内村鑑三の末裔達 SEALDs | 小さき花 市民の放射能測定室 代表のブログ

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一番小さき人、こまっている人、必要としている人のための放射能測定室「小さき花 市民の放射能測定室」の石森です。

内村鑑三の末裔達 SEALDs

日清戦争を支持した内村鑑三だったが
多くのキリスト者が主戦論に傾いている中
日露戦争より不戦、平和を貫き、第一高等中学校不敬事件により職を追われた、
アウトサイダー内村鑑三、

その弟子も第二次世界大戦この戦争は間違っているから負ける。と言い切り、
特別高等警察に投獄され、一緒に投獄された方は足が曲がるほど拷問された、のだが

第二次世界大戦後、世界中で平和運動を行った人たちの復権される中、
死んでも、今なお日本では罪人なのである。
裁判は、もうなくなってしまった特別高等警察について裁判はできないため、とのこと

また、この方はもちろん負けるのだが、防衛費を増やさないために、学校の防衛費分の税金は払わないと告訴したり

建国記念の日には、憲法の勉強会

原爆の日やことあるごとに、広島で被爆された方の話を聞き

ハンセン病のかた、自衛隊をやめてきた方

16歳、僕はそんな方々と一緒に暮らし、直接、話を伺い、戦争の悲惨さ、不条理さ、不戦、平和の大事さを話し合ってきた。

僕はそのように生きてきた。

SEALDsの中には脈々と、不戦、平和の血が流れ続けている。
内村鑑三の末裔たちなのである。

追記
また内村鑑三は足尾銅山鉱毒問題(公害問題のはしり、現在の福島原発問題に似ている)
で田中正造らと足尾銅山鉱毒問題調査主査をしており、なんと原発問題に関しても現在、内村鑑三の末裔達が2つの市民放射能測定室が室長を務めている。もう一つ、わが母校東京農業大学初代学長、横井時敬、も足尾銅山問題に大きな役割を果たし、農民に大恩人と感謝された。
反対と言うデモには抵抗があるが、自然の生態系のように、多様でいろいろな形があっていいと思う。みんなできることをできる範囲でやっていこう。