気の抜けた炭酸水を一気に飲み干したら
少しオトナになれた気がした
虹の出ない雨上がりも
書き損じたラブレターも
こぼしてしまった牛乳も
悲しさと寂しさを伴うけど
出来すぎた幸福よりも居心地がいい
三月のランドセルは青く光って
まるで四月からも使うかのような錯覚をさせた
なくした赤鉛筆はいまごろ
車に轢かれてしまったか
愛だの恋だの騒いだあげく
出家するような女は
最高にロックでしょ
そういう一般には普通じゃない人生も
きっと世の中ザラにあるよね
なにが普通でなにが変なの
杓子定規なマジョリティ
つまらないものは消えればいいのに