長期金利が止まらない。

 

 
基本的に、長期金利は、物価高なので、物価上昇以上に上げないと、
実質損をするので、3%くらいに自動的になると思います。
これは市場の原理。
しかしまだまだ日銀が国債をいっぱい買っているので、1%程度になっている。
国債を購入して、円が市中に回るので、そのお金が消費となって、
海外の品物を買うために、ドルを買わないと行けない。そのため円がどんどん安くなる。
しかも普通は、物価上昇すると、消費者は買えなくなるのが普通なので、
景気が悪くなり、物価が自動的に下がるはずなのですが、
ガゾリン補助金等、政府がお金をばら撒いているため、
高くても消費者は買えてしまう。企業は物価が上がっても買ってくれるので、
空前の利益で株価を押し上げる。
なので、物価は下がらないし、円安も止まらない。
物価が上がれば、減税だの、補助金オンパレードで、また国債を発行し、
日銀が引き受け、円安が続く。
 
歯車を逆転させない限り、無限に地獄が続く
 
逆転させるためには、仕事をきちんとして、もう一度輸出立国を目指す。
ものを作って、海外に売り、商品代としてドルを手に入れ、ドルを売ることで、ドル安、円高になり、
物価が下がってくる。
死に物狂いで、戦後の日本が復興したように、もう一度勤勉な精神を思い出すことだと思います。