最近また哲学チックな事を考えました。
まず、私たちが生きる上で
・絶対に必要なもの
・くれるなら欲しいもの
大きく分けてこの2つに分かれると思います。
絶対に必要なものは、衣食住です。これが無ければ生きていくことが出来ません。
そして、くれるなら欲しいものは、必要最低限の衣食住を除いた上で、個人的に欲しいと思うものです。
例えば、腕時計は必要か、不要か、といった議題がありますが、生きていく上では、不要です。
しかし、仕事道具として腕時計を使うのであれば、生きていく上で必要とも言えるかもしれませんが、
懐中時計でもいいよねとか、職場についてる時計でいいよね、そもそも仕事をする必要があるのか、といったことも考えられます。
仕事をしなくても生きていく方法は、ヒモになる、生活保護、自給自足など、
方法は実はあるのです。
しかし、多くの人が一般的な価値観を刷り込まれ、「普通はこうするものだ」という、一つの物差しの中に生きてしまうので、
自分自身が迷った時に、他の選択肢がどうしても思い浮かばなくなってしまうのです。
例えば生きていく上で生活に必要な費用をみてみましょう。
これは家賃や食費などでしょう。
その中でも、削ろうと思えばいくらでも削る事が可能です。
家賃は田舎に住めば安いところはいくらでもありますし、食事は自炊して安い野菜を食べればかなり削れます。
車も不要で、職場のそばに引っ越せば良いのです。
このように言うと、言い訳が出てきます。
「いやいや、田舎じゃ車ないと生きていけないよ」
しかし、車がない時代に生まれた原始人は、車がないのが当たり前で生きてきたわけです。
私が言いたいのは、そのような当たり前の価値観をまずはぶっ壊してみて欲しいという事です。
つまり、どこかで壁にぶつかった時は、何か別の方法はないかと考えていく力が大切という事ですね。
そういった工夫をする力を持っておくと、どんな困難もアイディア次第で乗り越えていく事が出来るのです。
それを知った上で、今回は別に節約しましょうという話をしたいわけではありません。
あくまでも、お金に困っている人はそういった方法で乗り切れるよねという話で、今度は真逆な話になります。
それは、無駄な事をしようという事です。
先ほどはどちらかというと、効率、コスパ重視な話でしたが、最近経済学者の成田悠輔さんが、「コスパを良くしたいなら死ねば良い」
というまさに本質的な事を仰っていました。
生きるという事、それこそがコストですからね。
そう考えると、どうせ死んでしまう人生ですから、何をやっても結局最後は死です。
どんなに経済的成功を収めようが、どんなに幸せになろうが、何をやっても全て消えて無くなってしまうのです。
確かに、その功績が後に語り継がれたり、子孫を残したり、そういった事はあれど、生物的な役割を全うしようがしまいが、最終的に神がスコアをつけて
死後に表彰されるという事もないでしょう。
そう考えると、全て無駄に感じますが、これは全くネガティブに捉える必要は無く、むしろその無駄を楽しめば良いんだと思うわけです。
つまり、世界のありとあらゆるものが無駄であれば、いかにその無駄を楽しむのか、つまり趣味です。
人生は趣味と言えるでしょう。生きるために生きるという事で迷っている人は、先ほど前半で書いた事であったり、色々な方法を試して、コストをひたすら抑えていけば、
生きる上でのコスパを最大限に引き上げることが出来るはずです。
そういった事すらも楽しむ、一種のパズルゲームみたいな感覚で挑めば良いんです。
私がFXと出会ったのも、色々な事に挑戦した中の一つで、会社の中にとらわれず、自由で、自分の実力がそのまま反映されるという点が、私にはしっくりと来たんですね。
その中でも、色々な方法を試しながら、正解を見つける事ができるようになり、経済的な面は困ることは無くなりました。
本当に必要なものが手に入り、お金も余れば、後は死ぬまで全て暇つぶしです。
何をやっても良いのです。普段ほとんどつける事もないのに、高級時計を買ってみても良い。
美味しいご飯を追求するために旅に出るのも良い。本当に何でも良いのです。
「お金がもったいない」と思う人もいるかもしれませんが、最悪お金は最低限あれば生きていけるし、後からいくらでも稼ぐ事ができるものです。
もちろんその考えでも良いでしょう。何を軸に生きるかは人それぞれです。
正解はありません。その中で、こういう動きをしたらどうなるんだろう?とか、多くの人はやらないけどやってみたらどうだろう?
とか、そういった色々な選択肢の幅を広げて実行してみることで、新しい発見が生まれたりするのも一つの楽しみですね。
人はいつか死ぬが、今この瞬間を楽しむ事が出来る、それで良いのではないでしょうか。
例え今辛いなと思っていたりする人がいても、パズルゲームと同じで、少しずつ攻略法を探していけば、必ずゴールに辿り着く事が出来ます。
だからこそ、辛いと思う時期こそ楽しむ。上手くいくにはどうしたら良いかと、探すのもまた楽しむ。
今この瞬間を楽しめない事や、怒ったり、ネガティブな事を考えている時間こそ、
人生という単位でみると、無駄よりもいけない事なのではないでしょうか。
無駄を楽しむこと
辛い事があったとしても、笑い飛ばせば、すぐに忘れる日がやってくる
この世に絶対的な正解はなく、どんな選択も正解と捉えるか、失敗と捉えるかは自分次第
個人的には、色々な事に挑戦して、楽しい時間をたくさん増やすこと
人との関わりの中では、多くの人を喜ばせたり、楽しませたりすること
こんな感じでより人生を楽しんでいければなと思っていますし、
皆さんも何かこのブログを読んで考えて、何か人生にプラスになっていただけたらなと思います。