ひねくれたところがありまして、流行り物は食べないんですが、タイトルが良かったので、思わず買ってしまいました。「会社に人生を預けるな」勝間和代著、光文社新書。


戦後の日本のサラリーマンの最大の課題は何か。それは自分の人生の中で会社の占める比重があまりに高いことです。時間とエネルギーのほとんどを会社に費やし、しかも友人も会社の中で作り、さらには収入の全てが会社からです。家族、地域社会、会社の中で会社が突出して大きくなっているわけです。


株式投資に例えるならば、ある特定の銘柄だけを集中して買っているようなものです。買った銘柄がが順調に業績を伸ばしているうちは問題が顕在化しませんが、ひとたび業績悪化で株価が長期低迷にでもなれば、ダメージは集中してやってきます。一つの銘柄だけにのめりこむのはリスクヘッジのない投資です。


不動産投資や株式投資は、会社以外からの収入をもたらしてくれます。そうして会社への過度の依存をやめれば、会社を相対的に見る余裕も生まれてきます。本来は人生の中に会社があるのであり、会社の中に人生があるのは倒錯現象です。


投資物件の価格が下がっている現在は、融資が引ければ投資の絶好のチャンスです。もう1棟取得できれば、サラリーマンの収入と大家業の収入(手残りです)がほぼ同じになります。会社に人生を預けないためにも今年は3棟目取得を目指してがんばります。