昨日 死亡が確認された イランのライシや
外相は おそらく イスラエル アメリカにやられただろうとしたんですが

ロシアが 

戦争を更に悪化させるためにやった

と言う説もあって

それが説得力を持つ理由は

この時期に ライシ殺害を試みても
アメリカ側にあまりメリットがない

って言う点なんですね。

と言うのも イランの
内政、外交双方の
実質の決定権を握ってるハメネイは健在ですし

ライシっていうのは イスラム教の
保守的な教えに基づいて

過去30年➕の間に
ハメネイの下で 民主派のイラン市民を
それこそ 万単位で 処刑してきた経歴があるので

今回の事が 事故であれ 殺害であったとしても
国民の何%かは、内心喜んでる可能性もあるんですが 
だからと言って それをやっても 
アメリカには ほぼメリットがないんですね。

そんな ライシですが
外交と言う面においては

イラン特有の我慢強さ

って言う気質を この人も持っていて
イランみたいに
大国に対処できない中小国っていうのは

我慢強さ

っていうのがないと自滅してしまうんで
これが大事なんですが


ライシは

トランプが政権についてからも
トランプのアメリカに

アメリカの国防相に匹敵する
革命防衛隊のトップを殺害されても
核科学者を殺害されても
よく耐えた。

トランプは 2020の政権交代を停止する為に

国際戦争に突入する

って言う非常事態を作ろうとして
イランを挑発したんですが

ライシの理性が その機会を潰したわけですね。

そういった意味で、ライシは
イラン国内では イスラム保守強行の暴君の手先でも

世界大戦の走りは止めた
というか遅らせた、、

特にアメリカに
4年間、バイデン政権期間をもたらした
功績があって

ある意味

アメリカと世界の 
命の恩人的存在でもあるんですね
(当人は意図しなかったでしょうけど)

なので、アメリカが

ライシを

旧ソ連 現ロシア派の

毒キノコだ

って言うことで、カットしても
オバマと核廃棄協定を結んだ ロウハニが
戻ってくるわけではない。

それどころか

ハメネイの下
ライシよりも
もっと過激な 挑発に乗りやすい人間がトップについて

イスラエルとの戦争を激化させてしまう可能性もあるわけで


それは、
バイデン政権の
選挙での完敗につながるわけで

= アメリカが ライシを殺す意味ないんじゃないか

しかも 一応、ロシアの親交国でありながら
イランのライシ政権っていうのは
金の無いロシアに見切りをつけて
独自に中国との外交ルートを模索してることもわかってるんですね
これもロシアにとっては面白くない話です

(ロシアと中国の関係が今どういう状態かって言うことも、将来のブログに書きますけど、
決して良好ではないんですね)


以上の理由から
ロシア説を押す向きもあるんですね。

ただ 

アゼルバイジャン発で事故起こしてる、、、

それから最近 アメリカはやられっぱなしだ

って言うことで、

頭に来て
やぶれかぶれになって
ちょっと正常な判断力落ちてるんじゃ無いか?


そこに
ロシアからはみ出して
むき身のヤドカリみたいな状態の
ひ弱な アゼルバイジャンが、

アメリカに保護を求めて、

「アメリカに土産を持たせる」

って言う意味で 

やっときましょうか

とした可能性は あり得ると思うんですね。

もちろん、アゼルバイジャンには
ロシア派の人間もまだまだたくさん居ますから

ヘリコプター事故に そういう人間が働いた

って言う可能性も消せないです。

しかも、昨年夏 プーチンに背いた

プリゴジンが 亡くなったのと、
全く同じやり方なので、(これも ヘリ墜落死)
ロシア的なやり方だ

って言う考えもできるんですけど、、、

この辺になってくると

素人判断難しい、、、

結局

今後の展開を見て 
誰が1番得するか?

っていうことで判断するしかないでしょうね

現時点では 私は

アメリカの可能性が高いな

って言う気がしますけどね。

もう アメリカって言うのは

2016年の11月に滅んでしまってるんで

最末期に 今の政権が

なんとか体勢を立て直そうと考えてますけど、
大馬鹿な国民が陰謀説に踊りまくりなので
ロシアに引きずり込まれるばかりで
せっかくの4年間
何をやっても効果ないわけですよ
で、いよいよ
あと半年も時間ないわけで

アメリカの中枢が
焦って ドジ踏んだ気がしますね

と、

以上 余談なんですけど
昨日の追記でした。


で 以下が今日の本題です。







オランダでも


反移民

白人至上主義

親ロシア

反ウクライナ

反EU 

反NATO

反環境問題


を掲げる 政党が与党に、、、、、。



オランダって言うのは

EU NATOの主要国並びに G8メンバーですから


西側の中枢が

また一つ


アメリカのトランプ政権同様に

ロシア狂犬病の錯乱状態になった。


もちろん

一応は


連立内閣ですけど


この政権は 凶暴でしょうから

まともな穏健派では抑えが効かず

独裁に近い形で ヴィルダー党首が

猛威を振るでしょう。


なので ↑の記事の見出しで示したように


ブリュッセルが危ない


EUとNATOの本拠地は

ベルギーの首都

ブリュッセルにありますから


要するに 


オランダに極右ロシア派誕生で

EUとNATOが潰されるぞ


と言う意味で


これは私が過去100万回指摘してたことですが


EUと、NATOは、ロシアプロパガンダのせいで

やがて崩壊してなくなるぞと

これは 2016年からずっと私が懸念してたことです。


で その通りになりつつあります。




EU NATO内は


イギリスのような脱退組とか

ハンガリー

イタリア

フランスの次期政権の 

親ロシア政権確定 等のせいで


既に グラグラに揺らいでますが


最近新たに

あれだけ 用心深い

独裁者に懲りているはずの

スペインまでついに


おかしな事になってるし


やっぱり ヨーロッパも ほぼおしまいですね。




そこへ オランダもこれです。


EU NATO本部のあるブリュッセルのお隣に

オランダ版トランプ政権みたいなものができたんだから、

そりゃ 危機でしょう。


しかも 来年からは

トランプもこの組織の破壊に繰り出す事は

ほぼ 明らかな訳で


だから ロシアは

(アメリカを使って) 欧州になだれ込むと

仄めかしてるんですね



具体的には


プーチンや ロシア外相らが


NATOと闘う準備が出来た

とか


(そりゃ 壊滅してるんですから 怖くない)


東欧やバルトもウクライナ同様

ネオナチが居る国だし 

それが ロシアに喧嘩を売ってるので 

攻め入る必要がある (もちろん 言いがかり)


とか


アメリカは

将来 重要なロシアのパートナー国になるだろう



とか

言ってる(もう トランプ政権誕生確信してるんですね)



で、問題は

中国が これを黙って見ているかどうか?


なんですけど


中国はヨーロッパ進出に際して


中央ヨーロッパの要であるハンガリー


戦争の勝敗を左右する 

半導体生産に欠かせない技術

を持ってるオランダ


落とせないとして目をつけてるんですね。


なので オランダも

いくら国民が白人至上主義の政党を選んでも

中国の圧力がかかってくると思うんですね


実は中国 


昨年位から

オランダ政府と

それとは別にオランダ王室にも

盛んに猫撫で声を出して、


中国になびいたら

オランダはおいしいぞ

EUを抜ける等 アメリカ中心の

従来型の同盟は壊してもいいが

ロシアにはつくなよ

ロシアなんて貧乏国だから、中国と交流した方がオランダは豊かになるぞ

中国はオランダの言う事を 良くきいて

甘やかしてやるぞ


って言うことをほのめかしてるんですね。


で、アメリカはそれに警告を発して

オランダの前政権党首をホワイトハウスに

呼んで


一応 昨年 ホワイトハウスで


我々は ロシアや中国にはなびかない


と言う 約束をしたんですが


その政府がもう滅んでしまって、

トランプ政権のオランダバージョンが

出来てしまったので


ここでも


バイデンが努力したことは全て水の泡


になってしまってるんですね。


で、極右のビルダー政権っていうのは

トランプ政権とは、歩調を合わせて、

親ロシア的な政策を打ち立てていくでしょうから

今のアメリカには冷たいけど

来年から始まる トランプ政権とは手を組んで


双方ともに


中国には歯をむき出しにすると思うんですね


すなわち 


アジア人は 欧州やアメリカに来るな



で その論調で


国内にも


反移民は 中東やアフリカの締め出し

だけじゃ無い

中国人なんかの介入も許すな。

オランダは白人の国だ


って言うことで、イスラム教徒 黒人 

ついでに イエローも含めて

オランダから追い出してしまえ


と言う政策を出して


実際 

中国人スパイなんかも多いですから

これは ある程度の岩盤支持層を

築くと思うんですね。


(アメリカもこれと非常に似たことになると思います=トランプみたいな無知で横着で極端なことをやる政権下で 我々みたいな 見てくれが、中国人そっくりの人間っていうのは 命の保証0ですよ)


その時 中国はどうするか?



って言うと



そう言う時の為に

政界とは別に

金を使っって

王室にも取り入ってるわけですね。


で どうも最近の中国は

政界は ビルダー政権誕生後 諦めて

王室にものすごく取り入ってるみたいで


以下 仮定の話なんですが


もしもオランダ王室の人間が、

中国からの金とか いろんな条件に

目がくらんで、


中国と組むと言う事になった際に


表向きの理由っていうのは



オランダ王室

自由と民主主義を掲げるオランダの象徴であって

今のビルダー政権っていうのは


極右ファシズム政権で

ロシアや トランプの影もちらついていて

オランダの自治独立が危ぶまれる


こんなものは王室として容認できない


ってな主張で一応格好がつくでしょう。


すると これもまた ある程度の国民の支持を取り付けると思うんですね。


すなわち 国内が真っ二つに割れる。


こう言うの かつては

ヨーロッパ諸国が

アフリカとかで やった策と同じで


革新派と 保守王室派に分かれて


あるいは


王室が民主派で反対勢力と対抗して内戦が続く


あるいは


軍事政権が既存のシビリアンコントロールを

倒して、、、


いろんなパターンがありますけど


共通点は

どちらも疲弊して

国土が荒れ放題で 人も大量に死んで

何一つ良い事は無い


そして

1番頂点には ヨーロッパの宗主国が君臨して

資源等 うまい汁だけ どんどん吸い上げていく


こういう構図があった、、、


それを今や

ヨーロッパやアメリカが

中国とロシアにやられようとしてるんですね


じゃあ

王室も 中国なんかの擁護を受けるなよ


となるんですが


これ 口で言うのは簡単ですけど


アメリカ滅亡後

オランダ王室も どこか、大国が

バックアップしてくれないと


びびってしまって、

真っ向から ロシアの紐がついたビルダー政権には 手向えないと思うんですね。


これはアメリカの共和党を見れば、

よくわかるんですが

もう みんなびびってしまって

、トランプに平伏してるんですけれども、

トランプの後ろにはロシアがいる


今まで ロシアの国内外で

ロシア体制に批判的だった人

一体何人暗殺されたか??


そこを考えると

中国の情報機関なんかを使って

バッチリ王室メンバーの身の安全を保障するって言う前提がないと、


王室も ロシアの紐付きファシズとは

渡り合えない


なので 別に馬鹿じゃなくても

中国の力を

いわば必要悪として利用するつもりで

留おく可能性があると思うんですね

(でも 最後は 結局、中国に食われてしまうでしょうけど)


現に、この策(中国を必要悪として利用)


をイギリスとか

ドイツとかニュージーランドや

東南アジア 南米 太平洋諸島 さらに、日本も場合によっては取ろうとしてますからね。

王室だって、例外じゃないと。



で この時

ビルダー政権っていうのも

もちろん そのからくりを見抜いて


支持者に向かって


王室は今や中国の傀儡だ


と言ったら?


どうなるか???



 そもそも21世紀に 

王室って必要なんだろうか?


と言う 発想は


若い人を中心に


ロシアなんかが 

欧米各国に

進出してくる前から 

大きな社会問題になりつつあったわけで


これが ビルダー政権に 利用されていく可能性があるんですね。


そうなると


れまで、民衆主義を応援して

保守的で排他的な人種差別訴える

ビルダー政権に 反対していた若い層が

ビルダー政権側につく可能性があると思うんですね


これ、アメリカのパレスチナ問題と相似形ですけど

これまで、バイデンを支持していた若い民主派の人間が パレスチナ問題を機に、バイデンから離れていったのとちょっと似てますね


あちこちから掻き回わされて

自分が何を主張したいのか わからなくなる

パターンですね。



なので、


ビルダー政権に反対する民主勢力が弱まっていくっていう事と


欧州各地の 王室が消滅する可能性がある


(下手すると この傾向は、日本なんかにも

波及する可能性が あるでしょうね)


で 実は


ロシアって非常によく考えていて

もう こうなる事は想定済みなんですね



なので、陰謀説の一端には


トランプとかプーチンが英雄とか皇帝だとか

閣下だとか言う呼び方をして


その一方で、イギリスとか日本の皇室のことを

陰謀説に絡めて悪徳集団だ


って言うようなデマをたくさん流してあるんですね。



要するに、ロシアっていうのは


プーチンとか、トランプを


新皇族王室のようにして

代々 世襲政権を作っていく

北朝鮮型の社会を構築しようとしてるんですが


(そうなると、選挙なんて不要ですから

国民の顔色を見ずに好き放題 永遠に独裁政権が保てる)



その時に、

既存の民主主義とか、選挙制度と同時に

既存王室っていうのは、非常に邪魔な存在なんですね

だから、排除しようとしてる。


それに みんなのまんまと乗ってるんですね。


だから、ネットが騒いでる


皇室は日本人ではなくて、朝鮮人の血が混じってるとか


イギリス王室は、悪魔崇拝で地下で子供がレイプされてるとか


そういうのは大抵嘘ですね

もちろん、イギリスの王室ってのは、不倫とかいろいろやってますけど


それは、プーチンやトランプやその取り巻きだって 他人の事言えた義理じゃないですからね。


金と権力の集まるところは

とかく風紀が乱れがちだ


っていうのは世の常です。


よって 偏った情報をもとに

一方だけを批判して、一方だけを崇拝するのは、カルトでしょうね。



ちなみに、王室皇室だけではなくて

ローマカトリック教皇なんかも

同じような目に遭いつつある。


これもやっぱり人が絶対の忠誠とか崇拝を誓う対象ですから、


こんなものがあると

プーチンとかを絶対崇拝させるのに邪魔な存在になる。


中国も同じ事を感じてるんで


習近平を頂点にしないといけない政治政策の中で、中国国内のキリスト教なんて

もの凄く弾圧されてるんですね。


なので 最近


ローマ教皇が習近平を批判するどころか

妥協して、

中国国内では 習近平を頂点にした

変な中国独自のキリスト教

でも良い


そんな事まで 言い始めてますからね、、、


なので これからの王族っていうのは、


プーチンとかトランプの言うことを聞いて、

妥協でもしないと生き残れないんじゃないかと


逆らったら 潰されてしまう


と言うわけで


陰謀説を流して

トランプ や プーチンを

新規王族にする一環で

いろんな嘘をばらまいてきたわけですが


その思わぬ 波及効果っていうのが


近年 存続の意義が問われてきた

王室皇室の終焉につながる。


そういうことも考えれますね。


私自身はもう年寄りなので、


王室皇室を存続するかどうか?


って言うことに関しては

非常にニュートラルなんですね


この問題は

私ら のような 

先が知れてる年寄り連中が出てきて


伝統やから云々言う

よりも、


これから将来社会を作って生きていく

若い人が判断すべきことなので、


あんまり いろいろ口出しするつもりはないです。


でも、


その存続にしろ 廃止にしろ


理由が

外国勢力とか新王室の

構築希望者に利用される形で

やってしまうのは


馬鹿げてるので それは やめとけ


って言うふうには思いますね。




そんなん妄想に過ぎない


と言う人は


最近のトランプの


全米ライフル協会での演説をちょっと聞いてみたらいいんですけど↓





今年の選挙でトランプが勝ったら


2028年以降は

もう アメリカで まともな選挙は

二度と 1回もない


トランプがアメリカの憲法を改正して

タブーの3期目以降、プーチン型の

連投をやるつもりがある


(アメリカの大統領は

2期で終わり と言うきまりがある)



って言うことを既に話してますからね。


実は、2020も 

これを 


もうちょっとで やられるとこだった


のに 


かろうじて停めたら


不正があった!!!


と言いまくってて、


それを馬鹿が信じて国を潰そうとしてるんですね。(と言うか もう潰れてしまってますけどね。)


なので

アメリカも独裁性で、北朝鮮型の国になるって言うことです


トランプの1番下の息子も 

高卒と同時に 政界デビューさせてますから 

まさに北朝鮮ですよ。

トランプ一家は アメリカの

新王室ですよ。


アメリカ建国の父や

80年前に ナチス政権と戦ったアメリカ軍の

兵隊らが

草場の陰で泣いてるでしょうね。


アメリカの子孫は、こんなに馬鹿やったのかと