
しばらく聴いてなかったクラプトンですが、新譜を試聴したら、最初の曲のイントロがあまりにかっこいいんで買ってしまいました。
クラプトンは、元ロックのひとですが、今はブルースマンになってます。
昔は「スローハンド」なんつって、ギターですごいフレーズを弾いてても「手が止まって見える」なんて言われるほどの名手でした。
アル中になったり、ヤク中になったり、ジョージ・ハリスンのよめはんを寝取ってみたり、かと思うと謝って仲直りしてジョージのツアーをバックでサポートしたり、はたまた子供が転落死したり・・・と波瀾万丈の人生ですが、ようやく落ち着いてきた感じです。
「落ち着いてきた」っつーのは、ぼくはしばらくこのひとの歌質をちょいアコギ(アコースティックギターのことじゃなく、単純に阿漕ぎ)と感じてた時期があって、そこから抜け出したのかな、ってことです。
70~80年代はロックギターをかき鳴らしてシャウトしてたクラプトンですが、例の「アンプラグド」で丸メガネをかけ、アコースティックに切り替えたとき、世界は電流に打たれたような(プラグを抜いたのにね)衝撃を受けました。
その後、コテコテブルースの世界に身を投じるわけですが、どうもこれが聴き苦しい。
トラディショナルを志望した大げさな節回しは伝説の大人物の模倣のようで、あまり面白くないわけです。
つまり、歌謡曲のひとが無理して演歌のコブシ回しを真似るような、そんな見苦しさがありました。
ブルースってのは「憂歌」と訳すほどで、自然体が冬枯れの味わいをかもす質のもの。
彼のブルースは、自分固有の創造性を打ち出したいのか、素朴な原点回帰を試みたいのか、そのへんがあいまいでした。
どう道を歩けばいいのかわかんなくなってたわけです、想像するに。
だけどこの新譜で一皮むけて、はっきりと枯れましたな。
声音は素直で、ギターのリフもロック時代を思い起こさせてかっこいい。
力が抜けてる分、逆に深みがあります。
そして、ジャジーなメロディーを自分のものにしてるゆとりがなかなかよろしい。
力んでも伝わらないことがあります。
ひとがささやき声に耳を傾けるようなもの。
わびさびを知ったクラプトンなのでした。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
電車の車窓から、なんの気なしに夜の街をながめてると、ふとこちらを見つめてるトミー・リー・ジョーンズ氏がいる。
へっ?・・・と思って目を凝らすと、それが窓ガラスに映った自分の姿だったりする。
ワシの顔こんなシワクチャとちがうやろ~、と目をこすってもう一度見てみる。
やはり自分の顔なんである。
目が落ちくぼみ、ほお骨の下に影が射し、顔面の起伏が顕著な陰影で増幅され、壮絶な隈取り顔となっている。
ぎや、あ、あ・・・
「こんなんじゃなか・・・こんなんじゃなかもん・・・」と、西郷どんの像を見上げた妻・イトさんのようにつぶやきたくなる。
自分の顔には、映像に映ったもの、写真に写ったもの、鏡に映ったもの、そして電車の窓ガラスに映ったもの、と何種類もある。
それぞれが全然ちがう。
その中で、最も歳をとって見えるのが「電車の窓ガラスだ」という意見は、何人かの周囲の仲間に訊いても同様であるらしい。
そこには自分の未来が映ってる。
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へっ?・・・と思って目を凝らすと、それが窓ガラスに映った自分の姿だったりする。
ワシの顔こんなシワクチャとちがうやろ~、と目をこすってもう一度見てみる。
やはり自分の顔なんである。
目が落ちくぼみ、ほお骨の下に影が射し、顔面の起伏が顕著な陰影で増幅され、壮絶な隈取り顔となっている。
ぎや、あ、あ・・・
「こんなんじゃなか・・・こんなんじゃなかもん・・・」と、西郷どんの像を見上げた妻・イトさんのようにつぶやきたくなる。
自分の顔には、映像に映ったもの、写真に写ったもの、鏡に映ったもの、そして電車の窓ガラスに映ったもの、と何種類もある。
それぞれが全然ちがう。
その中で、最も歳をとって見えるのが「電車の窓ガラスだ」という意見は、何人かの周囲の仲間に訊いても同様であるらしい。
そこには自分の未来が映ってる。
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まったく、大変だったさ。
5年あまりかけてつくりあげてきたHPが、一夜のうちに消えちまったよ。
事前にお知らせメールが来てたらしいけど、そのアドが死んでたんで確認しようになかった。
で、こないだ(11月1日)ふと自分のHPを開くと、
「2010年10月31日をもってサービス提供を終了いたしました。長年ご愛顧いただきありがとうございました」
と、たったこれだけの捨てゼリフ。
自分のHPが完全に姿を消してる。
あわててメールで交渉しても、立て板に水。
つか、問答無用。
とりあえずは新しいHPを立ち上げて内容を移植したけど、検索方面がまったく機能しなくなっちゃった。
一からやり直し、か。
うちはネットがすべてなんで、死活問題なのだが・・・
それにしても、こんなやり方はありえんよ、楽天&インフォシーク。
復元・継続の可能性、コース変更、検索誘導、一切の問い合わせに対して「できません」「手続き期間が終了しました」「お知らせを見なかったんですか?」つまり「おめーがわりー」の一点張り。
その後に必ず付いてくる「今後とも楽天・インフォシークをよろしくお願いいたします」の一言は、悪い冗談か?
こんな調子なんで、最後に「アンケートをお願いします」とあったから、思うタケをぶちまけてやった。
ちょっと見苦しいけど、その全文をここにさらすよ。
ケンカの嫌いなひとは見ないでね。
・・・
問い合わせに対する対応はともかく、楽天さん・インフォシークさんの態度自体があまりに不誠実でしょう。
不愉快極まりないです。
HPはひとつひとつが大切に育て上げられたものなのです。
お知らせやメールを確認しなかったことはこちらの落ち度でしょうが、「顧客がそれを見ない」という事態は想定できませんか?
期日を過ぎた後でも、多少の猶予、容赦、慈悲、救済措置、それくらいはあってしかるべきではないでしょうか?
大切につくりあげたものを一夜で問答無用に消去し、問い合わせに対して「ご確認いただけなかったでしょうか」?
確認できない人間もいるのです。
今回の件に、心底怒りを覚えています。
インフォシークさん、楽天さん、両者を心から軽蔑します。
二度と再び、自分の大切なものを預けようとは思いません。
そもそも、その大切さを理解できないあなたたちにはそれをする資格があるとは思えません。
マーくんのファンでしたが、今後はハンカチくんを応援します。
ではでは、せいぜい儲けてください。
・・・
んなかんじ、はっはー。
こわー。
しかし、ほんの少し溜飲は下がったか。
さて、ほんとに大変なのはこれから。
災害で家を流されたヒトビトとは比べものにならないけど、事態の構造としてはそれに近いものを感じるよ。
だけど失ったものはいくら求めてもしょうがない。
またコツコツと積み上げていくか。
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5年あまりかけてつくりあげてきたHPが、一夜のうちに消えちまったよ。
事前にお知らせメールが来てたらしいけど、そのアドが死んでたんで確認しようになかった。
で、こないだ(11月1日)ふと自分のHPを開くと、
「2010年10月31日をもってサービス提供を終了いたしました。長年ご愛顧いただきありがとうございました」
と、たったこれだけの捨てゼリフ。
自分のHPが完全に姿を消してる。
あわててメールで交渉しても、立て板に水。
つか、問答無用。
とりあえずは新しいHPを立ち上げて内容を移植したけど、検索方面がまったく機能しなくなっちゃった。
一からやり直し、か。
うちはネットがすべてなんで、死活問題なのだが・・・
それにしても、こんなやり方はありえんよ、楽天&インフォシーク。
復元・継続の可能性、コース変更、検索誘導、一切の問い合わせに対して「できません」「手続き期間が終了しました」「お知らせを見なかったんですか?」つまり「おめーがわりー」の一点張り。
その後に必ず付いてくる「今後とも楽天・インフォシークをよろしくお願いいたします」の一言は、悪い冗談か?
こんな調子なんで、最後に「アンケートをお願いします」とあったから、思うタケをぶちまけてやった。
ちょっと見苦しいけど、その全文をここにさらすよ。
ケンカの嫌いなひとは見ないでね。
・・・
問い合わせに対する対応はともかく、楽天さん・インフォシークさんの態度自体があまりに不誠実でしょう。
不愉快極まりないです。
HPはひとつひとつが大切に育て上げられたものなのです。
お知らせやメールを確認しなかったことはこちらの落ち度でしょうが、「顧客がそれを見ない」という事態は想定できませんか?
期日を過ぎた後でも、多少の猶予、容赦、慈悲、救済措置、それくらいはあってしかるべきではないでしょうか?
大切につくりあげたものを一夜で問答無用に消去し、問い合わせに対して「ご確認いただけなかったでしょうか」?
確認できない人間もいるのです。
今回の件に、心底怒りを覚えています。
インフォシークさん、楽天さん、両者を心から軽蔑します。
二度と再び、自分の大切なものを預けようとは思いません。
そもそも、その大切さを理解できないあなたたちにはそれをする資格があるとは思えません。
マーくんのファンでしたが、今後はハンカチくんを応援します。
ではでは、せいぜい儲けてください。
・・・
んなかんじ、はっはー。
こわー。
しかし、ほんの少し溜飲は下がったか。
さて、ほんとに大変なのはこれから。
災害で家を流されたヒトビトとは比べものにならないけど、事態の構造としてはそれに近いものを感じるよ。
だけど失ったものはいくら求めてもしょうがない。
またコツコツと積み上げていくか。
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日本人の中国への嫌悪感が深刻なものとなりつつありますが、ちょっと待て、と言いたいです。
今の中国を考えたとき、まったく瓜二つの国家がかつて存在してた気がするのですよ。
それは、ほんの二年前のアメリカです。
ブッシュさんの手にあったときのアメリカは、強欲で、傲慢で、独善的で、今の中国にそっくりどころか、もっとタチが悪かったではないですか。
今の中国の守銭奴っぷりも、あの頃のアメリカの根こそぎかっぱらいに比べたらかわいいものだし、今の中国の排他政策が世界中からひんしゅくを買ってるといっても、あの頃のアメリカの一国主義ほど深い軽蔑は買ってない気がします。
約束をことごとくふいにし、人を殺してでも利益を得ようという態度や、「俺様がいちばんえらいのだからお前らは有無もなく従え」という厚顔無恥な独善は、中国がブッシュ=アメリカから学んだ「お得な生き方」のトレースといえます。
そのアメリカは、オバマさんを頂いてから少々の人間性を取り戻したかに見えたのですが、またも今回の選挙で逆進。
自分たち(国民)がどれだけ悪い王様にかどわかされ・・・それならまだ救いはありますが、どれだけ自身が世界中に迷惑をかけ、さげすまれ、うとんじられたか、まるで忘れて・・・いや、いまだに理解できず、どれだけ自国が恥ずかしい国家だったかにまるで思い至ることができないアメリカ。
中国にもあきれますが、アメリカはもっと罪深く、病根深いのでは?と考えるのはオレだけでしょうか?
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今の中国を考えたとき、まったく瓜二つの国家がかつて存在してた気がするのですよ。
それは、ほんの二年前のアメリカです。
ブッシュさんの手にあったときのアメリカは、強欲で、傲慢で、独善的で、今の中国にそっくりどころか、もっとタチが悪かったではないですか。
今の中国の守銭奴っぷりも、あの頃のアメリカの根こそぎかっぱらいに比べたらかわいいものだし、今の中国の排他政策が世界中からひんしゅくを買ってるといっても、あの頃のアメリカの一国主義ほど深い軽蔑は買ってない気がします。
約束をことごとくふいにし、人を殺してでも利益を得ようという態度や、「俺様がいちばんえらいのだからお前らは有無もなく従え」という厚顔無恥な独善は、中国がブッシュ=アメリカから学んだ「お得な生き方」のトレースといえます。
そのアメリカは、オバマさんを頂いてから少々の人間性を取り戻したかに見えたのですが、またも今回の選挙で逆進。
自分たち(国民)がどれだけ悪い王様にかどわかされ・・・それならまだ救いはありますが、どれだけ自身が世界中に迷惑をかけ、さげすまれ、うとんじられたか、まるで忘れて・・・いや、いまだに理解できず、どれだけ自国が恥ずかしい国家だったかにまるで思い至ることができないアメリカ。
中国にもあきれますが、アメリカはもっと罪深く、病根深いのでは?と考えるのはオレだけでしょうか?
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もう冬かよ~。
秋がこなかった~。
ほんとにこの国、熱帯化して、雨期と乾期しかなくなっちゃうんだね。
ベトベトかカサカサかのどっちかで過ごさなきゃいけないんだね。
暑さにただれるか寒さにふるえるかの二種類の一年になるんだね。
緑か白か、の二色になって、桜色や黄色や茜色や橙色が淘汰されていくんだね。
そしてそれが、一年ごと、っておそろしい早さで現実になってくことが衝撃だよ。
あの穏やかにうつろう四つの空気感が遠い日の想い出になるんかなー・・・
やっぱしここまで地表をコンクリートでコーティングしたら、発熱もするし、瀕死にもなるよ、この水の星も、さすがに。
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秋がこなかった~。
ほんとにこの国、熱帯化して、雨期と乾期しかなくなっちゃうんだね。
ベトベトかカサカサかのどっちかで過ごさなきゃいけないんだね。
暑さにただれるか寒さにふるえるかの二種類の一年になるんだね。
緑か白か、の二色になって、桜色や黄色や茜色や橙色が淘汰されていくんだね。
そしてそれが、一年ごと、っておそろしい早さで現実になってくことが衝撃だよ。
あの穏やかにうつろう四つの空気感が遠い日の想い出になるんかなー・・・
やっぱしここまで地表をコンクリートでコーティングしたら、発熱もするし、瀕死にもなるよ、この水の星も、さすがに。
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ときどきうめきたくなる。
なんらかのしくじりが心に刺さってたりすると、そいつを発露せずにはいられない。
オレの場合、ひとりきりのときに「ばかーっ」と呪詛のようにつぶやく(あるいは叫ぶ)。
そういえば、クサナギくんもそうだっけ。(あのヘンなCM、大丈夫なの?)
亡くなった親父はよく、酔っ払った布団の中で「ばかやろー・・・」とつぶやいてたけど、あれは他人に向けての罵詈じゃなく、自分自身に向けられたものだったんだなー・・・
遠藤周作は「夜中に布団をかぶってわーっと言いたくなる」みたいなこと書いてるし、開高健も「頭かかえてう、う、う、と」痛恨を絞り出したりするらしい。
これって結局、自分が狂ってしまうのを防ぐための制御方なんだろうな。
あまりにおかしい出来事があるとひとは「笑う」という行為をするんだけど、これも制御の一種だ。
こうしてストレスを小出しに散らしていくのは大切なことだと思う。
遠慮なくうめきましょ。
そして、笑いましょ。
こうしてひとは健康を取り戻し、成長するのだ。
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なんらかのしくじりが心に刺さってたりすると、そいつを発露せずにはいられない。
オレの場合、ひとりきりのときに「ばかーっ」と呪詛のようにつぶやく(あるいは叫ぶ)。
そういえば、クサナギくんもそうだっけ。(あのヘンなCM、大丈夫なの?)
亡くなった親父はよく、酔っ払った布団の中で「ばかやろー・・・」とつぶやいてたけど、あれは他人に向けての罵詈じゃなく、自分自身に向けられたものだったんだなー・・・
遠藤周作は「夜中に布団をかぶってわーっと言いたくなる」みたいなこと書いてるし、開高健も「頭かかえてう、う、う、と」痛恨を絞り出したりするらしい。
これって結局、自分が狂ってしまうのを防ぐための制御方なんだろうな。
あまりにおかしい出来事があるとひとは「笑う」という行為をするんだけど、これも制御の一種だ。
こうしてストレスを小出しに散らしていくのは大切なことだと思う。
遠慮なくうめきましょ。
そして、笑いましょ。
こうしてひとは健康を取り戻し、成長するのだ。
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あきれるほどの晴れ夫婦です。
結婚して12年ですが、ふたりそろって出かけて、雨に降られたということがまったくありません。
記憶にない、のではありません。
ただの一度も降られたことがありません。
例外なく、晴れわたります。
旅先で雨に降られた経験が皆無なのですよ、すごいでしょ。
そもそも12年前の10月18日、ぼくらは岐阜の地で結婚式を挙げたのですが、この日は台風がふたつ同時に本州に上陸して、さらに最悪なことに、そのふたつともが結婚式の時間帯に会場上空に差しかかるはずでした。
西の地ではいくつかの警報・注意報も出はじめ、近辺地域のどこもが降水確率100%。
ところがふたつの台風は(記憶によると)お互いにはじき合うように南北に避けてくれて、結局、式の間はずっと晴れ。
それ以来、ぼくらの頭上にはいつも太陽が照ってくれてます。
結婚以来、毎年欠かさず「台風シーズン」に沖縄に出かけてますが、一度の例外もなく、スカッ晴れ日程をたのしんでます。
今年は、先週の連休を使って宮古島にいってきましたが、旅程中はずっと雨予報でした。
だけど行ってみれば、やっぱしピーカン。
最終日は降水率100%予報でしたが、ぼくらの頭上は常にどっピーカン。
「1キロとなりの新城海岸は土砂降りだってよ」というぼくらのいる吉野海岸は、ずーっとスカッ晴れ。
と思ったら、車でその地を離れた1分後から降ってくる。
そして次なる前浜海岸に着くと、雨はピタリとやみ、雲がひらいてスカッ晴れ。
ほんとに不思議です。
心がけがいいのかな。
なにより、天に感謝。
幸運な人生を送らせてもらってます。
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結婚して12年ですが、ふたりそろって出かけて、雨に降られたということがまったくありません。
記憶にない、のではありません。
ただの一度も降られたことがありません。
例外なく、晴れわたります。
旅先で雨に降られた経験が皆無なのですよ、すごいでしょ。
そもそも12年前の10月18日、ぼくらは岐阜の地で結婚式を挙げたのですが、この日は台風がふたつ同時に本州に上陸して、さらに最悪なことに、そのふたつともが結婚式の時間帯に会場上空に差しかかるはずでした。
西の地ではいくつかの警報・注意報も出はじめ、近辺地域のどこもが降水確率100%。
ところがふたつの台風は(記憶によると)お互いにはじき合うように南北に避けてくれて、結局、式の間はずっと晴れ。
それ以来、ぼくらの頭上にはいつも太陽が照ってくれてます。
結婚以来、毎年欠かさず「台風シーズン」に沖縄に出かけてますが、一度の例外もなく、スカッ晴れ日程をたのしんでます。
今年は、先週の連休を使って宮古島にいってきましたが、旅程中はずっと雨予報でした。
だけど行ってみれば、やっぱしピーカン。
最終日は降水率100%予報でしたが、ぼくらの頭上は常にどっピーカン。
「1キロとなりの新城海岸は土砂降りだってよ」というぼくらのいる吉野海岸は、ずーっとスカッ晴れ。
と思ったら、車でその地を離れた1分後から降ってくる。
そして次なる前浜海岸に着くと、雨はピタリとやみ、雲がひらいてスカッ晴れ。
ほんとに不思議です。
心がけがいいのかな。
なにより、天に感謝。
幸運な人生を送らせてもらってます。
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わが家の寝室では、日々取り込まれる洗濯物が野積みとなり、小山を築いている。
洗濯をするのは主夫であるオレの役割(つか、相方がしないからしてるだけ)なのだが、オレはたたむという作業がヤなのだ。
なにしろ、めんどくさい。
というよりも、クローゼットなどというこざかしい小部屋から服をセレクトし、スタイリングに悩み抜いてコーディネートするよりも、野積みになってるものからヒョイと引っぱり出して頓着なく着るほうが、やはりなんといっても男らしいではないか。
とはいえ、オレは服のシワはきらいなので、きちんと折り目がつかないように取り込み、重ね、積み上げている。
合理的である上に、すぐれて見上げた態度ではないか。
ところが、朝の急場で、積み上がった衣類の奥から任意の一枚を粗暴に引っこ抜き、ジェンガを崩すようにぐちゃぐちゃにしてしまう女がいる。
この人物(よめはん)は、一枚に飽き足らず、あーでもない、こーでもない、と何種類ものバリエーションで着衣脱衣をくり返しつつ思い悩むので、その後の散乱っぷりといったら、まるでカーニバル明けのリオデジャネイロの街角のようになってしまう。
なのでオレは、自分の洗濯物は此岸に、人物のものは彼岸に、と選り分け、破壊が自分の所有物に及ばないように目を配らねばならない。
ふたりは同じ方法論者なのだが、「テクニカル」と「フリー」という点で決定的にスタイルが違うため、相容れないのである。
ともあれわが家は、衣類床ベタ置き早期循環方式で、日々の着替えをやりくりしている。
しかし、わが寝室にはタンスもあるにはあるのだ。
片付けられるものなら、片付けた方がいいにきまっている。
寝ている間に小人でも現れてやっといてくれたら、と夢想するのだが、なかなか現実にそうはいかない。
そんな中、ごくたまによめはんが洗濯物をたたんでくれて、オレを小躍りさせることがある。
ところが、このひとはシリアスに「整頓できない女」なので、たたまれ、折り重ねられた洗濯物の中に、オレはカオスを見いだすことになるのだ。
なぜオレのTシャツの下に工房のタオルがあり、その下にワンピース、キッチンの布巾、Gパン、さらに水着が出てくるのか、さっぱりわからない。
整頓になってないではないか。
一見きれいに重ねられた洗濯物の下から下から新たな混沌が発生するので、オレはまるで迷宮にさまよい込んだような気分にさせられる。
しかも、その折りたたみ方が粗雑きわまる。
そでとそで、へりとへり、エッジとエッジが合ってない。
そのズレが気持ちわるくて、ナイショでたたみ直すことになる(このへん、オレは精密さを求めたいのだ)。
さらに事業仕分け・・・ならぬ、衣料仕分け。
こうして、オレの、よめはんの、工房の、キッチンの、バスの・・・とカテゴライズしていくと、はて、これでは自分でたたんだ方が手っ取り早かったのでは?とも思える。
よめはんほどの聡明で緻密な女が、なぜこんな仕儀に及ぶのか、まったく理解できない。
天才と紙一重のところにいるひとなのかもしれない。
今度、折り紙でツルを折らせてやろうと思う。
きっとこのひとは、エッジを合わせられないにちがいない。
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洗濯をするのは主夫であるオレの役割(つか、相方がしないからしてるだけ)なのだが、オレはたたむという作業がヤなのだ。
なにしろ、めんどくさい。
というよりも、クローゼットなどというこざかしい小部屋から服をセレクトし、スタイリングに悩み抜いてコーディネートするよりも、野積みになってるものからヒョイと引っぱり出して頓着なく着るほうが、やはりなんといっても男らしいではないか。
とはいえ、オレは服のシワはきらいなので、きちんと折り目がつかないように取り込み、重ね、積み上げている。
合理的である上に、すぐれて見上げた態度ではないか。
ところが、朝の急場で、積み上がった衣類の奥から任意の一枚を粗暴に引っこ抜き、ジェンガを崩すようにぐちゃぐちゃにしてしまう女がいる。
この人物(よめはん)は、一枚に飽き足らず、あーでもない、こーでもない、と何種類ものバリエーションで着衣脱衣をくり返しつつ思い悩むので、その後の散乱っぷりといったら、まるでカーニバル明けのリオデジャネイロの街角のようになってしまう。
なのでオレは、自分の洗濯物は此岸に、人物のものは彼岸に、と選り分け、破壊が自分の所有物に及ばないように目を配らねばならない。
ふたりは同じ方法論者なのだが、「テクニカル」と「フリー」という点で決定的にスタイルが違うため、相容れないのである。
ともあれわが家は、衣類床ベタ置き早期循環方式で、日々の着替えをやりくりしている。
しかし、わが寝室にはタンスもあるにはあるのだ。
片付けられるものなら、片付けた方がいいにきまっている。
寝ている間に小人でも現れてやっといてくれたら、と夢想するのだが、なかなか現実にそうはいかない。
そんな中、ごくたまによめはんが洗濯物をたたんでくれて、オレを小躍りさせることがある。
ところが、このひとはシリアスに「整頓できない女」なので、たたまれ、折り重ねられた洗濯物の中に、オレはカオスを見いだすことになるのだ。
なぜオレのTシャツの下に工房のタオルがあり、その下にワンピース、キッチンの布巾、Gパン、さらに水着が出てくるのか、さっぱりわからない。
整頓になってないではないか。
一見きれいに重ねられた洗濯物の下から下から新たな混沌が発生するので、オレはまるで迷宮にさまよい込んだような気分にさせられる。
しかも、その折りたたみ方が粗雑きわまる。
そでとそで、へりとへり、エッジとエッジが合ってない。
そのズレが気持ちわるくて、ナイショでたたみ直すことになる(このへん、オレは精密さを求めたいのだ)。
さらに事業仕分け・・・ならぬ、衣料仕分け。
こうして、オレの、よめはんの、工房の、キッチンの、バスの・・・とカテゴライズしていくと、はて、これでは自分でたたんだ方が手っ取り早かったのでは?とも思える。
よめはんほどの聡明で緻密な女が、なぜこんな仕儀に及ぶのか、まったく理解できない。
天才と紙一重のところにいるひとなのかもしれない。
今度、折り紙でツルを折らせてやろうと思う。
きっとこのひとは、エッジを合わせられないにちがいない。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
引っ越してきたとき、ネコの額みたいな庭に、根っこから切断された切り株があった。
前の住人が切り倒していったらしい。
だけど自然ってのは強いもので、そのうちにこの切り株は脇から新芽をはやし、葉をつけ、幹を伸ばし、枝をひろげ、5年もたつとその背丈は主の頭を越えた。
そして去年あたりから、この季節になると芳香をかぐわせるようになった。
今、たくさんの山吹色のつぼみをほろほろとほころばせつつある。
人間の鼻ってのは敏感なもので、この香りをかがされると、文化祭とか、衣替えとか、試験勉強とか、いろんな風景を思い起こさせる。
遠い日に帰ったような、甘酸っぱい気分にさせられる。
キンモクセイは、魔法みたいな匂いがします。
東京都練馬区・陶芸教室/森魚工房 in 大泉学園
前の住人が切り倒していったらしい。
だけど自然ってのは強いもので、そのうちにこの切り株は脇から新芽をはやし、葉をつけ、幹を伸ばし、枝をひろげ、5年もたつとその背丈は主の頭を越えた。
そして去年あたりから、この季節になると芳香をかぐわせるようになった。
今、たくさんの山吹色のつぼみをほろほろとほころばせつつある。
人間の鼻ってのは敏感なもので、この香りをかがされると、文化祭とか、衣替えとか、試験勉強とか、いろんな風景を思い起こさせる。
遠い日に帰ったような、甘酸っぱい気分にさせられる。
キンモクセイは、魔法みたいな匂いがします。
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