カラーとか文字サイズ変えたら 保存できなかったので

すごく 地味な読みにくい?ブログになりました、、

 

 

以下 本文

 

やっぱり 昨日言った通りで

 

充分な金も力も無いイランには

アメリカに 直にテロ攻撃を仕掛けるのは ちょっと無理みたいですね、、、

 

この月曜に イスラエルが シリアにある イラン大使館を爆撃して(厳密に言うと 隣のビルなんですが、実際には繋がっていて、政府の要人が働いてる)

 

結果、、複数のイラン政府高官や軍のトップが 殺害されたので

 

これに対して イラン政府は

 

大使館攻撃は 其の国の領土侵犯に等しい行為で

国際法違反だ

 

と訴えて

 

近い内に

イスラエル並びに その支援国である アメリカに イランが 然るべき報復措置を取る

 

との声明を出した。

 

で これに呼応する形で 金曜には

 

アメリカとイスラエル双方の 情報機関から一般に向けて

 

イスラエル 並びに アメリカ関連の 人、施設に何等かの テロ行為が かなりの確率で差し迫ってる。

早ければ 週明けから 起きる可能性がある。 ラマダンが終わるのが 今週末なので それまでに

起きる可能性がある。

 

と言う発表が出たんですが

 

昨日のブログに

 

とは言っても、、、

 

イランと言う国にどのくらいの力があるか?

 

と言う観点から 考察すると

 

例え、

 

イラン目線から見て、 

イスラエルに どんなに 理不尽で腹の立つ扱いを受けたとしても

滅多な事で 報復措置には出れないだろう

特に アメリカ本土を直にテロのターゲットにする事は 無理じゃないか?

 

もし、政府関連をやると アメリカにも面子があるので インパクトが大きすぎて

アメリカの報復に イランは備える事が出来ない。

今の イランには 核も金も無い。

後ろ盾のロシアも 未だアメリカと直接やり合う準備が整ってないから

助けを求めても、ウクライナ戦の事もあって 疲弊してるので

日頃 ロシアには、ウクライナ戦で どんなに 武器や物資の供与をしてやっていても

それとこれとは別と 冷たく 梯子を外されるに決まってるので 簡単に アメリカには 手出し出来ない。

 

となると

民間施設?

 

でも、しょっちゅう銃撃事件で人が殺されてるアメリカにおいて

教会やスーパーで 多少撃っても あまりインパクトがない。

さりとて イランは サウジと違って

旅客機の乗っ取りや、911型の大型テロをやるような金も ネットワークもない。

しかも ランダムに民間人の犠牲を出すと、反イラン感情を煽るだけだろう。

元来 イスラエルに傾いてるアメリカ人が ますます イスラム嫌いになるのが 落ちで

大したメリットがない

 

となると アメリカへのテロ行為は 諦めるしかなくて

泣き寝入りだろう

 

ひょっとすると サイバー攻撃で インフラとかに 嫌がらせがあるか?

 

と予想してたんですが

 

やっぱり 今日になって

 

情報局もペンタゴンも 

 

アメリカ国内には 差し迫った イランのテロの脅威は無いだろうと(まあ 油断は禁物ですが

 

となると、中東にあるアメリカ軍施設(ペルシャ湾に浮いてる海軍含め)

か イスラエル領内に ミサイルやドローンが 飛んでくるんじゃないか

 

と言う風に 話のトーンをちょっと変えて来ましたね。

 

 

イランって言う国は

世界中のイスラム教徒の およそ10%くらい居るとされている イスラム シーア派系の国なんですが

残る大半は スンニ派

そのシーア派国としては 世界最大級

かつては 親米派の王朝があったんですが 1979年の革命後は

親ロシア派で大統領制を敷く共和国。

 

でも 実態は

 

イスラムの戒律が厳しくて、言論の自由もないし

政教分離が出来てない単なる途上国に近い状態で(アメリカも 来年から こうなるでしょうけど)

 

お世辞にも 住良い国とは 言えないですけれど

 

「滅亡間際の 不安定なアメリカ政治に振り回された」

 

と言う点では 或る意味 気の毒な被害者 でしょうね

 

アメリカのオバマ政権は

 

2014年時点で プーチンの野望を見抜いて

ロシアの侵略を 食い止めようと

地中海とカスピ海、黒海を つなぐ ルートを ロシアが手に入れないようにするため

 

その通り道にある

 

シリア、イランを 親米派にして

アメリカ軍の基地も置いていたし 大平洋側では TPP等を使って 中国を封じ込めてた。

だから アメリカは安泰だったんですけど

 

裏を返せば、オバマは ロシアにとっては 目の上のたん瘤。

だから プーチンは オバマが大嫌いです。

なので、 陰謀説を流して オバマが極悪人だと言う作り話しで アメリカ人が

彼を憎むように 仕向けたんですね。特に 黒人の血が入ってると言う事で

白人の反感を 煽った)

 

で この プーチンの作戦は 見事に成功し

 

2016年には トランプが当選した。

トランプは 長年、金と女で飼いならした プーチンの操り人形ですから

 

 

トランプが オバマの防衛策を 全部ぶち壊してしまった。

だから ロシアは 満足して静かだった=「トランプ時代は平和」だったんですね。

 

具体的には

シリアにあった 米軍基地を 「アメリカファースト」として 閉鎖。

翌日に 空き家になった 米軍基地には ロシア軍が 入ってきて 米軍の施設を ただどり。

 

さらに イラクからの撤退も表明して、周辺の顰蹙を買い

中東の米軍をほぼ一掃した後は ドイツからも 米軍を撤退させようとまでしていたんですね。

 

で、その煽りで イエメン等で 米兵が 殺されるんですが

 

そうなったら

 

「わしゃ知らん。軍の事は、軍のトップに一存してあるから おら関係ねー」

 

と逃げてしまう。

ただ アメリカの法律上 軍の最高責任者は大統領ですから

 

(もちろん、独裁制ではないので 細かい戦略への指揮権は 直接ないですけど、

最後に失態が出たら責任は問われる。 

 

これ レーガンなんかも きっちり認めてましたけけど

軍のトップに やり方は 任せるけれど それで 失敗が出たら 最終責任は  私=大統領にあると

 

で 同じ事を アフガンでもやって

米軍規模をどんどん縮小させて 

しかも タリバンを 世界初 公式に政府として 承認。

だから アフガンは あんな事になったんですが

 

これは その10日後に大統領になったバイデンに 全責任を 押し付けて

 

「あいつのせいで こんなになった あんなになった」

 

と喚ていましたけど

 

トランプ時代には

 

アフガンで米兵が ロシアと組んだ タリバンに殺される事件も起きてるんですね。。

しかもそれは アメリカ情報部が ロシアに 情報を開示したせいなんですね(トランプ陣営の命令で)

つまり トランプはプーチンと共謀して 自国兵を殺したわけで

 

この一点↑だけでも 大統領を解職されても おかしくないんですが、

みんな もろ手挙げて応援してる。(爆)ただし、この時 殺された米兵の家族は 未だにトランプに恨み骨髄です)

 

 

話をイランに戻すと

 

オバマに 機嫌を取られて

たまたま 革新派が政権を取っていた事もあって

当時のイランは

約40年ぶりに 親米路線へと舵を切って

 

その見返りとして 核開発の放棄を約束し 

経済援助を取り付けたのに

 

これが トランプのちゃぶ台返しにあって

一方的に 破棄されてしまった。

 

イランにしてみれば、信頼して あてにしていた経済支援が プッツン。

それどころか 経済制裁まで かけられて

国内経済が破綻。食糧難や ハイパーインフレや 失業や 通貨の暴落で

オバマと核合意を結んだ大統領は面子丸つぶれで 実質失脚

(国内に居た 保守派から 「だから アメリカを信じて宥和的になると ロクな事はない」と ロシア派が躍進)

 

そして 核開発も再開。

 

それを 核ごと、再びロシアが抱き込んで

 

トランプが放棄した シリア、イランを 順当に取り込んだ プーチンは

 

ロシアから 地中海に抜ける道の上にある  シリア、イラン、と攻略したら

後は、その間に横たわる ウクライナの侵略を 開始するばかり

 

となった。

だから 今 こんな事になってるんですね

 

しかも ウクライナに攻め入る 一年前の 2021年に プーチンは

柄にもなく 歴史論文を出してるんですね

 

曰く「あの辺一帯(ユーラシアから 東欧)は 全部 元ロシア領だと」

 

こんな ふざけた歴史修正主義はないですけど

 

それを 最近は 陰謀説で洗脳した欧米の民にも

アメリカの売国奴であるタッカーカルソンを通じて 大々的に たれ流したら

 

「プーチンは正しい。歴史の勉強になりました」

 

と言う意見が 続出。

もう 処置無しですね(爆)。

 

間抜けなインパラが ライオンに食われるかのように

我々は もうすぐ いとも簡単に ロシアに攻め滅ぼされるでしょう

 

 

 

とにかく

 

トランプは 在任中 他にも

 

アメリカ国内で 自分の宣伝のために

 

イスラム弾圧と称して

 

イランの防衛相にあたる人間を殺害(これ国際法違反)

 

さらに

自分が敗北した選挙後は 

戦争を起こして 大統領交代を 非常事態宣言を出して 無視しようと

 

再び イランの 核開発に携わる 技術者を殺害。

 

イランは まるで スケープゴートですね。

 

トランプって言うのは イランが弱い国だという事を 知り抜いて

こうやって 叩いたんですね。だから イランは アメリカに振り回されて 相当腹が立ってるはずです

 

これ 同じイスラム国でも 911の首謀者を出した サウジなんかは

 

反イスラム主義を掲げるなら 真っ先にやれば良いのに

トランプ、全く ノータッチ。

しかも 自分の ゴルフやマンション開発も サウジで やってるし

裏金も 貰い放題なので ここだけは イスラムでも 猫可愛がりするんですね。

お陰で サウジを批判した ジャーナリストも トランプのせいで 殺されてしまった事もあります。

(アメリカに避難してたのに サウジの手に渡してしまった)

 

 

でも 表で 国民には

 

とにかく イスラム=全て悪

 

と言う事で

 

イスラエルを全面支援

 

テルアビブから エルサレムに 米国大使館を移転させて

 

パレスチナとの 軋轢を強めたりもして

 

これが 今の ハマスのイスラエル攻撃に繋がったでしょうね

 

要するに 中東の火種をたった4年で 過去70年の中で 最悪レベルに押し上げた。

 

そんな人間が

 

「バイデンが 世界大戦を起こす」

 

と言うのは 臍で茶を沸かす論理ですけど

 

これも みんな信じてしまってる(爆)

 

過去何十年に渡っての、アメリカの人の教育方針に問題があったんでしょうね

 

 

とにかく

 

イランって言う国は 内政には 同意できないポリシーが多いですけど

外交に関しては 弱者と言う事で

大国から 利用されつつ そのはざまで 大国の代理として

双方から袋だ叩きと言うか 弄ばれて 気の毒な一面はあるなと思います。

 

 

 

イスラエルも 

 

今回の イランの報復宣言に対して

 

それやったら パレスチナを殲滅するし イランもただで済むと思うな

倍返しの報復をやるぞ」

 

とすごんで イスラエルも 処置無しですね、、、

 

そもそも 自分が攻撃した 大使館の報復を 言われてるわけですからね、、

 

 

数千年前に 祖国が滅亡して 故郷を追われた 気の毒な民。

其の後も 苦労続きですけど

先の大戦では

ロシアが出した ロスチャイルド家の陰謀説を悪用した ヒットラーの

プロパガンダに利用されて 大量に殺されたんですが

 

そこに同情して

第三者を介して 祖国に戻してあげたら

そこからの70年は

 

「これじゃ まだ足りない。

3000年前の国境を そのまま 取り戻せ」

 

と 現在の国際法を無視して 領土を拡張し続けるので

 

中東は戦争が止まないんですね

 

もちろん

過去の事情と イスラエルの技術力を考慮して

欧米の大半の国はイスラエル寄りなので

 

今も ガザで あれだけの事をやっても

基本、アメリカもイスラエル支援の姿勢を崩してないんですが

 

ちょっと 調子に乗りすぎでしょうね

 

ただ ロシアのウクライナ侵攻と違って イスラエルには まだ 救える部分

と言うか 話し合いの余地もある。

 

例えば、

 

今回の直接のきっかけ=攻め込んだ側は ハマス(パレスチナ)だった(入植問題がありますが)

 

とか

 

ハマスはテロ組織で 地下に広大なトンネル網があって、病院や学校の真下にアジトがある

とか言う話は ロシアの ウクライナネオナチ説と違って 事実ですし

 

イスラエルは 自国軍の攻撃を 基本的には認めてます

 

これも、ロシアなら パレスチナの民間人が死んだり、 病院等を攻撃して 批判されたら

 

これは みんな パレスチナの自作自演」

 

とか 嘯いたでしょうけど

 

流石に イスラエルは そう言う 低レベルな嘘はつかない。

 

ただ 基本的には

 

ロシアが ウクライナの殲滅を願うのと同じで

イスラエルも パレスチナ人の殲滅を希望してるでしょうね

そのためには 自国の人質の命も 犠牲にしても 良い

 

そう言う 非人道的な一面は持ってると感じますね

 

だから

 

パレスチナに入った

国境なき医師団や 世界セントラルキッチン(ボランティアで 飢餓状態の 現地に食糧や食事を配布)

と言う平和目的の団体も 平気で 攻撃の標的にして メンバーを殺害してしまう

 

これ等の団体は 国連と連携を取って

イスラエル軍にも 事前に

支援活動のために 使うルートや時間を 報告して

 

攻撃の対象から外す約束 を取り付けて動いてる団体ですから

 

それを 意図的に攻撃して殺してしまったって言うのは 言語同断ですけど

 

ここにイスラエルの本音が透いて見えるんですね

 

結局、皆殺しにしても良い と思ってるパレスチナ人ですから

病院や食糧が無くて 怪我や餓えで死ぬ事を 何とも思ってないわけで

それを 助けに行く ボランティアですら、実は 邪魔で 「余計な事をするな」 と

 

だから これもついでに攻撃して 殺してしまった。

そしたら 次から 誰も 援助に来ないだろうと

 

これが↑ 本音でしょうね。

 

ところが こうなると

当然 世界中から苦情が出るわけで

 

批判されたら

 

ロシア型国家なら

 

「パレスチナ人が やった」

 

とか

 

「ボランテイァに化けた ハマスだった」

 

とか言うんでしょうけど

 

 

バイデン政権からも

 

これ以上 非人道的な事をやったら

支援を 制限する

 

と言われた事もあって

 

すみません。二度とやりません。責任者2人首にしました。

でも わざとじゃないんです、誤爆です」

 

と 嘘も混じってるながら

辛うじて 許せる範囲の対応を取った

 

でも、誤爆はウソだろうし

 

二度とやらないという宣言も、どうせ 守らないでしょうけど

 

それでも こう言う態度を取る事から 停戦への糸口が見つかるので

大事な一歩ではある

 

で バイデンも

 

選挙を前に

ロシアが けしかけた 中東戦のために

自分の支持層が 割れるし

経済もおかしくなる中

 

選挙資金を 寄付してくれる 数少ない富裕層に

アメリカ国内の ユダヤ系が居るし(多くは トランプ派に回ってるんですが 一部バイデン支持のユダヤ系がいる)

軍事技術や情報の共有って言う点からも

イスラエルに100%尻を向けれないんですね

 

だからこそ プーチンは この戦争を 仕掛けたわけです

 

すなわち

 

アメリカで 正義感の強い 青二才系の 民主党支持者は

 

パレスチナ人が可哀想なのに 煮え切らないバイデンに失望した

 

として 

 

次回の選挙では バイデンに投票しない

 

としてるんですが

これプーチンの思う壺ですね

 

と言うのは

 

この戦争で トランプの支持者は 全く減らない構造になってるので

 

前回の選挙で ほぼ互角だったら

今回 バイデンの支持者だけが かなり抜け落ちた形になるので

選挙の結果 もうほぼ 判ってるわけです

 

しかも

 

バイデン離れをしたものの

トランプだけは 嫌だ

 

と言う人が 11月に バイデンに返らないように

 

第三政党まで 用意してあるんですね

 

それが

 

民主党の看板である ケネディー元大統領の 末裔(甥っ子の系列ですが)の ロバートケネディJR。

これ実は 陰謀説担ぐ詐欺師で ケネディー家の汚点とされているんですが 立候補。

しかも 副大統領候補には シリコンバレーで 名をはせたビジネス人の 元妻を 連れてきてる。

シリコンバレーの人脈は ほぼ金持の民主党ですから これを ケネディ―に取られると

バイデンは 民主党の牙城である カリフォルニアで

資金も票も落とす事になって これは選挙人制度にも 大きく響くでしょう=トランプの勝ち

 

つまり、ケネディーって言うのは もろ 民主党の票を割るために 作って出した候補です

これが 中東問題で バイデンから離れた人の票の受け皿になってる。

 

しかも

 

ケネディ自身も

 

「トランプはまだ 良いけど バイデンだけは やめておけ

あれが 一番危ない」

 

と 実質 トランプ支援を表明してるんですね

 

さらに

 

トランプに巨額の献金をやってる 富裕層は

同時に ケネディ―にも 支援金を送ってるんですね(同一人物)

 

だから ケネディ―って言うのは 実質 トランプの分身ですね

 

この話しも 一年位前に 「第三」って言う タイトルで ブログに書いた筈ですけど

 

全くもって 其の時の予想通りでしたね

だから 昨年の時点で私は

 

バイデンは負けるだろう

ケネディ―が トランプのために 働いて バイデンの票を 割るだろうと

実質ケネディ―は トランプと同じ穴のムジナだと 言ったんですが

まさに まさに その通り。

 

 

 

で 肝心のトランプですけど

 

最近 イスラエル一色だったのが ちょっと 態度変えて来たんですね

 

これも 先日のブログで 言った通り まさに どんぴしゃですけど

 

これまで トランプが 自分の溺愛してる娘婿が ユダヤ系な事もあって

イスラエルべったりだったけれど

 

トランプって言うのは 一にも 2にも プーチンの操り人形ですから

 

プーチンが 今後 イスラエルをどう扱うかで

トランプのイスラエルに対する態度も カメレオン式に変わるだろう

 

だから 

 

在米のユダヤ系も トランプさえ 応援してれば 自分は安泰と思ったら

大間違いだぞ、それは プーチンの腹次第なんだから

 

としたんですが

 

ここも 100%云った通りです↓

 

 

これ 今日付けの 新聞に出た記事ですけど

 

 

トランプは

 

今週になってから2度も 

 

イスラエルはもう あんまし好きじゃない

 

と発言。

 

 

以下 ちょっと 詳細に触れると、、

 

 

 

 

 

 

かつて イスラエル べったりだった トランプの態度が変わりつつある

 

 

と言う感じのタイトルなんですけど、

 

 

 

 

今週になって 2度も イスラエルに苦言を呈した トランプ

 

保守系ラジオ番組で 以下のように語った。

 

 

 

つまり、あれだな、、、

 

イスラエルって言うのは 

 

PR(宣伝)合戦に 負けたわけだよ。

 

なんで イスラエル政府って言うのは

 

ガザでイスラエル軍が破壊した ビルの写真とか 毎日 流すわけ??」

 

 

↑についての 感想は また 後に述べますけど

 

これ見た瞬間 私自身は 身体中の血が 逆流するかと思いました。(滅多に怒らない人間なんですけど)

 

何故か? その理由は 最後に述べます

 

私と同じ意見を持つ人は いつもながら 少数で

 

はぁ? 

この発言の何が そんなに 問題あるの?

 

と言う意見の方が 大半で

同じように 感じた人が 居るかどうかわからないですけど、、、それは どうでも良いです。

ここは 私個人の意見を書く場ですから

 

 

 

 

「毎日、毎日 四六時中、昼も夜も、

破壊された建物が倒壊して 瓦礫になる映像なんて

流し続けたら みんな 反吐出そうになるだけじゃんね?」

 

一日に 70回―100回も

人の悪口を書いて 脅迫し続ける(しかも その大半が 虚言)

SNSアカウントの持ち主から こんなセリフが出るとは、 正直 驚きました。

 

 

 

かつて 自身も

 

「俺程 イスラエル贔屓の大統領は 

イスラエル寄りのアメリカと言え かつて 出んかったやろ」

 

と 自慢して

 

国際法で禁止になってる

 

エルサレム(パレスチナとイスラエルの共同管理地)

を 

一方的に イスラエルの首都であるかのような行動まで 取った トランプ

 

アメリカ大使館を イスラエルの暫定首都テルアビブから エルサレムに移転。エルサレムは

パレスチナとイスラエル双方が クレームをするので どちらにも属さない共同管理地域に指定されてる。

そこへ トランプは イスラエルのアメリカ大使館を移転=エルサレムはイスラエルの首都だと 宣言したも同然)

 

これに パレスチナは激怒したはずです(これが 今回の 襲撃の引金の一つである事は間違いない。

だから 「トランプの時は平和だった」って言うのが いかに ずれてるか。

トランプの時に 戦争の火種が 蒔かれまくってた」わけです)

 

 

 

でも 自分の選挙で 「不正があった」とゴネた時に

その嘘を担いでくれなかった ネタニヤフに失望した トランプは

 

俺が あんなに 庇ってやったのに、俺の不正選挙クレームを 応援しないなんて!

もう お前なんか嫌い。今度 俺が再選したら

お前なんて 辞めさせるかなら」

 

ともしていて。

 

10月7日の ハマス攻撃以降

強硬策に出る ネタニヤフには 冷ややかでした

 

と言うのも

自分の嘘を担いでくれなかった事に加えて

 

今回の ハマスのバックには イランが居たんですが、そのまた背後には ロシアが居るので

 

ロシアの崇拝者と言うか奴隷に等しいトランプとしては

 

ロシア、イラン、ハマスの線を 擁護せざる得ないんですね

 

だから

 

攻撃直後も

 

ハマスに イランと共に手を貸した ヒズボラの事を

 

「攻撃されてから 慌てた ネタニヤフは 準備不足で バカなのに比べて

ヒズボラは ごっつい 頭ええ

 

と ハマスと共に 西側では ほとんど テロ扱いになってる

レバノンの軍隊=ヒズボラを べた褒めしたんですね

 

これって

 

ウクライナにロシアが侵攻した際

 

「プーチンは 頭良いな。天才や!!

素晴らしい」

 

と言ったのに 非常によく似てます

 

要するに トランプの イスラエル支援って言うのは

 

歴史上に根差した同情とか 人道理由とか

現在の アメリカとの情報や技術協力と言う プラクティカルな物でも

何でもなくて

 

娘婿に世話になってるから

とか

プーチンの お心次第で イスラエル、パレスチナ どちらの側にも 変幻自在

 

なんですね

 

だから こんな人を 信じて 献金や投票をやってる 在米のユダヤ系の人は

大丈夫か?と

 

若干心配ですが、ユダヤ系は富裕層が多いので

トランプは 常に 富裕層の味方ではあります

 

二期目以降 トランプは

富裕層は実質無税に近い状態にして これから 庶民は社会保障とか 全部無くなりますから(年金とか 老齢健康保険とか)

ユダヤ系の金持は トランプ支援で 正解かな?

 

 

 

 

なので 案の定

 

ユダヤ系の 大口献金者は

 

「私は トランプ支援を 以前も現在も将来も 続けます」

 

とするパターンが 多いんですね。

 

 

 

ところで トランプ ↑の PR合戦で負けてる

 

とした 発言の後

次のようにも

言ってるんですね

 

 

ちょっと要約ですけど

 

「俺はね

イスラエルが 毎日 戦況報告として 律儀に

 

「今日もイスラエル軍が ガザで こんなに建物を破壊した」

 

系の映像を 流し続けるのは 不味いと思うんだよね、、

 

これじゃ PR合戦で 負けたも同然だよ。

 

だって それじゃあ イスラエルが、

そういう悲惨で 非人道的な事をやってる って言う イメージがついちゃうじゃん?

 

だって あの壊れたビルの中には さっきまで 人が住んでたんだぜ

みんな 死んじゃったんだろうな?

 

となるじゃん?

 

だから そういう 写真とか事実は 隠ぺいしてさ

一切流さなきゃ良いんだよ

 

で 早い事 やる事だけ やっちゃってさ、

(パレスチナは)殲滅させりゃ 良いじゃんね。

一旦始めたんだから 早いとこトドメさせっつーの。

で 早い事 始末して 事実隠蔽しても

それを 知らせなかったら みんな また

すぐ 日常生活に戻るんだからさ、、

そこら辺 イスラエル 戦略間違ってるわけさ、、

何だろう?

ああやって 破壊した 映像みせたら

 

「イスラエルは強いぞ」 って言う アピールしてるつもりなのかな?」

 

 

 

 

で こう言う部分↑が 

 

トランプには 大統領になる資質がない

 

と思う 一番の原因なんですね

 

 

事実を隠蔽さえしたら

影では何をやっても良い。

人をごまかす事なんて 朝飯前だ

 

しかも 金関連とかでも 隠ぺいは 良い加減腹立ちますけど

 

戦争で人が大量に亡くなる

 

って言う事実を 隠ぺいして

 

全ては PR合戦だと

 

それで 勝さえすれば良いと

 

同じ 煮え切らない態度にしても

まだ人道的理由から イスラエルに苦言を出す バイデンの方が マシで

 

これだって 本音ではないとはいえ

 

表だけでも 正しい事 有るべき方向に 近い発言をするから

 

今回も イスラエルが

 

表向きだけでも

民間の支援団体を殺害した事を 謝罪して(知らんかった 誤爆と言うのはウソでしょうけど)

一応 まともな形で 収拾つく方向に 持って行く事が出来たんですね(現実は 変わらんでしょうけど)

 

↑ これが 指導者に求められる資質

 

見えないなら 何をやっても良い。

大量殺戮でも さっさと 影で片づけて

人が知らん内に 済ませて 素通りさせろと」

 

トランプって 大統領になる前は

 

タレント化した 不動産屋として

 

テレビの リアリティーショーに出てたんですが

 

そういう 虚構の世界で 良い格好を保つ事だけが この人にとって の全て

あるいは 第一優先事項なんですね

 

で 自身は 仮病使って ベトナム戦の徴兵も逃げて

ヌクヌクと育ったお坊ちゃんとして苦労してないので

 

戦場で悲惨な目に遭って 命がついえた人のことも

自分とその取り巻きの 顔が保てれば 

さっさと強行して 事実は無かった事にして 葬れば良い

 

それを 馬鹿正直に 報道するイスラエルは アホや

 

と 言う主旨の発言をしてるんですね

 

バイデンも トランプも

 

どちらも イスラエルには 苦言を呈してますが

 

その質と内容は 相当違います

 

どちらも やってる事は 完璧に褒めれないながら

 

大国の指導者として

ここまで モラルや常識が欠落してる事

 

報道の自由や 

事実関係の確認を ここまで 軽視してる発言

 

これだけ見ても

一連の 不正選挙疑惑や ビジネス詐欺等の裁判で

トランプがいかに 嘘をついてるかも 想像に難くないと思います

 

こんな 人間が 大国の大統領になって

 

プーチンと共に

 

独裁制を樹立したら

 

必ず

 

ナチス系の悲劇が 繰りかえされて

しかも ナチス同様

 

大量殺戮の証拠等の隠蔽を計る事は 火を見るよりも明らかでしょうね

 

ガザで亡くなった3万以上の人の事を 何と思ってるのか

 

リアリティーショーではなくて

本当に人が亡くなった場合は 返ってこないわけで

 

自身も人の子の親でもある人間が

こう言う事を 平気で云える

 

精神鑑定に出すレベルの異常性でしょうね。

 

人の苦難とか苦痛が 全く推し量れない

こう言う人が 一国の指導者になるのは 万難を排して 避けるべきだったでしょうね