抵抗が大きすぎて実用性皆無の3号機

 

アルミパイプは内部を低摩擦物質でコーティングすることで解決できる可能性があるのでパイプの外側でラインを誘導するガイドの改良です。

 

3号機の記事を書いている最中に降ってきた「ウェイトが通過しない方のラインもパイプでガイドしちゃえば?」というアイデアを採用して、2本のパイプを使って4号機の試作です。

 

全体像がこちら

 

え?

どこにパイプが2本あるの?

 

と思ったあなたの為に手元を拡大。

 

先端部も拡大

 

ね、2本のパイプが並んでるでしょ?

 

名付けてダブルパイプシステム

(細い方はパイプと言うよりチューブと言った方があってるかも、、、)

 

こんな細いパイプにどうやって現場でラインを通すんだよ!って思いますよね?

 

実は道具を使わなくても簡単にできちゃうんです。

 

 

とはいえ

グルグルフック等とは違って、ラインの途中で取り外すことができないので運用で工夫した方が良いでしょうね。

例えば、ラインをこのフック専用にして、細いパイプからはラインを抜かないとか。。。

 

 

実際にウェイトを引き上げている動画

 

ガイドリングよりは抵抗が低減していますが、まだ実践投入できるレベルでは無いです。

 

アルミパイプの内壁やラインに低抵抗化の工夫をすれば使える可能性あり。って感じですかね?

 

このダブルパイプのアイデアは試作2号機(Toss Master Hook)に採用して、突起をさらに減らすってのもアリだな。

 

 

次の試作は幹にラインを掛けることから離れて、殿様フックをオマージュした試作を予定しています。

 

パクリとは呼ばないでね♥

 

殿様フック