今回のアメリカ発の世界的な金融危機のそもそもの発端は、アメリカで低所得者向けに売られたサブプライムローンの破綻です。上がり続けると思われていた住宅価格は2006年夏ごろがピークでそれ以来下がり続けています。


27日に発表された昨年11月のS&Pケース・シラー住宅価格指数は依然として下がり続けています。マイアミ、ボストン、ニューヨークなど全米を代表する20都市すべてがマイナスになっています。20都市の平均はだいたい2004年の2月ぐらいの水準まで下げたことになります。


自動車産業のメッカであるデトロイトの下げは20都市の中でも極めて異常で、2000年の水準を割り込み、1997年8月と同じ水準まで下がってしまいました。自動車産業の不振を反映しているのでしょう。


今のところ下げ止りの兆しが見えません。100年に一度といわれるだけに、激震はまだまだ続きそうです。