結論から書きますと、
お金持ちの思考は被害者意識の量に反比例します。
被害者意識とは、環境や誰かのせいにする思考のことです。
・いつもこうなのは、社員のせい、家内のせい
・なかなか売上が上がらないのは、不況のせい
・新しい提案に対して、騙されるのではないか
思考が現実化しているので、
このような思考の量が多いと、
当然、
・それは社員のせいだよ
・不況だからどうしようもない
・騙された
という現実を創ります。
そして、やっぱり！
となり、被害者意識の思考パターンを強化してしまいます。
今回、お伝えしたいのは、
過去の事例(パターン)に囚われるな！
ということです。
先ほどの
・いつもこうなのは、社員のせい、家内のせい
・なかなか売上が上がらないのは、不況のせい
・新しい提案に対して、騙されるのではないか
→
本当は原因だが、結果のように振る舞う思い癖
そして、
・それは社員のせいだよ
・不況だからどうしようもない
・騙された
→
これらは、原因のフリをした結果なのです。
この原因と結果の倒錯が、
売上が上がらない思考パターンの迷路となります。
・頑張っているのに、なぜか売上が上がらない
・いつも同じパターンで失敗してしまう
・更に上を目指すため、見えない壁を突破したい
このような方は、まずは、
①上記のような思い癖がないか、点検してみて下さい。
②次にいつも考えていた原因と結果を入れ替えてみて下さい。
ブレイクスルーの起点となるやもしれません。
それでも分からない場合は、ご相談下さい。
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