アルツハイマ-病の治療薬の臨床試験で、日本での治験が進まないのは、
他にも理由があります。現在認可されているアリセプトの、
厚生労働省への認可、申請デ-タが捏造で行われているからです。
そもそも、認可されるべきではないものが、先行して認可されている場合は、
それとの比較対照的な有効性のテストも必要になると思いますので、
後続の薬剤の認可は、それなりに困難になると思います。現実的、経済的には、
医薬開発企業は大変なことになりますが、
日本では当面、解決の方法はありません。
昨日は、日経の記事をほめあげましたが、今日はこき下ろします。誉め殺し。
アリセプトがどのようなプロセスで、米国の FDA で認可されたか、
これがわからないと、全体が理解できません。だからといって、日本の当局は、
アリセプトの認可取り消しというほどのデ-タは持っていないでしょう。
これはわかっています。また同時に、アリセプトの認可時においては、
米国の臨床デ-タをそのまま受け入れたので、そのことの反省もあるでしょう。
これが、日本の当局の限界であります。残念ながら、このような事案に、
日経は足を踏み込むことはできないはずです。編集局長に止められるはずです。
「日経」 についてはうわさを聞いただけです。本当であるかは知りませんが。
しかし結果的には、治検の遅れが、逆に日本の医療には貢献するでしょう。
皮肉ですが。看護士やヘルパ-による認知症患者などの、
老人介護の予算捻出になればよいとおもいますが。このように、
老人介護の大局的な政策ができないと、薬剤の認可基準もできないのです。
アルツハイマ-病治療薬剤の治験が遅れて困っているのは企業だけで、
私たち日本の国民、あるいは患者ではないのです。
日経記者はだれに向かって記事を書いているかが垣間見えてしまいました。
資本主義とは所詮、このようなものですか。背筋が寒くなりました。
今日は、えらそうなことを言ってしまいました。以上のような記事は、
日経には書けないので、記者になりかわって、ここで書きます。
日本の皆さんには話しておいたほうがよいと思ったので、BROG を借りました。