二月は連休は2回もあるんだ。と毎年思っている気がします
そして今年はうるう年ですね
今回はエピフォンリビエラの塗装リフィニッシュのご相談です
ポリからオールラッカーへして欲しいとの事でご依頼です
一応、これは書こうかどうしようか迷いましたが。
ポリだろうとなんだろうと変わらないでしょ、と言われる事がたまにありますがその人はそれで良いのかなぁと思います
サウンドの違いはありますがなかなか依頼しないとポリからラッカーって出来ないですもんね
さて、バラしていきましょう
今回はコントロールも新しくします
ピックアップはヴィンテージの物らしいですよ!
今剥がしているのはサンジングです
色と上塗りは剥がした状態で中塗りの作業中です
ポリはここが1番大変かもしれません、やってみると塗装が厚く凄く硬いと言いますか肉厚で今ペーパーでやっているのが見えますがやっとここまで来たと言う気持ちです!
いい感じに剥がれましたね
後は細い所チェックしながらペーパーの番手を上げて塗装に入れます
アメブロって動画が入るみたいなのでちょっと入れてみました
ラッカーサンジング吹付てる所だったと思いますね
ちょっと見ずらいかもしれませんが楽しんで貰えたらと思います
これで色付けの状態です
結構サックとブログは進めいますが色々悩みながらやらせてもらいました
リペアや調整って言われた事だけやれば良いと言う事もあるかもしれないのですが作業の中でせっかくやらせてもらうなら遠回りでもこうしてあげようかななんて事が多々あったりします
、、、強要はしませんが。
仕上がりです
一つ上が乾燥後上塗り上がりの感じです
初めの写真と質感か違うのが分かりますでしょうか?
塗装のご依頼のお客様にはお伝えさせて頂いておりますウチはまだバフが無いのでボディーは上塗り拭きっぱなしです
一時期、ノンバフ仕上げって何年か経過したヴィンテージっぽい見た目になるので流行ったんですよね〜
ネックグリップは磨いて艶ありにしています
ここでコントロールの仕込みなのでがこれが苦労しましたね〜
実はポット類の取り外しがFホールからしかアクセスが無く最初外した時に、これ組むの大変そう〜笑
と心の中で思ってはいました
そんなこんなで仕上がりこんな感じです
もう一度黒って言う感じなんですけど雰囲気がちょっと違いますよね
このブラックは締まって見えますね
かっこいい👍
サウンドはカラッとした音でまず音抜けが抜群に良いです
これが箱鳴りと言う感じがしました
実はチューンオーもこのアンカータイプから昔ながらの支柱のみでブリッジを支えるのに変更させて頂きました
折角、ここまでチューンするならこうしてはどうでしょう?とご提案です
ここもサウンドの変化には大きな貢献してくれていると思います
ご依頼誠にありがとうございました!
★最後に塗装のリフィニッシュはそれなりに高額です
時々冷やかしと思われるメッセージでリフっていくらと聞かれますがその本体と細かな仕様が分からないのでざっくりとしかお答えしておりません
ご了承頂けたら幸いです