蜻蛉も、早苗の季節ですね | 美味しく、楽しく、生物多様性ブログ!~NPO法人森の都研究所

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生態系の専門家である前に一人の平凡な父親として、豊かな自然を子や孫に伝えたいから、処方箋を皆さんと一緒に考えていきたいと思います・・・

丹波の農村地帯では、田植え準備が着々と進み、次々に田んぼに水が入り始めています。

古風な言い方をすれば、早苗の季節。 カエルの声も一気に増えて、なんとなくソワソワし

てしまう季節です(笑)。

 

新学期でもあり、ついつい気忙しくしていると、いつも見逃してしまうのですが、所用があっ

て(?)川に降りてみると、居ました! 

 

 水草の上で休むダビドサナエ/丹波市市島町/2020年4月14日撮影

 

サナエトンボ(早苗蜻蛉)の名前をもらったこの仲間は、田植えの季節に出現して、真夏

には居なくなる種類が多いとのこと。

 

ダビドサナエは、なんとも日本人(日本トンボ)離れした名前(学名Davidius nanus)ですが、

近畿地方でもよく見られる日本特産種らしい・・・(笑)。

 

まあ、当のトンボたちにとっては、どーでも良いことでしょうけど、子どもの頃に、覚えにくい

なあ、と思ったのを思い出しました。


丹波の季節の記録でした。
 

。○・ 。○・ 。○・ 

 

 

☆ 今夜も、皆さんに素敵な夢がたくさん訪れますように。。。

 

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