船でお出かけしたことある?

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太平洋記念日」
1520年11月28日に、ポルトガルの航海者フェルディナンド・マゼランが、後にマゼラン海峡と命名される南米大陸南端の海峡を通過して太平洋に出たことに由来。
マゼランは、その時「El Mare Pacificum(平穏な海)」と表現している。彼の船は初めて世界を一周して帰国し、地球が丸いことを証明した。
(Wikipediaより)

船で出かけた事は少ないです。
全くのゼロではないですが。

僕が子供の頃、父親は牛乳専門のタンクローリーの運転手をしていました。
雪印系列の会社だったので、乳製品の輸送車にも乗っていました。

どれくらいの頻度だったかは全く覚えていませんが、関西方面にも輸送していました。
で、2,3度くらい妹と一緒に関西に向かうタンクローリーに乗った事があります。
夏休みでした。

タンクローリーに乗ってそのまま陸路ではなく、カーフェリーでの移動でした。
「サンフラワー (さんふらわあ)」です。

絶対じゃないけど、恐らくこのタイプのフェリーです
「フェリーさんふらわあ」のHPでググりました。
昭和48年に就航したフェリーです。
「さんふらわあの歴史」を見て、年代的にこの船のはずです。

もう40年以上前の事です。
大分忘れてしまったけど、個室の2段ベッドで寝たように記憶しています。
子供心に楽しかったです。

大阪に付いて街中に入ると、神戸の叔母が僕たちを迎えに来ていました。
叔母の家で数日過ごし、後から来た祖母と共に福岡に帰るのがパターンでした。

「船でお出かけ」で思い出すのはこれくらいです。
乗る機会がありません。

今日は、こちらの人物の誕生日です。
向田邦子さんです。
1929年(昭和4年)11月28日 - 1981年(昭和56年)8月22日、51歳没。

ちょっと前にも書きました。
僕の個人的な見方ですが、向田邦子さんの書く文章は本当に美しいです。
向田さんのエッセイは、何度読み返しても「良いなあ」と感じます。
良い意味で古き良き昭和を感じる向田さんの文章です。
「父の詫び状」は、本当に名作(名エッセイ)だと思います。
向田さん脚本のドラマ、「寺内貫太郎一家」のシナリオ本も面白いです。
シナリオ本なので、読むとドラマの場面が目に浮かんできます。
向田さんは、愛猫家でも有名ですね。
向田さんが遺した猫に関するエッセイは、多少時代のギャップを感じるものの、猫に対する愛情を強く感じさせてくれます。

1981年(昭和56年)8月22日、取材旅行中の台湾苗栗県三義郷遠東航空機墜落事故で亡くなった向田さんです。
51歳の若さでした。

もし存命だったら、今日で92歳の向田さんです。
何とも言えないですが、充分に考えられる年です。

今年で亡くなって40年です。
今でも多くの人を魅了し続けている向田さんです。
黒柳徹子さんが語る向田さんの思い出話は、楽しい話が多いです。
向田さんが書いた黒柳さんとのエピソードを黒柳さんが語る時、黒柳さんは本当に楽しそうです。
それだけ絆が強かったと言えます。

という事で、こちらを。
「寺内貫太郎一家」オープニングテーマ

向田さんが原案・脚本を担当した昭和を代表する名作ドラマです。
今の価値観からしたら考えられない部分は多少あるけど、それでも心に響いてくるものがあります。