【青雑不採用供養】「笑顔」にまつわるお話 | Forest

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なんか詩とか描いてます

盛大に躓き

すっころんだ

 

何か大事なものを踏みそうになり

つっかけてしまった

 

 

おかげで血が出てしまったよ

 

 

私ったらなんてバカ

 

道はこんなに広いのに

道はこんなにいくつもあるのに

 

 

この道は私の道だと

勘違いをして

 

すっころんだ

 

おかげで血が出てしまったよ

 

 

滲んだ赤い血に、

涙が出そうになる

 

 

でも良かった

踏みそうになった大事なものは

壊れてない

 

折れるかと思った足は

擦りむいた程度だ

 

これならまた歩ける

 

笑って

笑って

笑って

 

 

すごく間の良いずっこけだ

これではまるで新喜劇

 

笑って

笑って

笑って

 

 

笑って

笑って

笑って

 

 

 

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え~

ちょっとこの間

 

ずっこけました。

 

私が大事な人を

思いっきり傷つけた

 

そう勘違いして

一人で大パニックになりました。

 

でも、その大事な人から

そうじゃないんだと告げられ

 

自分の勘違いで

盛大に転んだことに

思いっきりずっこけたことに

 

はずかしくなりました。

 

 

でも、もしこれが勘違いじゃなければ

大事な人をものすごく傷つけたかもしれない事故

 

私は

ちゃんと前を見て

ちゃんと足元を見て

 

気を付けて歩くことを決め

 

気持ちを切り替え

自分のおっちょこちょいを

笑って歩くことにしました。

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2020年9月21日

第17回青雑に投稿し、

採用されなかった

超個人的な内容の作品です。

 

まぁ、私の作品は

九分九厘、超個人的な話なんですけれどね。

 

これが【しっとりお題箱】に送る

最後の最後の

一通前の作品になるかもしれません。

 

往生際の悪いツバサたんは

青春雑音CMに買い手がつかないことを見越して

最後の悪あがき、

次回もう一作品、贈ってみるつもりだからです。

 

ツバサたんはこれでも

グチでどれだけ酷いことを書こうとも、

素知らぬ顔で【箱】への応募を続けようとも、

 

10月からの新展開を

応援している気持ちは変わりません。

 

だって番組亡くなったらえらいことだからね。