豪ドルなど金利の高い通貨は急落時が買いチャンス | 岡安のFXブログ レグザム・フォレックス

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-~ 岡安式相場の読み方 ~

<ドル円>
ドル円は過去何度も88円台に入ると当局の動きが慌ただしくなったレベルです
08年の12月と09年の1月に88円を割り込んだときの中川元財務相の発言。
09年9月から10月にかけては藤井元財務相の発言。
そして11月に安値84円台に急落した時も日銀レートチェックの噂。
今回の菅財務相の発言など、どうも88円には何かあるのかもしれません。
市場の習性としては5月6日に付けた88円20銭付近を再度試したくなるものですが、今回は89円付近がかなり意識されそうです。

今日は金曜ということから、もし当局に対し催促相場になるとしても短期間で終わりそうです。
過去88円台の時間は短く、今のところ100%の確率で跳ね返されています。



<豪ドル円>
1年近くサポートされていた76円から77円付近を割り込みました。
中期のポジションも含め大分損切りをつけたと考えられます。
豪ドル・ドルの日足チャートでフィボナッチ比率を見ると38.2%戻しが0.8090で、昨日の安値が0.8070とほぼ同レベル。

豪ドル円の日足では50%戻しの71円70銭付近で、昨日は71円85銭が安値でした。

このような金利の高い通貨は急落時がチャンスで、怖いところですが打診買いとして少し買いを入れておきたいところです。
勿論、損切りも一緒に。
損切りレベルは71円70銭を超えたところ。
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