麻央さんの”愛”の奇跡~追悼番組から | なえニャンの笑顔で♡子宮がん肉腫 トービョー日記

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子宮がん肉腫、脊髄梗塞となり、現在経過観察中です。
これからも、人生何があるかわかりませんが、
この身に起こることはすべて受け止める!
最後はきっとHappyと信じています♡
ちょっぴりスピリチュアル。
言葉に想いをこめて・・・。
どうぞ、よろしくお願いします♪

 

26日に、麻央さんの追悼番組がありましたネ。

 

1月の海老蔵さんの番組も、

今日まで、何度も何度も見ていました。

 

見ながら、涙が出てきたり・・・

 

でもやっぱり、それは悲しい涙じゃないんです。

 

 

 

私は、アナウンサー時代の麻央さんを

ほとんど知らなかったので、

ブログから感じた、麻央さんの優しさ、強さ、愛が、

どういうところから生まれてきていたのか、

初めてわかって、

そして、海老蔵さんも、

ホントに素晴らしい方なんだとわかって・・・。

 

『麻央さんの”愛”の奇跡~”瞑想中にスピリチュアルメッセージ”』

で、書いた、

 

『この家族であれば大丈夫』

そう、信じることが、

麻央さんの、究極の”愛”であり、

「なりたい自分」だったのだ

 

という想いを、より深くしました。

 

 

 

 

 

 

CMも入っていて、1時間40分と長いものなんですが、

麻央さんのインタビューは、1:18:05 からですので、

お見逃しになった方は、ぜひ見てみてください。

 

このインタビューは、今年1月の

『市川海老蔵に、ござりまする』 のために

撮影されたものですが、カットされていた部分や

順番などもそのまま放送されたかと思います。

 

 

今、海老蔵さんと過ごして嬉しい瞬間は?の質問への答えや、

昨年9月の手術後のエピソードを通して感じた、

海老蔵さんの、自分にはない感覚や、知識。

物事の捉え方、姿勢などに、とても感激したことを、

本当に嬉しそうに話していて、

そのような麻央さんの様子が、とても幸せそうでラブラブ

海老蔵さんに対する尊敬の想いも、強く感じられるものでした。

 

 

『市川海老蔵に、ござりまする』 でのインタビューでは、

「病気をする前よりも、ちょっといいパートナーに

なれるんじゃないかナって・・・」 と、

涙しながら話す姿が、

見ている私たちの涙をも誘いながら、終わっていたのですが、

この追悼番組では、それ以外にも、

麻央さんが言いたかった、

たくさんの想いが、語られていました。

 

それを、なるべくそのままに文字に残したくて・・・キラキラ

 

 

涙がこぼれる場面は、

ホント以前に放送された部分だけなんです。

 

それ以上に、

麻央さんが、このように話せることが、本当に嬉しい音譜

っていうことが伝わってくるインタビューですので、

画像をご覧になれない方は、

麻央さんの笑顔を思い浮かべながら

読んでいただきたいと思いますドキドキ

 

 

 

「闘病してから、1年以上過ぎた時に、

私の母と、主人と私と話している時に、

もう1年以上もこんな風に迷惑をかけて、

もうこれ以上、迷惑をかけられない、

っていうことを言った時があったんですね。

 

で、もう1年以上だよっていう風に、言ったら主人が、

1年がなんだよ、って、

ずっとなんだよ、って、言ったんですね。

 

麻央のお母さんが、ずっとお母さんで、

俺はずっと、麻央の夫で、みんな家族なんだよ、

1年がなんだよ、って、

ずっと支えあうんだよ、って、

言ってくれて、

その言葉は、ホント、すっごく嬉しかったですネ。」

 

(今、海老蔵さんと過ごして嬉しい時間は?)

「う~ん・・・嬉しい瞬間は、

やっぱり何気ない時ですネ。

 

こう、特別に何かしたから嬉しいとかではなくて、

ただそばにいてくれるとか、

ただ手をつなげるとか、

そういう、ことが嬉しいナ、って、思います。」

 

「9月に、すごく大掛かりな手術をしたんですけれど、

私の手術をしてくださった先生も、

何千といった手術をして来た中で、

一番、難しい手術だったと言ってたくらい、

すごく大掛かりな手術で、

で、術後、ホントにもう微動だに動けなくって、

で、痛み止めもけっこう入れていたので、

自分の、思っていることを口に出すまでに、

15分、30分とかかったりするんですネ。

たとえば、ティッシュを取って欲しい、っていうのも、

思ってから言うまでに、15分かかったりとか、

足を、こういう風に動かして欲しいっていうのも、

それくらいかかったりとか、

ホントにもう、伝えるってことが難しくて。

 

で、そういう中で、

あの、家族が私の足をマッサージしてくれるんですネ。

で、「あ、そうじゃない汗」って思うんだけれども(笑)、

それ、伝えられなくて、で、

伝えるってことをするまでのその、気力?

だったらもうガマンしてようくらいに、

そこまでありがたくしてもらってるのにガマンして受けてるみたいな、

そんななんかおかしな状況があって。

 

でも、主人だけは、もう、ホントに、

触って欲しいところを、触って欲しい加減?もみ方、

もう、的確なんです。 ピンポイントで。

で、ホントにすごいなァと思って、

で、もう、いよいよ、

私たち夫婦もここまで通じ合うようになったかと思って。(笑)

もう、すっごく、なんだかこう、感激してしまったんですネ。

 

でも、そのあと看護師さんから、

「海老蔵さんって、

ホントに身体の仕組みを熟知してらっしゃるんですネ」って、

言われて・・・、違ったんですヨ!(笑)

夫婦で通じてるとかそういう、ことではなくて、

もう、やっぱり主人が普段、

どれくらい身体に真剣に向き合ってるか、っていうのを

その時私は、もう、身をもって、感じました。

あ、こういうことなんだナ、って。

 

結婚してから、食事の面だったり、

朝、疲れてる時もトレーニングを欠かさなかったり、

ホントにストイックな面っていうのは、見てきて、

身体に対してここまで真剣なんだナ、

ってことはずっと思ってきたんですけど、

実際に、主人が、どのくらい身体のことを理解していて、

もう、ホント、筋ひとつから、

こんなにもこう身体に、

真剣に、向き合ってるんだってことを、

教えてもらった、っていう感覚になって、

その時にものすごく感激したんですネ。(笑)

そ~、それはすごかったラブラブ

 

(ご夫婦の絆もあると思いますよ、と言われて)

「ありますかネ(笑)

でも家族の絆もすごくあるんですけど、

私の姉とか母とか、父とか、

ちょっと違ったんですよネ(笑)

だからやっぱり主人の、身体に対する、感覚だったり、

知識だったり、そういうものっていうのは、

ホントに、想像以上だなァ、って

うん・・・感激しましたネ。」

 

(役者、海老蔵について妻としてどういう気持ち?)

「・・・義父が亡くなって、・・・主人を見ていて、

すごく孤独だな~って、感じる、ことが多かったですネ。

それは、もう、その、

家族の愛とか、っていうことで埋められる孤独ではなくて、

やっぱり、彼自身が、歌舞伎の家に生まれて、

・・・歌舞伎役者として、彼自身として、生きていく上での、孤独、

っていうのを、

すごく、こう感じることが多くなって、

義父が亡くなってからの主人っていうのは、

そういうものを見せるわけではないんですけれども、

明るくて、前向きで・・・、

常に、ポジティブな主人の姿ってものはあるんですけど、

そういう中にすごく主人の孤独、を感じる、ことが

私自身は多くなっていたんですネ。

 

で、私が病気になって、私自身も、

誰かに話したりとか、誰かと共有したりとかしきれない、

苦しみとか、悲しみ?、その、どうしようもない想いっていうのを、

私なりに、経験した中で、

今、2年経って、その、主人が、

前、言っていた時には、私、は理解できなかった考え方とか、

そういうこと・・・主人の、その、

心の持ち方だったり、考え方だったり、いろんな、そういう感覚ですネ、

そういうのを、その・・・少しこう、理解、できるというか、

想像できるようになって来た部分が不思議とあって、

で、それをこう、思った時に、

きっと、主人は、小さい頃から、

誰とも共有できない、苦しみ、

とか、どうにも出来ない、おっきいものを、こう

背負わされてどうにもならない感覚を、

すごく早い時期からきっと、たくさん味わってきたんじゃないかなって

思うことが多くなって、

私自身はすごく、病気を通して、

そういう、主人が、

語ることはないけれど、持っている、

なんかその孤独っていうか、寂しさっていうか、苦しみっていうか

彼自身はそれをそうとは捉えていないかも知れないんですけど、

そういうものをすごくこう、

想像できるようになったんですネ。

 

私が、病気をして、

得たもののひとつかなァと思っていて、

で・・・そう思うと、

病気をする前よりも、

ちょっといいパートナーに?、

もし私がこの病気を乗り越えて、

今私になりにある、試練?っていうものを、

乗り越え、られた時に、

病気をする前よりも、

ちょっといいパートナーに、

なれるんじゃないかな、っていう・・・

 

(ごめんなさい・・・)

 

なので、すごく、思うのは、

その・・・役者市川海老蔵の

・・・パートナーとして、

支えられる、

チャンスを、

神さまくださいっていつも、思うんですね。」

 

(1:30:48)

「ホントに私、不思議と、

病気をしてから、私なりに苦し~いってことがあって、

そういう中から感じる、嬉しさ、楽しさ、喜び、感謝、って、

それまでに感じてきたものとは、もう全然、違った。

 

で、これまでは、それなりに楽しかったり嬉しかったり

もちろんしたんだけど、

こんなに嬉しいとか、こんなに楽しいとかって、

初めて感じるなってことが、たくさんあって、

そういう意味では、人生って楽しいなって思ったんです。

 

そういうことを経験すると、主人が言っていることが

少しずつちゃんとわかってくることがあって、

あ~、悩みがあるから、楽しいっていう、

そういう、主人のものの考え方?、

どうしてそういう考え方をするのか、っていう

そういうことが私の中で少しずつ解けていって、

すごくこう、

不思議と病気を通して、自分のことも理解するんだけど、

主人のことも理解できるようになって、

不思議な感じ、ですね・・・。

 

で、あの、

主人は地方公演とかでこう、離れていること、も多いので、

いつもこう、寄り添ってはくれるんですけど、

ある意味、俯瞰して物を見るってことが、出来て、

私はこう、入院して病室にいたりすると、

ものすごくこう、病室だけの世界にこうどんどんどんどん、

なっていってしまうんですね。

そうすると、

不安てなると、不安、不安、不安・・・ってそれしか見えなくなってきて、

痛いとなると、痛い、痛い、痛い・・・それしかなくなってきて、

主人と話してると、やっぱりこう、

流れてる時間とか、そういうものが、こう

全く違う世界、に生きている感覚があって、

そうすると、

囚われちゃダメだよって、言ってくれるんですね。

 

もう、この世の中には、自分たちが想像しているような、

苦しみ?、より、もっともっと苦しいことがたくさんある。

想像もできないようなことがたくさんある。だから、

自分のいる世界に、囚われて、

それがすべてだと思っちゃダメだ。

今ある現状に、囚われるのもダメだ、

ってことを、教えてくれるんですね。

 

だから、きっと良くなる、っていう風に思ってても、

今たとえば、痛みが来ちゃったりすると、

今こう痛いっていう現実にばかり囚われちゃって、

忘れちゃうんですよ、良くなろうって思ってた気持ちを。

 

でも、主人は、

いつも、俯瞰して物事を見るってことを教えてくれるので、

あ、そうじゃなかった、って、

今痛いのは事実だけど、でもそれだけじゃないんだ、って

もっと、こう世界を広げて、見ないといけない、

ってことを、思い出させてくれるので、

そういう意味では、こう戦っていく中で、

心の持ちよう?、前向きな持ちようを

主人にはすごく、教えてもらっていますね。

 

で、主人は、あの、

死んでから、何年生きられるかが勝負だ、って、

あの、よく、言ってたんですけど、

だからこう、物差しが、ちょっとこう

長いっていうか、長かったり太かったりするんですよ。

だから自分の、私が持っている物差しとは、

違う物差しでものごとの見方を、

教えてくれるので・・・

教えてくれるっていうか、見せてくれるっていうか。

 

だからすごく、ん、病気になる前は、

もう、何?、何わからないこと言っちゃってあせる

とか思ってたことがけっこうあったんですけど、(笑)

もう、わかんないの~あせるみたいなことがあったんですけど、

病気になってからは、ホントに、ありがたい、って(笑)

主人と結婚したからこそ、

今、私、こうやって生きていられるなって、思います。

そうじゃなかったら、もう心が死んじゃってたかも知れない。

 

私自身、主人から学んだのは、あの・・・

私の代わりに、何かをしようとは思ってないんですよネ。

主人自身。

 

ママがいないから、ママがやることを、僕がしようとか、

そういう風な考え方は、あまりしてないな、っていうのを感じていて、

僕がこうしたいから、こうする、っていう、

全部、主体的なんですネ。

 

こういう風にしなきゃいけない状態だから

こういう風にするっていうんじゃなくて、

こういう状況がありました、

じゃ自分は、こういう状況の中でどうしたいですか、

僕はこうしたいです、子供といたいです、子供と遊びます、

じゃあ、10分あったら子供とこうします、っていうのを

常に主体的に考えてるから、

たぶん子供といても、

受身で流れていく時間っていうよりも、

自分で作り出していってる時間だから、

・・・すごく、大変だとは思うんですけど、

楽しそうに、(笑)やってくれているなっていうのは、

すごく、思います。

 

ま、いろいろ(笑)、いろいろ私に心配させないように

ホントに、もうホントに、いろいろ考えてくれていると思うんですけど。

でも、そう、楽しむことを知っているから、

苦しい状態の中でも。

そこが、やっぱりすごいなって、思いますね。

 

子供たちも、

パパから学ぶことはいっぱいあるんじゃないかと思います。

ママが一緒にいられない時間っていうのは・・・・、

すごく、悲しいけれど、

でも・・・、パパとこんなにのんびりいられるってことから、

得られることって、また、違うものもあったりすると思うので、

・・・だからすごく感謝してます。」

 

 

 

本当に・・・、

海老蔵さんのことを話す、麻央さんは

とっても嬉しそうで、幸せそうで・・・ドキドキ

 

海老蔵さんのことを一番よく知っている自分が、

誇らしげで・・・キラキラ

 

絵文字をつけたらドキドキでいっぱいになりそうで、

(笑)をつけたら、文章が読めなくなりそうなくらいだったので、

大きく声を出して笑ってるとこだけにつけました。

 

文字に起こしながら、私もとっても嬉しい気持ちでした。

 

 

そして、23日の会見で海老蔵さんが言っていたこと。

 

「元気になったら、

自分が歩んできた乳がんの過程やそれに伴う病に関して、

ああしたいこうしたい、

多くの人の救いになる存在になりたいと言って闘病していました。

それでブログも始めました。」

 

「同じ病の人たちや苦しんでいる方々と、

苦しみや喜びを分かち合う妻の姿は、

人ではないというか……すごい人だな、と。

総合的に彼女に教わったこと、

そして今後も教わり続けることは「愛」なんだと思いますね。」

 

 

 

本当に・・・

お二人ともとっても素敵キラキラ

 

年齢じゃないんです。

 

一緒に過ごした年月じゃないんです。

 

お互いを認めあって、高めあって、

愛しあって・・・ドキドキ

 

お二人は、

とっても濃い時間をともに生きたんだと思うんです。

 

それは、麗禾ちゃんと勸玄ちゃんも・・・。

 

時間の流れは、みな同じではないと思うから。

 

 

 

 

今朝の海老蔵さんのブログ・・・

『病院へ』

 

本当に、疲れた顔でした・・・

けど、とても優しい目をしてた。

 

 

『救えねぇ~

 
なぁーと』
 
と、言いながら、
 
『大きな大きな心の穴が、
 
大きな心の穴を
 
愛と光でその穴を埋められるように
 
日々すごしたい、、』 
 
と仰ってた。
 
 

 

そして、今日の夜のブログで

 
 
『人とはなんとも脆く弱いものなのか?と
 
日々己で痛感してます。
 
 
しかし
 
これを乗り越えると
 
私はかわる。
 
そう信じてます…』

 

 

 

 

麻央さんの”愛”を、

一番よく知ってるのは海老蔵さんだもの・・・ドキドキ

 

 

 

私も、きっとそうだと、信じていますキラキラ

 

 

 

 

 

次回『アインシュタイン ひらめきの言葉』につづきます。

 

 


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