死者の夜明けとライトハンド奏法 | 猫神佐殿の音楽ブログ

猫神佐殿の音楽ブログ

月琴の猫神 ~ForeverLasting~

8月の自身初のトリビュート・バンド参戦となる「月琴の猫神(as Black Sabbath)」絶賛リハーサル中ですが、いま一番の問題は使用ギターについてです。20~23才までのレス・ポールメイン期間はあるものの基本的にはストラト(系)の人なんで、このSGというギターはやっかいこの上ないものであります。

 

「ブラックサバス1stアルバムの半分はストラトだよ!」と主張しても許してもらそうにないので、なんとか頑張って慣れていかなくてはなりません。また、自分とスタイルの違うギタープレイや曲の構成等、トリビュート・バンドというのは実は相当な気合が必要なものだと改めて感じています。

 

 

全力疾走は勘弁だねー

 

 

先日、某ブロガー様が元祖ゾンビ「Dawn of the Dead:1978」のことを記事にしていたので、少しゾンビ回帰してみました。実はゾンビ映画は古くは1932年から存在し、現在では「もうやめてくれ」ってくらい数多くのゾンビ作品が存在します。

 

そしてまた、1978年といえばヴァン・ヘイレンの1stアルバムにおけるエディ・ヴァン・ヘイレンのライト・ハンド奏法(当時はタッピングにあらず)も衝撃でしたが、エディのライトハンド奏法とともに、以降の「ゾンビ映画」というジャンルを確立した、まさに元祖ゾンビと呼んでよい作品ではないでしょうか。

 

 

今回は、そのリメイク版「Dawn of the dead:2004」ですが、まず真っ先に思ったのがゾンビの動きです。1978年当時は走って間をすり抜られるくらい緩慢な動きだったのですが、いまのゾンビは全力疾走で追いかけてくるので逃げるのが本当に大変です。

 

衝撃のライトハンド奏法もゾンビもリアルタイム体験ではありますが、ライトハンド奏法もタッピングと名を変え、そのパイオニアもすでに亡くなっているわけで、時の流れの早さを痛感した次第でございます。

 

 

□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

全力疾走はやめてね