今年は仮装する?

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今年は仮装する?ってね・・・
ハロウィンの仮装をした事ありません。
する事もないでしょう。

ハロウィンに関する様々な報道は置いといて、もし仮装するならばで考えてみました。
(やらないけど)このキャラクターは面白そうです。
「Child Play」のChucky(チャッキー)です。
10数年前に購入して、袋に入れたままです。
そのまま置いてる感じなので、まだきれいな方です。
それでも劣化してきています。

で、チャッキーの仮装です。
オーバーオールのロゴが「Chucky」ではなく、「Good Guys」になっています。
なかなか細かいですね。
「チャイルド・プレイ」のチャッキーは、元々は「グッド・ガイズ・ドール」という人形です。

僕が持ってるチャッキー人形は、チャッキーのロゴです。
「Good Guys」のロゴで欲しかったです。

「ハロウィン チャッキー コスプレ」で画像検索すると、たいていこんな感じの写真がヒットします。
顔が傷だらけのパターンがほとんどです。
(↑のコスプレは親の趣味なんでしょうけど、当の子供は何の事か分かっていないはずです)

チャッキーの顔が傷だらけになってしまうのは、4作目の「チャッキーの花嫁」/5作目の「チャッキーの種」です。
僕としては、3作目までの普通の顔が好きです。

時代の流れを感じます。
バーバリーなき三陽商会、描けぬ「成長戦略」
(東洋経済オンライン)

「デジタルの力も借りて、日本を代表するジャパンプレミアムファッションカンパニーを目指していく」――。三陽商会の岩田功社長はそう力を込めた。

10月30日に開かれた三陽商会の2018年12月期第3四半期の決算説明会。
通常、同社は中間決算と本決算の発表日に説明会を開催するが、第3四半期に社長が説明の場に立つのは異例。
このタイミングで説明会を開いたのは、中期経営計画で掲げていた今期の黒字化が困難になったことを受け、今後の成長戦略の具体策を示す必要があったからだ。

・埋まらない”バーバリーロス”
主力ブランドであったバーバリーとのライセンス契約が2015年6月に終了して以降、三陽商会の業績は低迷が続く。
今年7月に下方修正した今期の会社計画では、売上高605億円(前期比3.3%減)、営業損益は16億円の赤字(前期は19億円の赤字)と、3期連続の営業赤字に沈む見通し。
売上高はバーバリーブランドを持っていた2014年度の半分程度に落ち込み、2017年2月に発表した中期計画で2018年度黒字化を目指していた会社の目算は大きく外れた。

2017年1月に就任した岩田社長はバーバリーなき後の成長の肝として、ネット通販(EC)と直営店の強化を挙げていた。
が、まさにこの2つの事業の売り上げが想定を下回ったため、今期も赤字継続を余儀なくされている。

自社サイト「SANYO iStore」での売り上げが大部分を占めるECは、期初時点で前期比30%増の売上高を見込んだものの、今年1月~9月までの実績は6%弱の増収にとどまった。
セール期の在庫を絞りすぎた結果、サイトへのアクセスはあっても「品切れ」ばかりで売り上げにつながらなかった。
そもそも、主力ブランドの「マッキントッシュ」や「ポール・スチュアート」などの顧客獲得が進まない限り、ECの大幅な伸びも期待できない。

直営店では「マッキントッシュ フィロソフィー」の雑貨などを取りそろえる新業態を始めたり、百貨店を中心に出店してきたブランドを駅ビルに出店したりするなど、新たな取り組みを加速。
だが、「駅ビルの顧客層に合った商品展開ができておらず、価格帯も百貨店向けとほとんど変わらない」(アパレル業界関係者)といった課題も大きく、想定した売り上げには至らなかった。

成長の要と据えたはずの事業が振るわない。
焦りが募る中、9月下旬には販売職を除く全社員約1000人を対象に、4分の1に当たる250人程度の希望退職者を10月末から募集すると明らかにした。

希望退職の募集は2013年と2016年に続く3回目だが、これまでは募集開始の3~4カ月前に詳細が発表されたのに対し、今回はわずか1カ月前。
今夏には人材確保や現場の士気向上の一環で、1年以上勤務する販売員を正社員化する制度を導入し、約800人の販売員を正社員化した矢先でもあった。

「(希望退職によって来期は)かなりのコスト削減を予定しているので、売り上げがそんなに伸びない中でも利益が出せる体質になる」(大村靖稔常務執行役員)

・商品の存在感が薄い成長戦略
想定以上の売り上げ不振を踏まえ、今下期は広告宣伝費を追加投入し、既存ブランドのファッション雑誌や新聞広告への掲載に力を入れる。岩田社長は、これらマーケティング施策や販管費の圧縮で2019年度の営業黒字化を目指すと宣言し、デジタル化やM&Aの推進のため2020年までに100億円超の投資を計画する。

実際、変革に向けて地盤を固めようとする様子はうかがえる。
今年に入り、ラグジュアリーブランドのEC支援を行うルビー・グループを買収したほか、AI(人工知能)による顧客データ分析などを目的としたベンチャー企業・ABEJAとの業務提携も今回の決算と同時に発表した。

ただ、販売や商品企画の“手段”に対する具体的な投資が目立つ一方、商品そのものをどう強化するかという点は見えづらい。
決算説明会では、同社のオリジナルブランドである「エポカ」の事業拡大を検討しているという説明があったくらいで、各ブランドの今後の商品戦略やターゲット層の設定などに関する具体的な言及は乏しかった。

「ほんとうにいいものをつくろう」を経営理念に掲げる三陽商会
バーバリーという金看板を失っても、長年使い続けられる品質やデザインを兼ね備えた商品づくりを強みとしてきた。
黒字化という命題に目を奪われるばかりに、ものづくりを支える地盤が弱まっては本末転倒だ。
(以上引用)

ネガティブな見方が多い東洋経済らしい記事です。
いつもは何だよこの記事?と思う事が多いけど、この記事は多少納得です。

昔、僕が知ってる頃の三陽商会はイケイケでした。 
販売員もやりがいを持って仕事をしていたのを見ていました。
バーバリーが金看板だったのは、確かです。

今の現場は分からないけど、希望退職の募集を繰り返すのは、士気が落ちます。
人員削減は仕方ない側面があります。
でも、拘束時間が長い割に給料はそんなに高くないアパレル業界においては、現場の士気をキープさせる事も重要です。

現場の人間(現場の声)を大事にしないと、何をしても沈んでいくだけだと思います。
経験的に言って、現場の人間を大事にする会社は一時的に苦しくなってもまた浮上します。

こんな気分かもしれませんね。
The Beatles / Help