やっぱり アサンジは

ウォーク フリー
無罪放免

って事で 実家に帰るんだと。相成りました。

でもこれ

トランプの機密文書不法所持事件

が起きる前は

アメリカ史上最悪最大の
機密漏洩だったわけで

米国司法省の中には

アサンジの身柄を
イギリスからアメリカに移したら
アメリカで終身刑にすべきだ

と言う根強い意見かなり あったそうですね。

だから、今年の2月から5月位まで
イギリスの裁判所とアメリカは
散々やりあったみたいですね。

そりゃ 当たり前でしょう。

ところが
ご存知の通り、アメリカすっかり落ち目で

アメリカの世界における覇権を固めていた
同盟とか条約が ことごとく崩れてしまってるんですね。

例えば

TPPもトランプが2017年
就任した第1日目に

永久に脱退すると、

宣言。

TPPって言うのは 加盟国のお家事情毎に
賛否両論ありますが

大きな目的は

中国が周辺の太平洋諸国やアジア諸国を
経済の鎖つないで、中国の陣営に組み入れないよう
アメリカが軍事的脅威を与えずに、
経済的に防衛戦を張るために作ったものだったんですね。

だから クリントンも、オバマも
TPPには前向きだったんですね。

金=経済と
政治、軍事的な結びつきっていうの非常に密接です。

逆に言うと

金の切れ目が、縁の切れ目

なわけで

トランプのTPP脱退
それ以降、
東南アジアの国はベトナムやマレーシアはもちろん 親米だったタイやシンガポールまでが
一斉に アメリカに背を向けてしまったわけですね。

しかも 中国は

ブリックスに加えて

元来 中国を排除するために作った経済圏
TPPにまで加盟申請。
今後は 中国がTPPに入って主導権握るとまで
言い出してるんですね。

トランプのやった事が、いかにアメリカを傷つけたかですよ。


しかも 北朝鮮のご機嫌をとって
米韓軍事演習まで中止した。

経済、軍事全て
中国とロシアの思うツボにはかったわけです。

これでは 中国 ロシア ホクホク顔ですから

トランプの時は平和だった

わけですよ。

みんな 

よっしゃ よっしゃと
ほくそえんで

戦争や侵略の準備に勤しんだ

それが今現れてるんですけれども

バイデンのせいだ。トランプに平和を戻して欲しい。

と言ってるんですね(爆)

欧州でも
同様にロシア防御策だった
EUもNATOも 実質解体されてしまいました。
NATOに至っては
来年トランプがさらに最後の一撃を加えて
完全に潰してしまって、

ロシアに

どうぞヨーロッパになだれ込んでくださいませ
その際 アメリカは兵隊も貸して、
プーチン様のしもべとして

ヨーロッパの平定に付き添います
お金も出して グリーンランドも
買って差し上げます。
売電ジジイが 経済立て直した預金が
ここにあるので 全部使ってください

と言うでしょうから、

アメリカの若者は徴兵されるでしょうし
ヨーロッパは火の海 死体の山でしょうね

そんな中

唯一残ってるのが
オーストラリアとの同盟なんですけれども

特にファイブ アイズと言われていてる

アメリカ
カナダ
イギリス
ニュージーランド
オーストラリア

この5つの国が
中国の太平洋進出とかに

目を光らせるんだ

と言う意味で、

ファイブ アイズ

と言う名前がついてるんですけれど
この中で

アメリカとオーストラリアっていうの言わずと知れた大国同士です。

カナダも大国ですけど
オーストラリアの位置って言うのは
太平洋の要所のすぐ傍ですから

こことの関係っていうのは
非常に有効で 絶対外せないと

なので

その一環で、オバマは
自分が大統領時代に

オーストラリアに流れ込んできた
近隣太平洋諸島や東南アジアからの
移民の1部をアメリカに移送して
アメリカへの避難民として受け入れることを
約束したんですね

この約束の見返りは
太平洋有事の際に、
オーストラリアはアメリカの援護に駆けつける。
中国が太平洋諸島で、進出を深めた時も
オーストラリア海軍が出て、それを阻止する。
アメリカの肩代わりをする。

アメリカ軍は オーストラリアに寄港して
燃料補給等出来る。
(今、中国が 次々に、太平洋諸島を実質、中国の植民地みたいにしてしまってるので
これまでアメリカ軍が常に寄港して燃料の補給とかに使っていたソロモン諸島なんかも、
アメリカ海軍の立ち寄りを拒否してしまってるんですね。なので、オーストラリアで寄港できるっていうのは非常に重要って言うか 死活問題なんですね。)


更に いざと言う際は
アメリカに

石炭とかの、燃料の他
牛肉 穀類なんかも不足した時は都合し合う

とか言う条件がついて

それに対してに

200人ぐらい
色のついた実質乞食みたいな
すぐには 役に立たない人間を引き取っても
差し引き安い とみたオバマは
オッケーしたんですね。

ところが、トランプは

移民反対
特にヨーロッパからじゃなくて、色付きの黄色とか黒とか茶色なんていらねぇ

って言うことを公約にあげてたので、

早速それを示すために

就任第1日目に
TPPの廃棄よりも先に

一番最初に電話してきた
オーストラリア首相との電話会談で

オバマが約束した移民受け入れを
全部断ると、
そんなゴミはアメリカに持ってくるな!!

と厳しい口調で言い放った
通常 政権が変わっても
こういう政策は引き継がれることが多いので
当然、それを期待していたオーストラリアの首相は

失礼なことを言う

と、なって トランプと
ほんとに喧嘩して電話を
文字通り ブチ切ってしまったんですね。

こういう裏事情を知らないトランプ信者たちは

さすが、トランプ様
誰もやらなかったことを有言実行
第1日目からやってくださってる!!

なんでオーストラリアに来た乞食を
うちらが受け取らなあかんのよ!?

って  こんな当たり前の事さえ
今までのアメリカの大統領は
間抜けすぎか売国奴やから
やらんかったんよ。

こちらが目覚めてなかったら
ずっと 我々の血税で
外人ばっかり養うことになってたわけよ。
本当に、トランプ様が 大統領になってくれてありがたい。トランプ様にやったら、
憲法無視して どんな実権を与えてもいい。
独裁者と言われても国王でもいいと思う。



と喜んだんですね。
今もそうなんですね。


と、まぁどうしようもない
トランプカルト信者の話はそこまでにして


ホワイトハウスとしては
そういう前例があるので、

アメリカは
非常にオーストラリアに神経を使っていて、
友好関係を保とうと してるんですね。

ちなみに

ロシア疑惑の1番最初の証拠通報をしたのも
実は 在アメリカ オーストラリア大使なんですね

ところが、トランプ政権になってから

30歳に満たない若手のオーストラリア外交官が
謎の転落死を遂げてニューヨークで亡くなる
と、言う事件があって

この人も ロシア疑惑捜査に協力してた

って言われてるんですね


だから

ロシア疑惑っていうのは
思い切り ほんとにあるんだけれども

言うと 殺される って言う。

そう言う事なんですが


馬鹿は

無い

と言う 当事者被疑者の
ロシアとトランプの発言を信じてる

って言うだけなんですけども

とにかく、オーストラリアとの友好関係っていうのは、

中国の太平洋進出阻止には欠かせないものですから、

実は ロシアまで
オーストラリアの機嫌を取るため

オーストラリアの外相の娘の結婚式に
わざわざ プーチン自らが 直々に出向い
披露宴でダンスを披露したりしたこともある位です。プライベートはほとんど語らないし
自分から どこかへ行く事も ほとんどなくて
代理人にさえ立てないあのプーチンが
そこまでサービスした。

プーチンって
日本の安倍さんなんかには
招かれても 行く気無いから
安倍さん一行を
下関の料亭で6時間?も待たせて
コケにされてましたけど


オーストラリアっていうのは
太平洋の要衝になる場所と
それなりの国力を持ってるので、

中国もアメリカもロシアも

あの手この手でオーストラリアのご機嫌を取ったり、

その一方で中国は

中国の息のかかった国会議員なんかを当選させて議会に送り込んで
政治的に主導権を握ろうともしていて

今のところ、オーストラリア政府は
この中国の工作をうまく排除してますけど

失敗すると、アメリカみたいになるわけです。
アメリカなんか もうロシアに国会議員のほとんどと 司法を乗っ取られてますからね。

だからトランプが何をしても
捕まらないし
トランプの嘘を
みんな平気で 担いで知らん顔してるんですね。

で 阿呆はそれを鵜呑みにしてると(爆)


とにかく
オーストラリアも
いろんなことが渦巻いてるんですけど

そんな中、トランプだけは、
オーストラリアに喧嘩売ったと(爆)

いかに外交のセンスがないか

これでは、近所の自治会の会長も務まらんでしょう。

で オーストラリアとしては
民主主義国なので、
ロシア 中国とは

できれば組みたくないので、
アメリカと組むのが1番好ましいと
思ってるんですが、

トランプの時は それができなかったんですね。

ちなみに、オーストラリアは

コロナ騒ぎの時も
中国の対応を激しく批判してますし、
最後まで残ってる西側の雄と言う感じですけれども

とにかく、そのオーストラリアを
丁重に大事にもてなせと言う
アメリカの配慮で

オーストラリア国籍のアサンジを
アメリカで人質に取らずに解放した

っていうことなんですね。

そういう事情もあって

アサンジは 重罪を犯しても解放されたんですね。

これ 主に ホワイトハウスの意向で

司法省なんかは さっき言ったよう
不満持ってるみたいですけどね。


アメリカの

一見
お人好し外交


自分が人に良くしてやったら、相手も良くしてくれるだろう。


と言うアプローチ

これは 民主党が よくやる事で
共和党からは 弱腰外交とか揶揄されることもありますけどけ

今のロシアにべったりの共和党に
弱腰外交とか言われる筋合いはないでしょうね

ちなみに

お人良し外交と言えば

ジミーカーターなんかその代表ですけれども、

それをやったせいで、

当時のソ連はアメリカに大恥をかかせた

不可侵の約束を交わした翌日に
ソ連はアフガニスタンを侵攻して


ジミーは面目丸潰れ

みたいなことがあった。

当時、英国首相だった サッチャーは

カーターの事を

こんな阿呆見たことない

酷評してたそうですね

トランプも今調子に乗って
99歳か何かで死にかけてるカーターのことを

あいつは、まだ生きてても大丈夫や
というのも、
世界一バカなバイデンがまだ生きてるので
その間は、あいつは生きてても
世界で2番目に馬鹿な男で済むからな

と そんなこと言ってるんですけど

私はカーターの善意を
ここまでバカにする気にはなれないです。

トランプと違って

本物の愛国者ですからね(爆)


と言うわけで

こう言う

よくしてあげたら、相手も良くしてくれるだろうっていう外交は

相手によりけりなんですけど、

日本なんかの場合は

沖縄返してあげたら
もうアメリカの忠実な犬のように
ずっとアメリカと一緒に並行して歩いてくれた。そういう過去もありますから

オーストラリアにも、基本的に
そういう態度をとってる

以上、アメリカ側の話ですけど

では、

西側諸国の秘密を持ち出して、
ロシアなんかに近い アサンジ

を オーストラリアは 
なぜ そこまでして 庇うのか?
こんな売国奴
アメリカで処理してもらって
別に構わないんじゃないか?


と思うんですね。

だってどっち道 
オーストラリアに入れても
刑務所に入れたりしたら、税金で飯食わせるわけですからね。
だったら アメリカの税金でやってくれと

もちろん今は無罪放免ですけど
こんなん帰国したら、またすぐに
ハッカー活動を始めるのは
目に見えてるわけですね
だって、この男
自称の職業がハッカーですからね。

なので 今後
オーストラリアの刑務所で
世話することになる可能性が高いわけです。

もっとも アサンジは

トランプのように
金になるなら どこにでも情報を売る
とか
自分の罪を消せるなら、どんな汚い手も使う

と言うタイプではなくて
少なくとも当初は
おそらく 21世紀のロビンフッド気取りで
西側の庶民のために西側の暗部を暴く

つもりだったんでしょうが
それが、国家の是正には繋がらず
ロシアとか中国のような敵国に
自国やその同盟の弱みを晒して、売りつける羽目になってることが理解できてないんですね。
あるいは、理解できても
今更後戻りできないところに来ている。


とにかく

オーストラリアも

アサンジなんて
捨ててもよかったんですが

今 アメリカって言うのは

滅んだも同然なんですね。
何回も言いますけど
2016年の11月にアメリカっていうのは
実質 滅んでるんですね
タイタニックで言うと、氷にぶつかった瞬間が2016年の11月だったわけです

で、大きな船なので、本当に沈むまでに
8年かかったわけです
それでも 多くは まだ自覚がなくて
パーティーやったりしてるわけです

でも
来年からは、ロシアの統治が始まって、トランプ政権って言うロシアの属領みたいなことになるのが ほぼ わかってるわけですね

で 今度は 二度と選挙なんかないし
ずっとトランプとその取り巻きのナチスみたいな体制が下手したら50年以上続くでしょう


こうなった場合に、アメリカに居るアサンジは
実質ロシアにいるのと変わらないわけですよ

これは イギリスとかオーストラリアって非常にまずいわけですよ。

アメリカっていうのはオーストラリアとかイギリスの機密もかなり共有して持ってますし、

オーストラリアにも根があるアサンジ

来年以降 
オーストラリアが

新しく出来た
トランプのアメリカとロシアの同盟

に防衛戦を貼ったところに
ハッカーとしての アサンジが入ってくる。

彼が
アメリカの技術とか資本を使って、
アメリカの内部からロシアの指導で、

オーストラリアの中枢にハッカーとして
入ってきたら まずいわけですよ。

なので、

今のうちにオーストラリア取り込んでおこう

オーストラリアは

もうアメリカが滅びるって言うことを
多分確信して

だから アサンジを返してくれ

って言うことを頼んだと思うんですね。

別にアサンジが可愛くてオーストラリアに返して欲しい。

彼を妻子の元に置いてあげたい

って言うことではないと思うんですね。

で、

アサンジ これから 11月のアメリカ大統領選挙までは
イーロンマスクなんかと結託して、

バイデンの貶めネタとか
トランプ有利なネタをバンバン流して

トランプ当選に貢献するでしょうけれども、

その後調子に乗って
オーストラリアから

オーストラリアの内部政策を告発して、
ロシアとか トランプ政権に
流したりした時には

ばっちり オーストラリア当局に捕まえられて
刑務所に入ると思いますね。

これ、アメリカのトランプ政権にいたら
例えば、バイデン政権時代に収監されていても
そんなのあと半年で終わるわけですよ。

来年の1月には
トランプに 大統領恩赦とかで
釈放されて 自由の身となって、
アメリカとロシアに保護されて
イギリスやオーストラリアに害を撒いても
絶対捕まえられないですからね。

ところが
オーストラリアの自国に居たら
捕まえやすい。


なので アサンジも

まぁ あと半年ぐらい


言論の自由だ
とか
勇者復活だ

とかって言って 好き放題できるでしょうけど

調子に乗ってると

多分 自分の祖国で 
いずれ 逮捕、刺されるでしょうね。

この人の運命も大体もう決まってますね。