可能性の細分化とは
→物事を推測する際にどういった可能性があるのか、細かく分けて考えること
例
友人が怒っている
→なぜ怒っているのか推測する
・何か嫌な事があって怒っている
・自分が怒らせるような事をしてしまった
・何らかの理由で怒っているふりをしている
・怒っているように見えるだけで本当は怒っていない
など
かもしれないという要素を挙ていく作業です。
1つの物事を捉える時に、人は無意識のうちに自分自身の経験に基づいたり、自分だったらこうだという考えに至りがちです。
しかし、自分が捉えた事が本当に正しいかを追求する際に、可能性を細分化することで、他の可能性もあるのではないか?
といった考えをする事が出来ます。
これはFXで相場を予測する際にも使える考え方です。
例
今後ドル円が上昇すると予測する場合
・一旦レンジになってから上昇
・すぐに上昇
・押し目を作りながらゆっくりと上昇
・一旦下降してから上昇
など
ドルが上がると一口に言っても、このように多くの可能性があります。
実際にトレードする際に、すぐに上昇する所でエントリーした方が効率が良いと分かります。
逆に一旦下降してから上昇と分かれば、その時まで待ってエントリーする事が出来ます。
ここはしっかりとテクニカルの知識を身に付ける必要があります。
このように、物事を細分化して考えることで、自分自身が間違った捉え方をしていないか、確認する事が出来ます。
生きていく上でストレスが溜まりやすい人は、この捉え方を悪い方に捉えてしまう癖があります。
例えば、車を運転していて、後ろからクラクションの音が聞こえたとします。
この時、クラクションを鳴らされた、煽られた、気の短い嫌なやつだなと感じる人もいるでしょう。
しかし、そう捉えるのはまだ早いのです。可能性を細分化してみましょう。
・間違えてクラクションに当たってしまった
・そもそも真後ろの車ではなくその更に後ろ、または左右後方の車が他の車に対して鳴らした可能性
・その車の横にいた自転車等にクラクションを鳴らしていた可能性
など、
確実に自分自身に向けられたクラクションであるとは断定は出来ないのです。
もちろん、自分自身が信号が青になるのを気がついていなかった場合は、それを気づかせるために鳴らしたのだとある程度の予測はつきます。
しかし、それもたまたま間違えてクラクションを押してしまったという可能性は捨てきれないのです。
こういった様々な考えを持つと、何かに対して怒るという事が少なくなります。
それは、可能性を細分化することで、ポジティブな可能性も生まれるからこそ、自分自信がどう捉えるかを選択する余地が与えられるからです。
あとは物事をネガティブな方向ではなく、ポジティブな方向に捉えていけば、どんな事が起きてもそれは自分にとって良いことに変わります。
ですから、この可能性の細分化を使い分けることが出来れば、色々なことに応用が効きます。
例えばドルが上がると思ったとしても、下がった場合はどうするかといった事も事前に可能性として持っておく事が出来ます。
これを、絶対にドルは上がるんだ!全力買い!!
とやってしまえば、どうなるかはお察しの通りです。
そうです、下がった場合にどうするか、損切りのラインを決めておくこと等、事前に対策が打てるという事です。
ぜひトレードにも、人生にもこの考え方をご活用ください。
世の中には完全な正解はありません。あるように見えてもそれが本当に正しいかまでは神のみぞ知る事です。
だからこそ、可能性の中で一番正しいそうであるものを選んだり、ポジティブになるものを選択していく事がより良い人生を歩むためのヒントになるはずです。
