス円など全般的に先週末の終りを上回っている)。

明日の欧米市場で、クロス円などの安値が先週のNY終値を下回らないか、或いは終値ベースで上回れば市場の過度の悲観的なセンチメントに変化が現れたことになるかも知れません。
ドル円は91円付近、ユーロ円は111円50銭付近となります。