続きまして。
TUBEは2007年の冬、【WINTER LETTER】というアルバムを出しています。
アルバムの収録曲で【追伸】という曲があります。
>独りが嫌いなのに いつも一人ぼっちで
>見えない涙流す 憧れの暮らし
この出だしから、とある情景が浮かびました。
実は私、とある年の冬から初夏にかけて数ヶ月ではありましたが、全く知らない土地で仕事の関係で就職をしたんです。
地域は関東なんですが、生まれた街を離れて暮らすという不安、まして23.24歳で右も左もわからないまま行ったので、ちゃんとできるかなぁと思ってました。
もちろん、会うのは仕事仲間だけで、趣味で会う友達は全然いませんでした。
仕事が終われば家に帰り独りでお酒を煽る。
寂しさを紛らわす為でもありました。
たまに、休みの日には電車や地下鉄であちこち行きましたが、乗っている時の窓に映る自分の顔がどこかこれまた寂しげでした。
そんな中、プライベートであちこち行って家路を目指す時に夕日が綺麗な時があったんです。
眩しいほどに綺麗な夕日。
何か心洗われたというか、スッキリとした日がありました。
そして、故郷を思い浮かべて、応援してくれている人々がいるんだと思うと、涙が溢れてきたことを思い出します。
その数ヶ月は、私にとっては短くて長い、言わば一日がかけがえのない日々だったんだと感じました。
今は、故郷に帰ってきてはいますが、あの頃は1日が終わる度、【何とか今日を歩いてる、生きている】そんな感覚な日々でもありました。
このアルバムの中で、好きな一曲です。
