同じ受験生を持つママから、「個別相談って、どうだった？」と問い合わせがありました。
このブログ、隆之介の同級生ママも読んでます
なので、個別相談の内容を、多分参考にならないけど書きます。
うちの隆之介くんは、
某・志望私立高校の確約を戴いたわけだが、
はっきり言ってギリギリのラインでした
私立高校の試験科目が英数国の３教科とは云え、
中学の内申書は、
社会のせいで相当悪い
隆之介の志望校には、レヴェルが分かれており、
隆之介は、「国立Ⅰ類」コースを希望していたので、内申書がかなり左右する。
塾長からも、
「個別相談」
での話し合いに勝たなければ
と釘を刺されていた。
社会…
お前のせいで…
と、独自に個別相談必勝法を編み出した。
下世話な話だが、
私立高校で問題になるのは、
授業料の滞納ではないか？と勝手に調査を始めた私。
聞いてみると、授業料の滞納に頭を痛めているとの情報が、
内密に入った。
その情報をくれたＸ氏の言葉を借りれば、
「身なりをきちんとしていき、だらしない親の陰を見せてはいけない。
また、
親がでしゃばる子供は学力が伸び悩むから、個別相談では隆之介に受け答えをさせろ。」
との事。
教育機関のアンケートや実施調査では、
東大、京大に受かった学生の教育方針は、
放任教育
の方が学力がつく
との結果が出ている。親が手取り、足取り、スケジュールまで立てて、
一緒に勉強をした子供は、
低学年までは成績優秀でも、
高学年から伸び悩み、中学、高校では中々成績が伸びないと云う結果が出ているようだ。
全ては
自主的
に
ならば、うちは問題ない。
小学四年の時に、隆之介本人から「塾に行きたい」と申し出があり、
親である私は、
「まだまだ遊んだ方がよくね？」
と、反対した経歴がある。
でも、意思を曲げない隆之介に泣く泣く塾に行かせることにした私。
だって、塾代って高いんだもん
で、
成績が上がったと云えば、そうではなく、
塾長や先生と仲良く愉しく勉強してたって感じ。
でも、塾長からは、
「隆之介君は、最後の最後に伸びますよ
」と言われていた通り、３年の夏からグンと成績が伸びた。
その成績を引っ提げて、個別相談をした私たち親子。
高校の先生に、やはり社会の成績について突っ込まれ、
隆之介は、
「やれって言われてなかったし、興味ないのでこの成績ですが、
やれ！と言われたら成績上げる自信はあります。」
と、不遜な答えをしていたわ
私は、じっと笑顔で横におりました。
友達に借りたPRADAのスーツに、
自前のHERMESのケリーを持って。
「授業料は、払えるわよ」
アピール
で、
最後に先生から、
「お母さん、何か質問はありますか？」
待ってました
その言葉Ｘ氏と考えた質問内容をやっと言える時が来たわ
「一つだけ質問がございます。
授業料は３年間分、
一括でお支払い出来ますか？」
「出来ますよ」と言われたらどーしよー
とヒヤヒヤしながら、かましたハッタリそしたら先生はニッコリ笑って、
「わたくしどもは、月々のお支払いをお願いしております
」って
良かったぁ
払えって言われたら、どないしよう
って思ってたわよっで、
見事、確約を戴きました。
世の中、ハッタリよね？
お役に立つ情報では決してないが、
独自の必勝法を模索するのも、親の役目(笑)
本当は、隆之介の理数系の成績が確約の要因だけれど、
こうやって親は、ない頭を絞って子供のために頑張ってるんだよっつー話し
大きな賭けに出た私。
払えって言われてたら、今頃不眠症になってただろうなぁ(笑)
ま、
結果オーライで