昭和33年(1958年)に竣工して以来、東京の顔であり日本の経済成長の象徴となった鉄塔、正式名称は「日本電波塔」と言う東京タワー。鉄塔の高さ333m、展望台の高さ150m(現在は250mの特別展望台もある)は東京観光の花形であった。その後高層ビルが続々建設され、最近はスカイツリーなどもできて存在感がちょっぴり薄れたかも知れないが、いまだに観光スポットとしては健在である。展望台からの眺望については東京都庁展望室の方が優れているので、研修生たちには主に東京タワーを間近に見てもらうことにした。
   展望台に上ればタワー自体は見えない。それには浜松町の国際貿易センタービルの展望室が絶好のポジションであった。地上152mの高層から東京タワーが目と鼻の先に見える。夜ともなるとライトアップされたタワーが東京の夜景の中に映える。東京タワーへの案内は下の写真のように一様ではなく、色々の形になった。 

     
 赤羽橋方面から/ 増上寺境内/はとバスの車窓から/国際貿易センターにて