窓に映る君の顔が泣いていたように見えたから
君の横顔盗み見たんだ
星空まとった君はただ美しく ただ輝いて
その光は涙なのか それとも
夕焼け空の名残りの一番星なのか
どっちかなんてわからなくてもいいね
ねえ、飲みにいこうよ
もちろんキミのおごりで
妖しく笑う君は
どこまでが本気なのかわからなくて
僕はただただ怖かった
怖かったんだ ぼくは
幽霊のような妖しさが
結核少女のような儚さが
いたずらっ子のような危なさが
たまに見せる少女のような純粋さが
この小さな身体のなかに
一体幾つの恐怖材料が隠されているのだろう
夕方が夜に変わり朝になる
君はきっともうあの部屋に居ないのだろう
もうとっくの昔から 居ないのだろう
ずっとずっと前から君は もしかしたら一度も
夜明けを恐れてあがく星たちは
太陽のまばゆい光に 殺された