鎌倉で住まいを探したことがある方は気づいていると思いますが、鎌倉では借地権の住宅が結構たくさんあります。個人の地主ももちろんいらっしゃいますが多くは寺社所有の借地権です。


所有権に比べて価格が安いのが借地の魅力です。所有権の60%~70%の価格で売買されています。旧借地権であれば、借地料をきちんと支払っている限り、ほぼ半永久的に土地を使うことができます。


最大の課題は金融機関からの資金調達が所有権に比べると難しいことです。フルローンはほぼ不可能ですから自己資金を2割とか3割ほど用意しなければなりません。


「借地権アパマン投資法」芳賀成人著、ぱる出版、1500円(税別)は、自宅用やアパマン経営で借地権を検討している人にとって有益な本です。著者の体験に基づく話は説得力があります。借地権についての法律の本はたくさん出ていますが、投資の観点から借地権を扱っている本は少なく、一読に値します。