今回はベクレルのはなし。



放射線に関する情報で混乱を招くのは、やはり単位について。


基本的にはベクレル、シーベルト、グレイが主な単位ですが、ベクレルとシーベルトの考え方を知ればある程度理解できると思います。



ベクレルとシーベルトについては色々とインターネットでも情報がのっているのでそこで知識を得て頂ければよいとして、その数値の見方が混乱を招く原因となります。


食品からの年間線量上限を1mSvとし(根拠はまた後日)、食品の摂取量、体格、代謝を考慮し係数を使って換算し、一般食品にあてはめ限度値(ベクレル/kg)を設定しています。




ひとつ簡単な問題を考えてみましょう。

Q:乳幼児、中高生、成人、のうち限度値が高いのはどれか?













A:見た感じでいくと、成人がが一番限度値が高く、乳幼児は一番低いと思われがちですが。。。

限度値が一番高いのは乳幼児です。


同じ100ベクレル/kgの食品があれば、一番食べるのは中高生。乳幼児はあまり食べないので、同じ100ベクレル/kgの食品でも高めの値ものを食べても大丈夫ということになる。

つまり、一番気を付けなければならないのは、中高生の育ちざかりの良く食べる人なのである。


そこで、一番限度値が低い13~18歳男性の値120ベクレル/kgを考え、すべての年齢に100ベクレル/kgをあてはめたというわけです。ちなみに1歳未満の限度値は460ベクレル/kg。