さて、今回は
政治とは ガラッと違う話題で

今年の

コロナワクチンは
いつ打ったら良いのか?


と言う話なんですけれども


これ
万人共通の一通りの打ち方は
無いそうで

年齢とか
既往症にもよる

と言う事みたいです。

唯一 共通してる点は

ワクチンを打てば
重症化とか入院や死亡は 
大体60%前後
カットできるだろうと。

残念ながら
変異のスピードが激しいウィルスなので
作った尻から型落ちになってしまうゆえ
バッチリ 今、流行している型に
ジャストフィットするワクチンは
今の状態では作れなくて
さらに 1回打ったら、一生有効と言うことにもならないので

重症化と死亡カット率60%前後。

これで精一杯みたいですけど

通常の季節性インフルエンザに比べて
いまだに10倍以上の死亡率と、重症化率を持ってる感染症ですから
ワクチンに充分メリットはある。

なので 基本
インフルエンザ ワクチンのように
毎年 今年の型のワクチンを打って
それでもやや片落ちになるけれども

全然打たないよりは
はるかに 健康や生命維持効果がある

と、いうことで

大体、季節性のインフルエンザワクチンが
50%から60%の有効率ですから
それと同じ位だと。

なので 街で言われるような

失敗とかポンコツって言う
ワクチン開発ではない

ウィルス感染症のワクチンとしては
まあ アベレージの出来だ

って言うことですね。


で、この直近2 、3年の間
アメリカに出回ってる
コロナの主流は
オミクロン系統ばっかりなんですね

例えば
昨年の秋に出たコロナワクチンは

XXB型対応で
これは オミクロンの変異株です。

で 今年も
そのXXBから 
更に 変異して派生した
オミクロンの子孫にあたる
変異株が数種類出てるんですけれども

特に KP2 とか KP3
と言われる型が多いので
それ対応の ワクチンを作ってます。

で コロナが
インフルエンザと異なる点は
夏でもかなり流行してしまうこと

なので 今も
KP2 が アメリカで
流行ってるんですが

基本的に

若くて 健康な人なら

2020に初めて出てきた
武漢オリジナル型の
末裔である
アルファ型対応のワクチンを2回打っていれば

それだけでも、全然打って無い人よりは
いまだに長期でちょっと効果があるだろう

と言われているんですが

もちろん、ブースターを打ったほうが
ピンポイントでもっと高い効果を発揮する。


と言うのも
コロナウィルスの変異は激しくて
アルファから 
β
デルタ
更に 
オミクロンといろいろ出てきて、

今もオミクロンの
子孫 亜種系の変異型が
無数に出ているので

アルファからはかなりかけ離れている

よって
最新のを打った方が より効果が高い
のは 自明で

で、特に65歳以上のお年寄りとか

若い人でも
何らかの既往症を抱えている場合は

ワクチンのブースターを
打ったほうがいいと

勧められてるんですね

で ワクチン打つ頻度っていうのは

お年寄りなんかは
年1回と言わず 2回以上
ただし 
最低4ヶ月は開けたほうがいい

それから、本物に罹患してしまった場合も
3ヶ月ぐらいは開けましょうと

と、言う事なので

若い 健常者なら
年一 
新しいワクチンが出たら
それをブースターとして打つ
(夏にも、流行るとは言え やっぱり感染が増える流行のピークは冬場に来ることが多いし 最大効果の持続期間は数ヶ月しかないので 冬になる直前に打つのが理想的)

一方で 
お年寄りや
既往症保持者は 4か月おきも
あり得る。


他に

1番最初のオリジナル型すら全然
打って無い人が

オリジナルを打って
すぐまた 
最新のブースターを打つのも
避けてください

やはり4ヶ月ぐらいは開けてください。

それと、コロナに罹患したら、
こちらも 3ヶ月は
ワクチンを打つのを待ちましょうと。


で、今
ほとんど 
パンデミック前の日常生活が戻ったように
見えてるんですが

何気に
今も コロナで入院して
更に死亡する人って言うのは、

相変わらず 侮れ無い数 出ていて


やはり 65歳以上のお年寄りの

入院と死亡が多くて

今アメリカで
コロナで入院する患者の
63%65歳以上の高齢者

さらに入院した中で、
残念ながら死亡したケース
この88%
やはり65歳以上の高齢者だったと


これを見ると

コロナワクチン効いて無いやん

言いたくなるんですけど

陰謀説とか、誤報をたくさん流しすぎるのが
祟って
みんなワクチン懐疑派なってしまって

最初の2回は、
アメリカの国民は
全体の65%位がワクチンを打って
特にお年寄りは80%以上がワクチンを打ったんですけれども

ここ1、2年のブースターに関しては
65歳以上のお年寄りでも

是非 打ちましょう

とCDC等が 呼び掛けても
ネットのせいで 耳をかさない人が多くて

アメリカの国民全体では15%位の接種率

65歳以上のお年寄りでも、
接種率は36%と非常に低い数値に
とどまって居るんですね

だから
ワクチン開発されてからも
相変わらず たくさん入院してお亡くなりになってしまう。

これを陰謀説とかは

「ワクチン開発後も変わらず死亡者が多い
=ワクチン効いてない」

むしろ超過死亡が増えている

とか、言いふらしてるんですけれども
現状としては、
接種率が非常に低いために
ワクチンが無かった頃と
同じような状態なんですね。



なので むしろ
高齢者は、
やっぱりワクチンを打つべきだ

って言う事を
データが裏付けてるんですね

でも、うちの近所にいる
おばあさんとかも

どこの何の情報を読んでるのか知らんけど

最初のワクチン2回だけは打ったけど
もう二度と打つもんか!!
ファウチは嘘つきだわ!!!
火あぶりにせよ!!

とか言ってるので(爆)

まぁ 罹患したら
運が悪いと、重症化した際は
入院して、
病院にも保険会社にも迷惑かけて
最悪の場合 亡くなる

しかないでしょうね。


で これ ワクチンさえ
打って入れば 7割以上は助かった
と、いうことですから

今 100人、コロナで亡くなったとしたら
そのうち6-70人以上は、
ワクチンを打っていなかった年寄りだと。

この人たちが、もし
ワクチンを打っていたら

有効率が60%と低めに見積もっても
80人の内 50人近くは 助かったはずなんですね


なので

ワクチンデマを流して、

自分の会社でサプリとか本を売って
荒稼ぎするために

ずいぶん人を殺しちゃってる
ケースも あるだろうなと思いますね。

でも 

金の力は恐るべしで

これらの
デマを流す人は 
全く取り締まられることがなくて

むしろ、CDCとか
ファウチとかが

殺害予告とか
議会の公聴会で詰問されて

何とも変な世の中だなぁ

と思いますけど

まぁ、自分だけでもワクチンは
世の中が打てる状況ならば、
打っておこう

と思ってます。

もしかすると、私の住んでる村なんか
こんなこと言うのは
私だけかもしれないですけど (爆)