漆黒のシンフォニーと浦和のウナギ会 | 月琴の猫神 ~ForeverLasting~

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猫神佐殿 / トニー猫神の音楽ブログ

毎年夏の恒例行事であるV系フェスティバル「漆黒のシンフォニー」と浦和のウナギを食べる会です。猫神バンドは猫を愛でる人間の集合体であることから、ボーカルがヘビィメタル、ドラムがバッドボーイズ系ロックンロール、ベースがV系、そして私がプログレ&オルタナティヴということで音楽性がバラバラです。

 

この埼玉会館(小ホール)は高校時代の同級生でオペラ歌手の公演を見に来たことがあるのと、大ホールでは医療・福祉業界の行政による説明会等もあったりして馴染みのある場所だったりします。少し意外だったのは、お客さんの女性比率90パーセントはともかく、見た目普通のOL・女子大生風の人が多かったことです。

 

 
ベース女子によると「最近のバンギャは見た目普通」だそうで、いかにもという人は逆に少なかったですね。対して出演者のほうはカラフルな髪の色に黒ずくめの衣装、ルナシー+ディル・アン・グレイ≠ガゼットのようなバンドばかりで見分けがつかない感じでしたが、しっかりリハーサルして、衣装もキメてということで、演奏力も安定しており好感が持てました。
 
ウナギ会は、埼玉会館の真正面にある中村屋で、老舗鰻店だそうですが、もしかしたらV系とウナギは共通するものがあるのではないかと思う2024年の夏でした。 

 

 

この暑さ...いつまで続くんだー

 

UFOというバンドは、BURRN!的に言えば、神マイケル・シェンカーを擁した「偉大なる中堅ハードロック・バンド」といったところでしょうか。最初期に「カモン・エブリバディ」という曲がヒットしたことにより、なぜかドイツと日本だけ人気が出たバンドです。(米英ではサッパリ)

 

1971年の来日時には、ちょうど時を同じく来日していたレッド・ツェッペリンにメンバー達がサインをもらいに行き、それが報道人にバレてニュースになってしまいました。

 

 

彼らにしてみれば、ツェッペリンといえば、本国では押しも押されぬ大スター、めったに会えるチャンスもなく、憧れの大スターを目の前に1ファンと化していたのでしょうか。

 

この一件で自ら格下であることを認め、これを境に人気は下降、日本のファンをも失ってしまいました。1974年からはマイケル・シェンカー加入により盛り上がってきたバンドなので、マイケルがかつて在籍したバンドというのが強力なイメージとなっています。(実は曲は良い)

 

 

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2024年8月31日(土) ROCK ONE WORLD VOL.4

月琴の猫神(as Black Sabbath)の出演は19:20~です。

受付で「猫神を観に来た」と申し出てください(前売額で入場できます)

◎ Cast

 Ozzy子オズボーン:Vocals

 トニー猫神:Guitars

 ほのかバトラー:Bass

 DAXX鉄男:Drums