Tomorrowland 明日世界
文字通り、「未来」をテーマにしたテーマランド「トゥモローランド」です。といっても、ディズニーランドが創られたころの過去から見た「未来」の世界です。香港ディズニーランドでは、ディズニーランドにもある4つのアトラクションがあるほか、オリジナルのアトラクションが現在建設中でした。
他のディズニーパークと違うのは、このトゥモローランドのスペースが圧倒的に小さいことが伺えます。これも拡張を前提とした設計なのかどうか、気になるところです。
トゥモローランドでは、常駐ではありませんが、ストームトゥルーパーのフリーグリーティングが行われていました。
時期的にも少し過ぎましたが、「スターウォーズ エピソード7 フォースの覚醒」にちなんでかなぁなんて思っています。
Space Mountain
東京ディズニーランドでもひときわ目立っている白い山?の建物「スペースマウンテン」です。香港ディズニーランドがオープンした当初、唯一の絶叫系アトラクションでした。現在もパーク内で2つしかないファストパス対応ですが、日中でも30分以上の待ち時間に達していませんでした。
乗り場の上には惑星がぶら下がっています。
東京ディズニーランドと同様、右に大きくカーブする関係で、好きな人を右に乗せるとちょっとだけいいこと起きます。仕切りがあるのであまり密着はしませんが...。
香港ディズニーランドのスペースマウンテンは、ライドの途中でライドフォトがあります。
撮影されるタイミングは、スピードが出ている一番最後の部分です。右上を見るとカメラ目線が狙えます。
Stitch Encounter
東京ディズニーランドに2015年オープンした「スティッチエンカウンター」です。一言で言えば、スティッチと話すことができる・かもしれないアトラクションです。東京ディズニーシーの「タートル・トーク」と仕組みは同じです。
香港ディズニーランドでは、広東語、北京語、英語の3カ国の言語に分かれており、時間帯ごとに15分間隔で案内しています。写真では、広東語の案内が「13:30、13:45、14:00、14:15、14:30」と出ています。今回の旅では、英語の案内と時間が合わなかったため、中には入りませんでした。
東京ディズニーランドのスティッチエンカウンターも、縁がなく行けてないので違いを解説できませんので...。
Orbitron
トゥモローランドの中心に位置するアトラクション「オービトロン」です。東京ディズニーシーの「ジャスミンのフライングカーペット」のUFO版と思ってください。肝心の飛んでいるところを撮影し忘れました(笑)
Buzz Lightyear Astro Blasters
スペースクルーザーに乗り込んで悪の帝王ザーグを制圧するミッションに参加するアトラクションです。言いかえれば射的ですね。東京ディズニーランドと違って、誰も並んでいません(笑)
滞在期間中、最も長い待ち時間は15分待ちでした。
ディズニーランド特集とディズニーランド・パリ特集でもお伝えした隠れミッキーがここにもあります。上海ディズニーランドにも同様のアトラクションがオープンしますので、上海ディズニーランド特集の際にもリサーチしてお伝えします。
乗り場の雰囲気が違うだけで、中身は東京ディズニーランドと同じです。
結果は、微妙な点数でした。
Iron Man Experience
現在、建設中のアイアンマンをテーマにしたアトラクションです。
まだオープンは先ですが、上海ディズニーランドの対抗力となれるといいですね。
--Twitter埋め込み--
“Iron Man Experience” in #hkdisneyland
— Disney M. K. Blog (@DMK_Blog) 2016年5月16日
Details:https://t.co/4CE7QhqflS
Current Construction:https://t.co/N4kKmXFm2d pic.twitter.com/rX8NbFZoCZ
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Autopia
香港ディズニーランド版ゴーカートです。ここでは、ディズニーパークで唯一電気自動車が使われています。そして、3つあるレーンのうち、一つだけ、トゥモローランドが一望できるレーンを走ることができます。
最も人気があるのは、乗り場に向かって一番右側(奥)のレーンです。このレーンだけが特別なコースを進めます。
乗り場には、通常ゴーカートで使用される補助レールとは異なる金属製のレールがあります。根拠のない推測ですが、おそらくこのレーンを通過している間、充電できるのかなぁって思っています。真相は分かりません。
運転席には、スピードメーターとバッテリーのステータスが表示されています。スピードを出すと針が適当なスピードを表示します。
コースは、木々に覆われている中を突き進みます。
そして、コースの最後に、トゥモローランドが一望できる場所に入っていきます。
一望といっても...っていうレベルですけど(笑)
コースの左側(木で隠れている部分)は、UFOゾーンという水が出るアスレチックパークになっているのですが、今季はリハブ中でした。
東京ディズニーランドにあるゴーカート「グランドサーキットレースウェイ」は、ファンタジーランドの拡張計画の一環で2017年初めにクローズすることが決定しています。また、長年アトラクションのスポンサーを務めた「ブリジストン」が2016年4月にスポンサーから外れました。ちなみに、このスポンサーの名残で、TDL内で使用している車の大半はブリジストンのタイヤを履いていました。
子供の成長を感じられるアトラクションであり、私も初めてペダルを踏んで一人で乗れたときの感動は、忘れない思い出です。大人の事情なのでしょうが、東京ディズニーランドからこうしたアトラクションがなくなるのは、残念の一言です。また、上海ディズニーランドには、ゴーカートのアトラクションは建設されていません。