先日放送されたNHK「クローズアップ現代・ペットビジネスの闇」は、なかなかヘビーな内容だったようですね。
見られた方のブログの文章やキャプ画面からも、かなり突っ込んだ内容だった事が伝わってきました。
録画していますが、まだ見ていないです。
何と言いましょうか、心を準備して見なくてはいけない気がしています。

伊勢・志摩サミットに合わせたアメリカ・オバマ大統領の広島訪問は、今週の大きなニュースでした。
原爆投下の是非や謝罪に言及は無かったものの、オバマ大統領のスピーチは非常に感動的でした。
被爆者との対面は、日本人の寛容さの良いところが出ていたと思います。
任期終了前の功績作りの意味合いも強いとはいえ、こうした事なら歓迎したいですよね。

海外メディアもごく一部の国を除けば、好意的に伝えていたようです。
見方は色々あるでしょうけど、好意的に見る事が出来ないのは、残念な人たちだなと思います。

そんなオバマ大統領の広島訪問で、厳重警戒だった平和記念公園に現れた黒猫の事が話題になっているようですね。
テレビ中継を見ていたけど、ながら見だったので全然気付きませんでした。

日刊スポーツの記事です。

オバマin広島 超厳戒のはずが...専用車近くにネコ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160529-00000058-nksports-pol
(日刊スポーツ)

オバマ米大統領が27日に、広島市の平和記念公園を離れる際、大統領専用車の至近距離に、1匹の黒猫がたたずんでいたことが28日、分かった。
テレビの中継画面にも、猫が走り去る様子が映っていた。
日米両国が、水も漏らさぬ超厳戒警備を敷いた公園内に、猫がいた背景は不明だが、ネットでは「爆弾を仕掛けていたらどうする」と指摘も上がった。

1匹の黒猫が平和記念公園で確認されたのは、27日午後6時14分ごろ。
「核なき世界」に向けたスピーチなどを終えたオバマ氏が、安倍晋三首相や岸田文雄外相と川の対岸の道路から原爆ドームを視察後、大統領専用車に乗り込み、シークレットサービスが周囲を警戒していた時だった。

各テレビ局の中継を見ると、出発を待つ車の左にある茂みから、猫がひょっこり登場。
頑丈な大統領専用車や物々しい警備に驚くこともなく、車に背を向けて数十秒、その場にたたずんだ。
猫に気づいた警備関係者もいたはずだが、追い払う様子はなかった。
映像には、オバマ氏が乗った専用車の物々しい警備と、泰然自若の趣で座る猫の共演風景が、映し出された。

その後、映像は切り替わり猫は一瞬、消えたが、しばらくして、オバマ氏を見送るために立つ安倍首相の視界に入る位置を、猫が走り去る様子が確認された。
車の周辺にいたのは1、2分とみられる。

同公園は27日、オバマ氏訪問の5時間半前から、一般の立ち入りを制限。
広島県警は応援を含め、史上最高規模の4600人で警備した。
公園周辺は大型バスや警察車両、フェンスで覆われ、中の様子はまったく見えない「完全封鎖」状態だった。
オバマ氏が公園を出発する直前の、最高警戒レベルの瞬間、なぜ猫は専用車に接近できたのか。
理由は猫しか知らないが、公園の封鎖後も茂みにいたか、厳戒警備をすり抜け公園に入ったとみられる。

インターネット上には、「猫の中に爆弾が仕掛けられていたらどうなってたんだか」と懸念の声がある一方、「原爆で命を落としたすべての動物たちの代表として姿をみせたんじゃないか」の書き込みも。
原爆投下から71年で初めて実現した現職米大統領の訪問。
広島の猫として、見守りたかったのだろうか。
(以上引用)

日刊スポーツの記事、もう1つありました。

大統領専用車近くの猫「たまたま通りかかっただけ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160529-00000060-nksports-pol
(日刊スポーツ)

オバマ米大統領が27日に、広島市の平和記念公園を離れる際、大統領専用車の至近距離に、1匹の黒猫がたたずんでいたことが28日、分かった。
テレビの中継画面にも、猫が走り去る様子が映っていた。
日米両国が、水も漏らさぬ超厳戒警備を敷いた公園内に、猫がいた背景は不明だが、ネットでは「爆弾を仕掛けていたらどうする」と指摘も上がった。

広島市安佐北区で引き取り手のない犬猫の保護活動を続けるNPO法人「犬猫みなしご救援隊」の中谷百里理事長は、テレビに映った黒ネコについて「『地域猫』の1匹が、たまたま通りかかったのでしょう」と話した。

広島市の野良猫はNPOや行政の努力で減っている。市動物管理センターに持ち込まれるネコの頭数は10年前の2000匹以上から10年で半減。
「救援隊」の活動と、市が去勢・不妊手術をし、町内会がルールを決めてネコを世話する「地域猫」の活動が結果につながっている。
平和公園でもこれらの活動が早くから進められており、野良猫はほとんどいないという。
(以上引用)

2番目の記事、タイトルがちょっと煽り過ぎですよね。
タイトルだけでは、猫が喋っているみたいです。

で、どんな様子だったか、まずは気になりますよね。
画像検索をしてみました。
キャプ画面がありました。
車というか人だかりを見ていますね。

YouTubeも検索しましたが、良さげなのが無かったです。
そのうちアップされるかもしれないけど、今は無いです。

超厳戒体制の警備の中、現れた黒猫はいかにも猫らしくて可愛いですね。
当の黒猫にしてみたら、見えていた人間がアメリカ大統領かどうか関係ないです。
「いつもより人が少ないけど、向こうには固まっているニャー」とでも思っていたかもしれないですね。

記事には、ネット上の意見として「爆弾を仕掛けていたらどうする」
さらに「猫の中に爆弾が仕掛けられていたらどうなってたんだか」
といった事を紹介しています。
新聞記事の中で紹介するという事は、書いた新聞記者は同意していると言えると思います。

可能性ゼロとは言わないですが、猫に物を背負わせるのは、基本的に難しいです。
子猫の頃から訓練しているならば、出来るかもしれないです。
しかし、猫の事を知っているなら無理だと思うはずです。
また、引用したネット上の意見の後者は、論外です。
猫の体格を考えれば、無理なのは少し考えれば分かるはずです。

黒猫が大統領専用車の近くに現れたのは、ほのぼの系ニュースだと思います。
でも、こういうニュースの時に思うのは、新聞記者レベルでも猫に対する知識はこの程度かなという事です。

猫は、人の心を和ませます。
この黒猫、思わぬところで有名になりましたね。
地域猫と思われる黒猫には、元気に暮らしてもらいたいですね。


ダービー、武豊ファンの僕は、3枠5番エアスピネルを応援します。
同じ東京競馬場で行われる最終12R・目黒記念(GⅡ)に話題の女性ジョッキー藤田菜七子騎手が出ます。
1枠1番サイモントルナーレに騎乗します。
10歳馬ですし、いくら斤量が軽くて有利とはいえ、厳しいでしょう。
勝ったらすごいですけどね。

武豊騎手、勝てば2013年のキズナ以来のダービー勝利になります。
勝ってくれ~!
馬券は買わないですけどね。