こんにちは。
モリシゲことForesta Gelです。
このブログでは、定年退職が近づいてきて、
いよいよ慣れ親しんだ職場からおさらばせざるを得ないオヤジが
いかにその後の人生を豊かにするかの格闘を綴っていくつもりでございます。
もちろん、現在進行形なので、これこそ王道だ!などという答えなんか
どこにもありはしませんが、できるだけ同じような不安をかかえた人に読んでもらって
共感してもらえたらいいななんて思っています。
今日のお題は、今の私に至る過去の私の投資物語その3なんですが、もっとも大切な私のコアになる部分なので長く語りつくそうかななんて思います。
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さて、私は後もうほんの少しで定年です。
あくせくあくせくと、自分の大切な時間をささげて
これまで仕事一筋に自分をささげてきました。
でも、そのいく先に
ひょっとして何にもない?
いや、本当に何もないかもしれないぞ。
寂莫たる思いがよぎります。
若いころから
坂の上に青空にぽっかりと出た雲を追いかけて
あの先にはきっと夢のような景色が広がっているはずと
苦しくて長い坂道を一生懸命に登ってきました。
ついに登り終えたとき
これまで見てきた慣れ親しんだ景色が遠くに見え、
みんな下の方で遠くから手を振ってくれているけれど
漠然と追い求めたそのてっぺんはその先で崖っぷちになっていて行き止まりで
雲の上の夢の園はどこにもなかった。
この定年前の終末情景がリアルに見えたのが40代後半。
そうです。40代後半でやっと気づいたのです。
あれれ。わたしって、ひょっとしていわゆる「奴隷」じゃないのか?
私の一生ってこのまま奴隷で終わるってことではないのか。
「奴隷制度はいけないと思います。リンカーンは偉い人だと思います。
かわいそうな奴隷を開放して今みたいにみんな自由になる世界をつくってくれました」
なんていう作文を書いていた無垢な小学生時代。
まさか、その私が「かわいそうな奴隷」だったといまごろ気づくなんて。
それまでは一生懸命に上の者の言いなりになって走らされ、
自分で考えることをしてこなかった。
目の前に並べられた奴隷のお仕事をこなすだけで精いっぱいだった。
そう奴隷の仕事といっても、昔の奴隷のように単純労働ではない
かなり難易度の高い仕事です。
でも、確かに奴隷の仕事だった。
確かに心の鎖でがんじがらめでつながれて、いつもいつも競争させられ、
時間に追われていた。
巧妙に複雑化されたシステムで働かされ、頑張ってやり遂げた仕事の手柄は
いつも上層部に持っていかれた。
そのうちこの埋め合わせはしてやるからな、と口先だけで言われ続け
ついにみなが私の目の前からいなくなって埋め合わせなんか口から出まかせだったと知るまでかなり時間が必要だった。でも彼らを責める気なんかにはなりません。彼らだって奴隷だったんですから。
月々の給料はうまい具合にぎりぎり生きていって貯金が少しだけ溜まるなん十万円、
そこにふつうはマイホームの35年住宅ローンが入ってくるので、もう完全に手錠にさらに足枷状態で、身動きができません。完全に奴隷状態です。誰が主人かが見えない、気づかないまま一生を終える人すらいるとてもソフトな奴隷状態です。私は住宅ローンの足かせだけは、かからないように気を付けたがそれでも、日々の仕事に追われて手錠だけは外せなかった。
足枷がない(つまり住宅ローンの多額借金をしてない)半分だけ自由のきく状態を確保していた私は、焦っていました。この手錠で身動きの取れない状況をなんとしてでも変えねばならない。必ず変えて見せる。現代の隠れたソフトな奴隷制度から必ず抜け出す。
そう思って生きてきました。
そんな中でとにかく自由に動けるようになるため資産を形成しないといけない。
足枷のない状態なので、足枷のある、住宅ローンでがんじがらめの人に比べると貯金はたまりやすいです。でもそれは夢の実現には微々たる金額です。何とかこの微々たる貯金を元手に資産を形成したい。資産さえ形成できて、その次それを元手にお金が回る仕組みを構築できればついに夢に見た経済的自由が手に入る。長い道のりだけれど、それでやっと現代の奴隷制度から抜け出せる。急がないといけない。失敗を恐れたら何もできない。よーし勝負じゃ!
オリから脱走してその後どうやって具体的には生きていくつもりか、まだまだろくに考えもせず、とにかくまとまった資金が必要だとの思いから、いろいろなことに手を出して資産形成しようと動き始めたのです。
いろいろなものに手を出しはじめました。インターネットカジノもそうだし、競馬もそうでした。これらはあっというまに終わりました。ほんのひと月程度見せてもらった甘い夢でした。
そんななかでFX、foreign currency exchangeは、かなり長く私に夢を見させてくれた投資でした。ちょうど競馬に手を出す少し前から、ゆっくりとそれは始まりました。
もうこんなに紙面を使いましたか。それでは②に続きます