さて 昨日から今朝にかけては

 

久々に 友達と 喋り倒したりしたせいで 

 

麻疹ウィルスが 免疫記憶喪失 の 引金を引く

 

と言う記事を 書くつもりが ほったらかしに、、、

 

 

で、今から その続きを 書こうかなと思ったら

 

世間は トランプ銃撃事件で 騒然となっている。

 

これに関しては まだ 解らない事が多いので

 

色々言えないとは思う(こんな 誰も読まないレベルのブログであっても)

 

けれど

 

まず 党派を超えて

 

政治の場に暴力を持ち込む事は 許されない

 

と言う大原則が またも 守られなかった事には 残念を通り越して 怒りしかない。

 

これは 1月6日にも

 

トランプの根拠のない嘘を信じたトランプ信者が 選挙結果を認めないとして

議事堂になだれ込んだ際に感じたのと 同じ種類の怒りだ。

 

あの時は 100人以上が怪我をして 5人が亡くなった。

で、嘘をバラ撒いた トランプ当人は ホワイトハウスで 無傷のまま テレビで 議事堂の修羅を鑑賞し

 

アメリカ中で たった一人

 

この暴動を治める軍を出す 権限を持っていたにもかかわらず

数時間何もせず それを放置。

 

挙句 その責任を 軍の指導には 何の権限もない下院議長(当時)の ナンシーペロシに 擦り付けた点も

 

私の怒りの沸点の 記録更新に貢献した。

 

あれから 3年半。

 

今度は トランプの右耳上方部を 弾丸が掠め トランプが軽症を負った

 

これも弾と銃の種類の特定は未だ。

 

一応 射殺された犯人の 遺体横にあったAR15と言われているが 確定ではない。

 

と言うのも もし 本当にAR15なら これは 非常に殺傷能力の高い銃ゆえ

当たれば その対象物は 10中8,9ミンチになってしまう。

よって トランプの耳も かすり傷程度では済まず 吹っ飛んでしまった可能性がある。

 

他に 銃で砕けた近所のガラスの破片が トランプの耳に飛んできた と言う説もあるのだが

 

これには

トランプ自身が

 

ヒュン」と言う 銃弾が自分の耳を掠める音を聞いたので すぐ何が起こったか 察知して 身をかがめた

 

と発言していて ここで、ガラス説は 弱くなってしまう。 )

 

 

とにかく

 

まずは 死亡や大怪我に繋がらなくて 本当に良かったと思う。

 

これまで 銃撃で 襲われた政治家で こんなに軽症で済んだのは

トランプくらいだろう。 レーガンや アリゾナの議員らはみな 瀕死の重症だった

 

選挙で戦うのが 公正な勝負だし、

数々の犯罪疑惑がある人間だが

だからこそ こんなくだらない銃弾で斃れる事なく 

是非 生きたまま

正当な裁判の末に 必要なら 真実を話すべき人物ゆえ

 

何があっても どの政党の人間でも 生きて貰う事が 大前提だ。

 

死んだり怪我をしたりで ざまあみろ と言うのは

人として あり得ない。

 

ちなみに トランプは 

 

ナンシーペロシ宅に 深夜 トランプ信者が侵入し

ナンシーの夫が半殺しの目に遭った際 

 

冗談のネタにしたようだが

 

そう言う発言は 大統領候補なら 常人以上に 控えるべきだったろう。

だからと言って 今回 トランプが襲われた事は 別問題で 

怪我が軽くて 何よりだった。

 

 

と言うわけで トランプ自身は命に別状なかったが

付近に居た トランプ支持者の1人が死亡。

さらに 狙撃犯も射殺。

 

他に若干の怪我人も出たと言うから 痛ましい。

亡くなった方は さぞ無念だったろう。

 

 

さらに

トランプ支持者にとって トランプと言うのは 教祖や王にも等しい 存在ゆえ

その動揺と怒りたるや 想像を絶する物があるだろう

 

で この怒りを エネルギーに変え

選挙での勝利を 新たに誓った者も多いだろう

 

 

そこまでは 解る。

 

 

まだ 何も解らない内から

 

 

ネットで

 

 

これは 過激左派による 暴力だ!

 

と トランプの息子とかが 拡散しまくるのは 頂けない。

 

 

さらに

 

バイデンが影にいる!!

彼は数日前に銃規制を 訴えていた。

 

つまり、銃規制をかけるために 銃の怖さを知らせようと バイデンが やった

と言う事を示唆する記述だが

 

バイデンに限らず 民主党はいつも 銃規制を呼び掛けているわけで

数日前に言ったとしても それは毎度の事で 特筆でも目新しい事でもない

だから この発言だけで バイデンを犯人にしたて挙げるのは あまりに証拠が弱く幼稚としか言い様がない。

 

 

一方

 

狙撃犯が 共和党支持者だった

 

事から

 

民主党のせいにしようとしたが そのアリバイは崩れた。

共和党のやらせだった

 

と言う声も挙がっているが こちらにも 確証はない。

 

確かに

 

この事件を メリットベースで考えれば

 

トランプは ほぼ無傷で終わった上に

同情が集まったし

ヨタヨタしたぼけ老人と 批判される バイデンに比べて

 

撃たれても、「ファイト!!」 と 拳を挙げる トランプの映像や写真は

信者の新たな アイコンになった。

 

が これだって 警備のプロに言わせると 

 

通常 あのような 狙撃事件があった際には

複数の狙撃犯が 現場にまだ 潜んでいる事も かんがみて 

 

警護担当者が

保護対象のVIPに あんな風に 立ち止まって 映画のようなポーズを取らせる事は 通常あり得ない。

警護人が VIPの全身をすっぽり覆って 車等まで移動する 

もっと言うと トランプらは これ以上危険が無い事を知っていた と言う指摘もある)

 

 

とにかく これで トランプに同情が集まったのは確かで

元からのトランプ信者に加え

独立無党派層の 票を取り込む事に成功たかもしれないし

 

タイミング的にも 明日が共和党の党大会ゆえ

ここで

共和党が より 民主党を攻撃しやすくなった

 

トランプに裁判を起こしたり

メディアが トランプを批判するから(批判と言うより事実報道したら それが 結果 トランプにマイナスになる

 

トランプ様への ヘイトクライムが 助長された

 

だから メデイァは黙れ、あるいは トランプを褒め称えるニュースだけ流せ

裁判も取り下げろ

 

共和党は一斉に声を荒げる

 

が これらの大声は 現時点では

事実に基づかない 政治ゲームゆえ

 

やればやるほど

一部の信者は納得しても

他の一部は 必ず

 

トランプ側の利益が拡大したとして

 

トランプのやらせ説

 

にますます 傾くだけだ。

 

今の時点で どちらにも確固たる 証拠はないし。

やっかいなのは

 

仮に事実が出ても それでも バイアスがかかって 解釈が割れる点だ。

 

 

例えば ↑で云った

 

 

狙撃犯は 共和党支持者だと言う 報道があっても

 

トランプ派は

 

あくまでも、これは 民主過激左派の反抗

 

と言う 説を崩さない。

 

 

その根拠として

 

この犯人は 数年前

 

一度だけ 民主党にも 10数ドルの金を 献金した跡があるので

今 支持政党を共和党で登録していても、こやつは似非共和党であって

 

本質正体は 民主党だ

 

と頑張る。

 

が これも決定打にはならない。

 

例えば

 

今 立派な MAGAと呼ばれる トランプ信者になっている人達の多くも

 

2010年代の前半までは

民主党を支持して

 

オバマに投票していたケースが多い

 

が 2015,6年から 目覚めた として トランプに投票するようになった!!

それ以来 自分は生粋の トランプ支持者だ!!

 

と 絶対の忠誠を誓って

 

オバマやバイデンに

死ねこら!!

 

と毎日 悪態をついてるのだが

 

こう言う人に

 

調べたところ あんたは かつて 10年前は 民主党に登録してたし

オバマに投票した 形跡もあるから

今回 共和党の講演会に出席しても 怪しいから 署まで 来てもらう」

 

と 言われたら

 

「そんな、、、過去は過去ざんす

信じてくれ」

 

 

泣きわめいて 釈明するだろうし

それは きっと 本音であろうから

 

過去の一回の 民主党への献金の痕跡と

今 共和党支持に登録している事の

 

どちらに 重きを置くかも

素人が 勝手に口々にさけんでも それは ノイズでしかない(言うのは もちろん 自由だが)

 

 

 

それと

 

バイデンには トランプを暗殺するメリットはない

 

今みても解るように

 

この結果

トランプの人気がうなぎ上りであり

 

そんな事が判らぬ程 トランプの敵もバカではあるまい

 

しかも

 

CIAや その他のプロが 関与していたら?

 

あれだけ (10発前後)撃って、みな外す

 

と言うのは 間抜けすぎる

 

彼らは ディープステーツとか言う 架空の敵を 怖れ 巨悪の組織だというわりに

彼らに そんな舐めた幼稚な技術しかない と言う事には 疑問を持たない

 

 

さらに

 巻き添え死者が出たから 当人が軽症でも

やらせではない

 

とも言えない

信憑性を高めるために 自作自演でも 実際に血を流す事も 必要と感じたら

そう言う 犠牲をいとわない 策略家は世間にごまんといるだろう(残念ながら)

 

とにかく

 

どさくさで

 

トランプにかかっている裁判をなし崩しに 消すとか

 

犯人の動機も経緯も何も解らないのに

民主党のせいだとして

 

これからの キャンペーンで

黙れ

トランプ批判するな

消えろ

 

と抑え込むのも

 

 それこそ 政治的暴力と言う物だ

 

 

それと

 

BBC等も指摘するように

 

 

トランプを狙ったとされる 犯人は

 

会場のすぐ近くの 建物の屋根に腹ばいになって 銃を構えていたのだが

 

それを 会場に集まった 素人でさえも 見つけて

警備員に 再三 警告したのに

無視された

 

と言う 指摘がある

 

ここは

 

トランプ派、民主派どちらもが

 

不自然と指摘する点なのだが

 

トランプ派は

 

トランプの警護を バイデン政権が ケチって 手薄にしたせいで

こんな事になった

 

と言い

 

 

民主派は

 

これから やらせの 銃撃事件をやるのを 知っていたから

警護は 狙撃犯を 犯行まで 野放しにしていたのだ

 

と言う

 

 

 

ところで 今解ってる範囲の話しながら

 

ネットで 拡散されている

 

トランプには バイデンのせいで

 

シークレットサービス(大統領経験者は 現役、前任とも 国土安全保障省から資金が出る

警護を 充分付けて貰えていない

 

と言うのは 真っ赤なウソである

 

 

 

 

 

 

それどころか

 

最近 トランプには 国から

警護関連の 経費や人員が 増強されたばかり。

 

が、こう言う事を トランプは 一切言わない。

 

デマが 拡散しても 自分に有利なら 黙って見ている

 

これが トランプのいただけない点だ。

 

そうではない

自分にも平等に充分な経費が出ている

バイデンは 政敵であるけれど 

そこは事実ではない。皆さんも、是非国土安全保障省に 資料を求めてくれ」

 

と 一言 トランプが言えれば

 

今の アメリカの不穏な空気も かなり 和らぐと思うのだが

 

 

追伸:警護費用と人員が最近 選挙前に 国土安全保障省から増強された のが 事実と解ったら

また 新たな 陰謀説が流れ それによると

 

「その新たに配属された 人員こそが バイデンの送った 刺客だった」

 

と言う事になっているらしい。

 

では その証拠を 出して欲しい。

 

当人の自白でもない限り

 

ネットで いくら 噂を流しても

 

これも やはり ノイズ でしかない

 

ノイズに惑わされない 冷静さが 求められる

 

国運と世界の平和がかかっているのだから。