最近、すいか食べた?

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「スイカの日」
スイカの縞模様を綱に見立て、27を「つ(2)な(7)」と読む語呂合せから。
(Wikipediaより)

スイカは、どちらかと言えば好きです。
好きですが、昨年は食べていない。
今年もまだなので、2年くらい食べていません。

この記事、何なん?と思いました。
銀座ママ「つまらないコンプライアンスが日本を滅ぼす」
(PRESIDENT Online)

・私、信次郎さんに物申しました。
コロナコロナで、夜の街で働く私たちは毎晩悲鳴をあげていますが、バブル崩壊、リーマン・ショック、東日本大震災と、これまでにも数々の危機を克服してきました。
今回もきっと乗り越えることができる。
そう信じているのです。

それよりも私が不安に思っていることは、いつからかみなさんが当たり前のように使うようになった、「コンプライアンス」という言葉です。
銀座の街は夜の社交場としての役割をまっとうしていたわけですが、コンプライアンスのせいで接待すること自体が厳しくなってきました。会社としても、接待交際費として飲み代を経費で落とすことができない。

ひと昔前は、一流企業の役員様と同伴させていただいた際、並木通りを歩きながら「これ素敵ね」なんて言うと、ポケットマネーで何十万もする着物を買ってくれたものです。
河井夫妻の1億5000万円はそりゃコンプライアンス違反ですが、企業の方たちが銀座や赤坂、新橋で飲み歩き、そこで出会いが生まれビジネスが生まれ、経済が回っていくのです。

・人間関係は薄くなっていく一方
最近ある会社でこんなことが起きたそうです。若手の社員が上司から、「経費で落としていいから、銀座で取引先を接待してきなさい」と命じられ、「残業代は出るのでしょうか? 」と聞き返した。
会社のお金で飲み食いするうえに残業代だなんて、何を言っているのでしょうか。
さらにいまの時代は、上司が部下を飲みに誘うだけでもパワハラになってしまうケースもある。
こんな世の中では義理人情もへったくれもなく、人間関係は薄くなっていく一方です。

銀座の街を飲み歩いて美しい女性を口説く、もちろんそういった目的もあるにはあります。
しかし最たるは、経営者や役員同士が銀座で出会って人間関係を深めながら大きな商談に発展してゆく。
そこに作家たちも加わり、新しい文化が生まれていくことにあります。
息子さんは少し遊びの幅が広すぎたようでしたが、大王製紙井川高雄元会長などは、文壇とも非常につながりが濃く、日本の文化を担っていたお方でした。

企業も企業で、お金を貯め込まないでどんどん吐き出さなきゃいけない。
利益が出れば外国に投資ばかりで、国民のことなんかひとつも考えていないところが増えてしまいました。

以前私が経営していた蕎麦屋に、現環境大臣の小泉進次郎さんが来店したことがあるんです。「進次郎さん、このままでは銀座の文化は廃れていくばかりです。企業の接待交際費を認める世の中に戻してください」と私は物申しました。
すると彼は、「私が声をあげるのではなくあなたのような人がもっと声をあげていかないと変わりません」とおっしゃったのです。
進次郎さんのファンとしては期待通りの声をいただけませんでした。
国民の声を具現化するのが政治家の仕事ではないのでしょうか。
(以上引用)

銀座に行った事ないやん!という指摘をされたら「その通りです。行った事ないです。」となります。
行った事ないのにと言われたらそこまでです。

でも、それでも突っ込み所が一杯の記事です。
一杯どころか突っ込み所が多過ぎて、この記事は逆に銀座ママを陥れているのかと思いました。

一言で言えば、かなり「時代錯誤」/「時代遅れ」なママです。
いつの時代の話?となりますよね。
現在は、2020年・令和2年、昭和じゃないで?と記事を読んで思いました。

人間関係が薄くなっていく一方のエピソードは、本当に意味が分からないです。
銀座での接待を命じられた若手社員が「残業代は出るのでしょうか?」と聞き返した事を挙げています。
これって、パッと見は若手社員のドライさを批判してママ自身の意見を正しく感じさせています。

でも、逆に見たらその若手社員は会社のお金で飲食する事を当たり前と考えていないと言えます。
僕は、残業代を気にする方がまだ健全だと思いました。

何と言うか、日本の企業がIT産業やクリエイティブな世界で外国企業と勝負出来ない理由の一端を感じました。
外国ブランドのライセンス商品を扱う部門で働いていた事があります。
僕は、ライセンス元の外国人と直接関わる部署にいなかったけど、企画会議なんかに出たらライセンス元の強い意向を見聞きする事が多かったです。

会社の上司もライセンス窓口になっている商社の人も言っていましたが、向こうのスタッフは一緒に飲んでどうという事はないと。
お酒の席に頼らない方がこれからのスタンダードになるはずです。
ママは、そういった風潮を嘆いているという事でしょうね。

酒席のメリットを全否定はしないけど、飲んで人脈を広げる時代じゃないと思います。
昔はそれで良かったでしょう。
しかし、そういった人は確実に減っていってると言えます。

新しい時代をリードしている人って、あまりお酒を飲まない人が多いですよね。
飲んでも仕事とはきっちり分けている人が多いです。

また、文化を担う人を助けていってるのは、昔ながらの企業風土が強い会社ではないと思います。
お金がどうと言ってるママの論法で言えば、現在金額を多く出してるのは新しいクリエイティブな企業です。

まあ、だからどうという事ではないんですけどね。
あまりにも時代遅れな話を目にして思わずブログに書きたくなりました。

今日の誕生日ネタです。
ジュリアナ・ハットフィールド (Juliana Hatfield)
1967年7月27日生まれ、53歳。

大学在学中にロックバンドブレイク・ベイビーズのメンバーとしてデビューし、現在はソロで活動する。
(Wikipediaより)

ジュリアナ・ハットフィールド、1990年代泣かば~2000年代前半によく聴いていました。
オルタナティヴ・ロック、インディー・ロック、インディー・ポップに属する音になります。
アメリカ人ミュージシャンですが、音はUKに近い感じでした。

いつの間にか聴かなくなっていました。
なので、パッと思い出したのは昔の曲です。
1994年公開の映画、「リアリティ・バイツ」(Reality Bites)のサントラでジュリアナの曲が聴けます。
ウィノナ・ライダー、イーサン・ホーク、ベン・スティラーと1990年代の人気俳優が出ている映画です。
面白い映画でした。

主題歌のリサ・ローブ&ナイン・ストーリーズ「Stay」をはじめ、サントラも良かったです。
ジュリアナ・ハットフィールドの曲です。
The Juliana Hatfield Three / Spin The Bottle

懐かしいです。
20代の頃を思い出します。
長年聴いていなかったジュリアナ・ハットフィールドです。
でも、ここ数ヶ月YouTubeで時々聴いています。
2018年にオリビア・ニュートン=ジョン、昨年はポリスの曲を集めたカバーアルバムを出しています。

全部良いとまではいかないけど、なかなか良い感じのカバーです。
Juliana Hatfield / Physical 

オリジナルのオリビア・ニュートン=ジョンも(他の曲と比べて)ロック色が強い曲です。
ジュリアナ・ハットフィールドは、よりロック色が強いアレンジでカバーしています。
良い意味でインディー・ロックな感じです。

ポリスのカバーも1曲紹介します。
Juliana Hatfield / De Do Do Do , De Da Da Da 

このカバーは、実に良い感じです。
映像は、今年1月のライブです。
50歳を過ぎても音が若いです。
スリムな身体をキープしていますし、1990年代のオルタナ的なテイストも感じます。

最後は、こちらを。

Juliana Hatfield / Have You Never Been Mellow 

オリビア・ニュートン=ジョンの代表曲、「そよ風の誘惑」(1975年)のカバーです。
ジュリアナのカバーは、オリジナルより少しだけロック寄りです。
でも、比較的オリジナルに近い感じのカバーです。

良い意味でジュリアナが年齢を重ねた良さが出ていると思います。
50歳過ぎても元気な女性ミュージシャンの音楽を聴いていると、こちらも元気になります。

これは、バングルスにも言えてる事です。