クロス円の買いは新規か買い戻しか | 岡安のFXブログ レグザム・フォレックス

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-~ 岡安式相場の読み方 ~

ドル円は89円台で輸入の実需買いが見られたようです。
また、豪ドル円は来週のRBAの金利発表では利上げがないという見方も広がり朝方から何度か80円を下回るものの、本邦証券系の買いが80円割れには見られたという話もあり80円ミドルまで回復。
クロス円を中心に買いが戻ってきているように見えます。この動きはショートの買い戻しなのか、或いは新規の買いかにより今後の展開が大分変りそうです。
豪ドル円に証券系が買いを入れているとすれば新規の買いとみて良いかもしれません。
また、ドル円も輸入の買いが入ったとすれば、そろそろ底に近いという見方を持っているともいえます。
今日は週末ということもありGDPが発表された後の値動きを見ておくことで、来週の動きがつかめそうです。
ドル円は90円50銭の攻防を制して上に抜けるかポイントとみます。

ポンドは先ほどいきなり買いが強まる場面も見られましたが、ポンドの性格からいって再び売り込まれる可能性が高そうです。
問題はユーロだと思います。
午前中に一時1.3915を割り込む者の1.3970付近まで押し戻されています。
ユーロ円も124円後半から126円まで上昇するなどかなり強い買いが見られます。
週末の動きとしてはどうも気になるところです。
126円ミドルを上に抜けるようであればもう一段の上値トライも期待できそうです。

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