先週 中国を公式訪問したプーチン。





習近平から

レッドカーペット待遇(最上級)の
もてなしを 受け

公邸にも招かれた。

習近平と言う人は 

私邸はもちろん
公邸でさえも なかなか客人を招き入れない

とされているので

まずは、どこから見ても、文句のない手厚い対応だった。

それに対して、プーチンも

我らは 兄弟のように親しいパートナー国だ。

それから 最近 私は自分の子供にも中国語を習わせていて
家族ぐるみで中国語の勉強をしてるんだ。

(プーチンには 最初の結婚で生まれた
既に成人した子供の他に
愛人との間に出来た
小学生くらいの子供が居る。)

など とも発言。

クレムリン中枢は
白人至上主義ですけれども、

そのトップが

自分の子供に中国語を習わせてる

と 発言。

これは 
もちろん将来 
アメリカに代わって 世界の覇権を握るであろう大国との外交上 中国語が必要って言うこともあるでしょうけれど

それでも 白人主義者で 

かつ

滅多に 己のプライバシーを話さないプーチンが
ここまで言うのは

中国の機嫌を取るための
ゴマすり パフォーマンスだと、、

では
何で こんな事をするか??
(後述)

一方 習近平の方は 歓待しつつも
その実態は割と
冷めてるんですね。

よって

中露は 仲が良い 

と言っても

兄弟等の血縁のごとし

は言い過ぎで、


まぁ 良く知ってる ご近所さん
程度やね、、

と返答。

と、言うわけで

べったり仲良さそうに見える
ロシアと中国ですけれども

両者の間には、明らかな温度差があって
ロシアは
中国との仲の良さとか
対等な関係であることのアピールに必死ですが

中国はロシアとは 一定の距離を置きたいし
ロシアを対等の国ともみなしてない
感じが 丸見えなんですね。



それでも ロシアは

白々しい世辞を並べる

と言う 屈辱的なことをしてまで
中国に 媚びを売らないと いけない。

その理由は、ずばり 金 です。

いろんなことを言ってるけれども、、

例えば、

ウクライナ侵攻以後
西側が課した ロシアへの経済制裁は
ほとんど効果がないとか

中国や北朝鮮やイランが ロシアを助けているとか

ロシアの方が バイデン政権のアメリカよりも
国民生活が豊かだとか(爆)

一部事実とか
100% 嘘の

様々な プロパガンダを交えて

ロシア経済は安泰で余裕

と言ってますけど

現実の

ロシアっていうのは
もともと脆弱だった経済情勢に加えて

フライング気味に、ウクライナ戦争を始めてしまった事が祟って 誤魔化してますが
莫大な損益を出しつつあって
崩壊の危機に瀕してるんですね。

ウクライナは 1週間で陥落する。
ゼレンスキーは、アメリカが用意した飛行機に乗って亡命する。

と思っていたら
どっこい 戦争を受けて立った。

こんなに勇敢で
愛国心に溢れた政治家っていうのは
ちょっと出ないでしょうね。

みんな ネオナチだとか
マネーロンダリングしてるとか、

ロシアの嘘に騙されて 
ゼレンスキーとウクライナを
叩きまくってますけど

嘘ついてるのはロシアの方です。



で 
アメリカを始めとする西側諸国の市民が
ロシアのプロパガンダに乗らず、しっかりしていれば

それこそ、ロシアなんて


1週間でウクライナから駆逐された可能性もあるんですけれども

そこはまぁ、ロシアがうまく根回ししたせい
と言うか
単細胞が西側に多かったせいで

せっかく 勇敢に立ち上がった
ウクライナが負けて
併合されて、
大量に人が死んで
この先、何世紀と 豊かだった世界の穀倉地帯が
地雷だらけの 立ち入り禁止区域になってしまって
ゼレンスキーも もうじき殺される。

さらに 勢いに乗ったロシアは
欧州にも侵攻。

今 そこまで来てるんですね。


なので、全体としては、
ロシアに有利に事が運んでるんですけれども

唯一の誤算は
2020年のアメリカ大統領選で

不正選挙があった!!!

と煽って

強引に政権を乗っ取ろうとしたトランプが失敗して ホワイトハウスを出ることになった。

これがロシアには痛かった。

だから この時点で
ロシアは

ウクライナ侵攻を
トランプが再選する2024年まで待てば良かったんですよ。
最低でも2024年の春とか2023年の秋頃まで待てばよかったんですが

勇み足で
2022年、年明けと同時ぐらいに始めてしまった事が 祟って 大火傷。


頼みの綱のトランプは
議会とかにも、影響を与えて
アメリカがウクライナ支援をできないように、
邪魔を しまくってますけど
やっぱり大統領ではないので
できることが限定的なんですね

なので 


早く早くと!!

 1日千秋の思いで
ロシアはトランプがホワイトハウスに帰り咲くのを待ってるわけです。

それを

しょーもない陰謀説に踊った
アメリカ市民も同じように手合わせて待ってるんですね(爆)



トランプさえ帰ってきたら、
インフレが一気に解決して
アメリカ経済が一気に息を吹き返して、
我々はバラ色の生活ができる

と 思ってるんですね(爆)

ちなみに 今 不景気ではなく
未曾有の好景気で
株価もトランプ時代より上がってる。

インフレのせいで

パンの値段も上がったけど
住宅価格も上がって

アメリカの住宅価格の平均値は

バイデン政権以前 一軒3000万
だったのが
今や 4500万前後

になってる

もともと、こういう
危険なインフレ バブルを起こしたのは
トランプですけれども
戦争とパンデミックも加わって
建築資材なんかも値上がりしたので
住宅価格が更に 上昇した

結果

買いづらくなった

と言う一方で

固定低金利で
既に住宅を所有している中間層や富裕層は

今 含み資産がものすごく増えてるんですね。

黙って座ってても
座ってる下の土地と家の価格が
急上昇したので、、

例えば、アメリカでポピュラーな資金作りに

(基本 褒めた事では無いですが)

自分が住んでる家を担保に借金する

っていうのがあるんですけど、
自分の家の資産価値が上がれば
何もしなくても
借金できる額が 大きくなるんですね

で これがアメリカの好調な購買力を維持してる一因なんですね。

(ちなみに、それを エルヴィス・プレスリーの孫がやって 今、借金返せなくなって
プレスリーの家が 競売にかけられる

って言うニュースまで出てますけど

やっぱり

身の程知らずの浪費 

っていうのはまずいんでしょうね。
自分の住んでる家を自分で
文字通り 白アリみたいに食いつぶしてるわけですからね)

とにかく こんなだから
消費もちっとも冷えないし
観光等の娯楽産業も儲かってるんですね。


しかも 浮かれてる庶民を尻目に
政府はしっかり将来への投資も行ってるんですね。
例えば、中国に依存しっぱなしの
医療産業とか 戦争や先端技術に不可欠な
半導体の国内生産と 原料の調達
気候変動対策
この辺も、バッチリ手を打とうとしてるんですね

でも
トランプ支持者は
その辺は全く言わずに
インフレでトマトの値段が上がって不景気だ
アメリカは地に落ちたと

してるんですけれども

本当に そうだったら、ドル高も起きないし
国内でもレジャー地が満員
と言う事態にはならないでしょう

もっとも、家みたいな貧乏な家は

いつも貧乏なので
家の値段も 場末なので、そんなに
全国平均ほど上がらないし
スーパーの買い物の値段が上がることには
苦しい思いはしてますけれど

それでも、年金とか スライド調整で
あげてもらえるし
医療費なんかも抑えるように法律を改正
しようとしてくれてるし(共和党はこれに 全員反対)

南米とか、ヨーロッパのような高いインフレ率にもなってない

なので、それだけでもありがたいと思ってますね。


しかも 今のインフレは、プーチンが起こした戦争のせいがほとんどです
それを助長するトランプが帰ってきたら、世界経済もぶっ飛ぶでしょう。


とにかく
来年、トランプさえホワイトに入れば
ロシアは あらゆる意味で一息つけるわけです


トランプはバイデンが回復させた経済資産を
ロシアと自分のポケットに入れるでしょう。


しかも 庶民から
より多く、金をかき集めたら

さらに 庶民の命も
欧州や太平洋戦争で

ロシアのために せっせと 差し出すでしょう。

プーチンはそれを待ってれば良いだけなんですね。

なのに

そこへたどり着くまでの
後 6ヶ月から8ヶ月を凌ぐ金すら
心元ないんですね。

だから、中国に媚を売ってるわけです。
で、中国もそれを見透かしてるから
冷たい んですね。


例えば
ロシアが いかに窮乏してるか
と言う話しとして

最近 ウクライナの前線に
ロシアがどんどん勢い増してきている。

と言うのは ほんとなんですけれども、

そのロシアも金がないので

博物館に展示してあったような
第二次世界大戦中の戦車まで使って

最近は それすら足りないので、

戦場に
改造したゴルフカートが出てきたりして
もう 笑い草 なんですね。

しかし、ウクライナも
トランプと共和党のせいで
支援が1年間途絶えてしまって
弾丸も何もないから、

そんなギャグみたいな戦車がやってきても、

無抵抗で ほとんど攻撃できない

って言う状態で
滅びようとしてるんですね。

だから アメリカが支援を止めたことが癌になって、

そのせいでこれから世界大戦になって、
ヨーロッパが戦場なるわけですよ。

だから ゼレンスキーは

今にアメリカの若い男女も
ウクライナ人のように死んでしまうぞ

と言うんですが

それを聞いた アメリカ人は

てめえ 金の無心の次は
人命脅してんのか ボケ!!!

とかって言ってるんですが

まぁもうすぐアメリカは
若者中心に

トランプ政権で 徴兵されるでしょう。

その時に

戦争反対とか
今のパレスチナ問題で反対する若者のようなことしたら 

一発で 軍隊が銃放って殺されますからね。

売電は独裁者でナチだ

としてた人は 
バイデンが いかに 紳士で民主主義的だったか気づくでしょう

アメリカ人は今まで

アメリカ人に対して
アメリカ軍が銃口を向けた事はないですけれども、

これからやる
トランプ ナチス政権は

トランプの命令で
アメリカ軍が 自国民に 銃口を向けますからね

トランプをナチス呼ばわりにするな

と信者は言うでしょうけれども

つい一昨日

トランプはついに
自分が政権に復帰したら
代替えはやらずに、一生自分が大統領として居座るって言う独裁者宣言

に次いで

アメリカを
ナチスドイツの頃と同じ呼び名の
第3帝国状態にする





とはっきり発言してますから、

もうこれ以上ナチス的な政権は
1945年以降 世界の何処にも出てませんからね。

これでまだ トランプに投票する

っていうのは

盲目状態のカルト信者しかないですね。

残念ながら、それがアメリカにたくさんいるので
これも100万回指摘した通りですが

今のアメリカは
ナチス前夜のドイツそっくりですね



とにかく

ロシアは
アメリカに陰謀説で
がっつり根回しをしてあるので

ほぼ安泰でしょうけれども

それでも
ロシアは
トランプ政権が成立する来年の頭まで
あと、半年ちょっとを生きる金も 心もとない
わけですよ

だから中国に ゴマすって
しかも 軽くあしらわれるんですね


で 中国のほうは
今現在
アメリカや欧州と莫大な交易関係があって

これは なんだかんだって言って、
中国の大事な経済の生命線ですから

中国としては
西側諸国との関連を
ロシアのように完全断ち切るつもりは全くないんですね。

西と やがて戦争を始めるにしても、
利用できるギリギリまで利用してやろう

って言う感覚なんですね。

これは バイデンのアメリカも同じことを考えてると思いますね

ただ、中国のほうが 自活しやすいです。

けれど
アメリカのほうは 自活する準備がいまいちなんですね

なので トランプが言うみたいに

中国みたいなものは断行してしまえ!!!

ってやると、
アメリカは
自分のところで 補えるものが少ないので、

たちまち 丘に上がった かっぱ
みたいになってしまう恐れがあるんですけれども

いずれにしても

好む 好まざるにかかわらず、
欧米と中国の関係っていうのは
今すぐ ぶち切るのは
ちょっと無理なんですね。(まともな神経なら)

なので、ロシアがどんなに
中国にお願いしても

中国とアメリカっていうのは
関係がなかなか切れないですし、
それはヨーロッパも同じです。

それを世間知らずのトランプ支持者たちは

バイデンやマクロンは、中国とズブズブ!!
トランプ様なら 中国と 国交を完全断絶する

と言ってるぞ。
愛国者やわー

としてるんですけど、

これやると
庶民である我々の生活が1番先に
首が絞るわけですよ。

世の中、そんな単純じゃないんですね


なので 今
ロシアは 世界で非常に孤立しているんですね。

ただ これは あと数年で変わって
シフトしていくでしょう

特にトランプが政権取ったら、

アメリカは

秋の日のツルベ落としみたいに

あっという間に外交的にも経済的にも孤立して、
今のロシアと立場が入れ替わってしまうでしょう

とにかく

今の時点では

世の中の金と言うことに関して言えば
ロシアっていうのは
まだ思い通りになってない。

で 中国

後 半年程で アメリカを手に入れ
その金と兵力を使って、
ヨーロッパや太平洋で
自分に 向かってくるであろうロシアに対して

今 金の無心をされても
誰が 本気で援助するか!!

全く相手にしてないんですね。

それでも、プーチンは
中国に金の無心をする以外、他に選択の余地がないんですね

北朝鮮とかイランは友好国であっても
さほど金を持ってませんから、

泣き付く先は中国しかしかないんですね

それが証拠に 今回の訪中に

プーチンが同行させたロシア陣営って言うのは

笑っちゃう位 わかりやすい
全部 金関連なんですね。


ロシア中央銀行総裁
プーチンの経済アドバイザー
ロシアの著名な経済学者

もう
もろ 金に関係ある人間ばっかり
引き連れて行ったんですね

だから 本来
アメリカさえ協力しなければ

ロシアは おしまいだったわけで
ヨーロッパも戦場にならず 安泰だったんですけどね

陰謀説 
ロシアにとっては 命綱
欧米には 命取り

だったと こう言う事ですね