ドル円はオバマ大統領の新規制案により予想以上の下落となりました。
昨日はNY市場が始まる前に一時91円85銭を付けるなど、強気になりかけたところでカウンターパンチをもらったような感覚でした。
その分失望感が強かっただけに東京としては力が抜けたような状況に見えます。
フィボナッチでみると89円80銭付近がサポート(87円35銭~93円75銭の61.8%)となっており、先ほどちょうどこのレベルまで下落して折り返しました。
ただ、依然として戻しの力は弱く、もう一段の下げもありそうです。
ただ、単独でのドル円の売りがそれ程出たわけではなく、ここから大きく売りが出る可能性は低いとみています。
次のサポートとしては84円79銭と93円75銭の50%戻し89円25銭付近が注目されます。